みなさん、こんにちは。
東急ハーヴェストクラブ編集部です。
リゾート会員権についてよくあるご質問に、「購入後にランニングコストがかかるものなのですか?」というものがあります。
また、「必要だと知ってはいるけれど、具体的にどのくらいの金額が、何に使われているのか分からない」という方もいらっしゃることでしょう。
快適なリゾートライフを過ごすためにも、大切なお金について、きちんと理解しておきたいですよね。
そこで、今回は東急ハーヴェストクラブのランニングコストについてご説明いたします。「どんな費用が、何に使われていて、年間どのくらいかかるのか」など、ぜひご検討時の参考にしていただければと思います。
購入時にかかる費用については、「東急ハーヴェストクラブのお金のはなし〜Q&A」でご紹介していますので、こちらもご参考になさって下さい。
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ランニングコストはどんなものがある?何に使われる?
まずはランニングコストにはどんなものがあるのか、それがどのように使われるのか、見ていきましょう。今回は、不動産登記し区分所有する「共有制」の場合についてご説明します。
|年会費(管理費)とは?
施設を快適にご利用いただくための維持・管理・運営費に使われています。
大浴場やレストラン、客室やロビーなど、頻繁に利用される場所は、定期的にメンテナンスや保守点検をする必要があります。そうした費用として使われるのが年会費(管理費)です。その他、火災保険料などもこの費用から支払われています。
毎年12月に翌年分の費用をお支払いただくもので、施設により金額は異なります。この費用は、東急不動産の持ち分と会員様の持ち分を按分して算出しています。
|営繕充当金と営繕積立金とは?
営繕充当金は、施設の計画修繕・改良・維持のために使われます。
開業から数年すると、設備メンテナンスのほか、客室や共用部分のリニューアルなどが必要になる場合があります。また、建物の資産価値の保全を図るためでもあります。
より快適に、使いやすく、東急ハーヴェストクラブを価値あるものとして維持していくために必要な費用となります。
言い換えれば、マンションの「修繕金」と同じようなものですが、管理・運営も一括して東急不動産が行うので、安心していただけることでしょう。
営繕充当金は、各施設の開業から15年間は入会時にお預かりした費用を修繕費に充て、15年後からは5年に1度、必要な費用をご提示し、再預託していただきます。この営繕充当金も所有する施設により金額が異なります。また、修繕の計画は事前に会員様に通知を行っており、どのようなものに、どのくらいの費用が使われるかのお知らせをしております。
例えば、ハーヴェストクラブの中で最初に開業した「東急ハーヴェストクラブ蓼科」は、今年で27周年になりますが、その間に、客室の改修工事などが実施され、右のように維持・管理がされています。
「東急ハーヴェストクラブ蓼科」の場合は、開業6年目からメンテナンスが開始され、ベッドカバーなどのリネン類の交換やカーペットの貼替えなどといったメンテナンスから実施していきました。
こうした修繕によって、現在、仲介価格は220万円(税込)と、価値が保たれています。
※2015年9月現在
営繕積立金は、営繕充当金を補填するために毎年積み立てていきます。
※営繕積立金は施設により、実施している場合としていない場合があります。
|土地賃借料とは?
土地に定期借地権の設定がされている共有制の一部施設で費用がかかる場合があります。また、施設により金額も異なります。
一般定期借地権*で、開業から50年間の賃借期間が終了すると、クラブが終了します。
*一般定期借地権とは?:契約期間を50年以上に設定した借地権のこと。
|固定資産税とは?
共有制施設を区分所有していることに対して課税される税金です。費用は、会員様と東急不動産の持ち分を按分し算出しています。
いかがですか?
気になっていた点などがスッキリされましたでしょうか。
以上のランニングコストは、各施設の「募集概要」ページで、必要となる費用をご確認頂けます。
一覧表で確認!
東急ハーヴェストクラブのランニングコストまとめ(共有制施設)
年会費 (管理費) |
営繕充当金 | 営繕積立金 | 土地賃借料 | 固定資産税 | |
お支払い | 毎年 | 入会時と開業から15年後。以降は5年に1度 | 毎年 | 毎年 | 毎年 |
対象施設 | 全施設 | 全施設 | 一部施設のみ | 一般定期借地権が設定された一部施設のみ | 全施設 |
使い道 | 施設の維持・管理・運営 | 共用部分の中〜大規模修繕など | 営繕充当金を補填するための積立 | 土地の賃借料 | 区分所有していることに対する税金 |
実際の施設で、具体的な金額を知りたい!
やっぱり、具体的な金額を知りたい! という方もいらっしゃるはず。
そこで、今回は「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」を例に挙げてご紹介したいと思います。
2014年10月に開業した京都鷹峯&VIALAは、まだまだ新しい施設です。
そんな施設の年間のランニングコストは?
東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯
年間のランニングコスト
・年会費:97,200円(税込)
・営繕積立金:3,600円(年額)
・土地賃借料:4,800円(年額)
・固定資産税:14,885円(2015年度概算)
合計:120,485円
※2015年9月現在
東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALAについてもっと詳しく▶
ランニングコストをいただく本来の目的は、会員様にとって東急ハーヴェストクラブが魅力的で、使いやすく、快適にご利用いただけるように維持・管理していくための費用です。
「費用がかかる」というよりも、「価値を保ち、いつでも素晴らしい体験ができる場所にするために必要なもの」とお考えいただけると嬉しいです。
「実際の施設を見てみたい!」それなら見学会への参加がオススメ
「ランニングコストについて理解はしたけれど、やっぱり実際の施設を見てからじゃないと…」という方もいらっしゃるはず。それなら、現地見学会へ参加いただくのがオススメです。
また、ホームグラウンド選びの参考にも、実際に施設を訪れていただくのは有益な時間となるはず。
そうしたご希望にお応えして、日帰り見学会を実施しています。ホテルの雰囲気を実際に見学してみませんか?
見学会の内容や、見学する際にチェックしておきたいポイントなどは、「東急ハーヴェストクラブの現地見学会の全内容をご紹介します!」にてご紹介していますので、見学会への参加をご希望の方は、ぜひこちらもご参考になさってください。
▶見学の前にじっくり「東急ハーヴェストクラブ」について知りたい、という方に
今回ご説明したランニングコストの話だけでなく、そもそも「東急ハーヴェストクラブ」をもっと詳しく知りたい、という方には、「東急ハーヴェストクラブ丸わかりハンドブック」を無料でプレゼントしています。
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