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別荘地として130年の歴史をもつリゾート地、軽井沢。
40年間、地元から軽井沢の魅力と本質を伝え続けている「軽井沢新聞社」編集部が、これから4回、春・夏・秋・冬と、その美しい表情と季節ならではの楽しみをご紹介します。

第1回目の今回は、もちろん「春」編。標高1000mの軽井沢は、長く厳しい冬を終え、雪解けの森で鳥たちの囀りが響き始めたら、ようやく春が訪れます。一斉に花々が咲き始め、自然の息吹を感じるこの季節。山菜や軽井沢産イチゴなど、この時期しか味わえない旬の味覚や自然の魅力、イベント情報、そして軽井沢に魅せられた人の思いの3本立てでお届けします。

 

春の軽井沢の自然と味覚

1. 花を愛でる・さえずりで目覚める

軽井沢では、ゴールデンウィークが近づいて、ようやく木々に花が咲き始めます。
軽井沢の春を告げるのは町木のコブシ。ビロードのような蕾が開き、純白の花が咲きます。町の至る所で目にすることができます。

コブシ

コブシが開花したら、桃の花や桜が次々と咲き始めます。軽井沢の桜といえばヤマザクラ。やや小ぶりの花びらと濃いピンク色が特徴です。
中軽井沢の長倉神社は隠れた桜の名所。湯川のせせらぎをBGMにお花見散歩はいかがでしょうか。
そして軽井沢の春でぜひ見逃せないのが、群生する野生のサクラソウ。
湯川ふるさと公園の木道には一面のサクラソウが咲き、鮮やかなピンクの野原が広がります。

そして幸せな気分で眠った翌朝、賑やかな鳥の声で目覚める…なんてことも、軽井沢の春を感じる瞬間。鳥の鳴き声を聞きながら「何種類の鳥がいるのかな?」「この声はなんの鳥?」など考えるのもまた楽しみの一つ。
軽井沢の春によく耳にする鳥の鳴き声。①〜③はコルリ、オオルリ、クロツグミのどの鳴き声でしょう?

  1. 「ピーリーッ ポピーリポピーリ ジジーッリリリィリィ」
  2. 「チッチッチッ ピンツルルル チージョイジョイジョイ チーチョボチーチョボチー」
  3. 「キヨコキヨコ ヒーホロッヒーホッロ ツリリン ツピーツピー」

正解は①はオオルリ。鳥の中でもいち早く春を告げてくれます。
②はコルリ。よく茂った林の中で耳にする鳴き声です。
③はクロツグミ。明るく朗らかな声です。
朝早く散歩に出たら、こうした鳥たちの爽やかなさえずりを堪能できますよ。

 

2. 春の味覚を味わう

・山の恵み
アカシア天ぷら-(1)春の楽しみの一つが山菜。フキノトウやウド、タラの芽、コシアブラなどは天ぷらや味噌和えなどで味わうのが地元流。町内のレストランではフレンチやイタリアンに変身することも。
編集部のおすすめは、白いアカシアの花の天ぷら。トウモロコシのようなホクホクとした味わいになり、後から花の甘い香りが口に広がります。

・軽井沢産イチゴ
1イチゴ狩り寒冷地の軽井沢で栽培されるイチゴは、高原の寒暖差のおかげでとても甘く、しかも冷涼な気候のせいで成長が遅い分、大粒でも身が引き締まっています。
このイチゴを思いっきり味わえるイチゴ狩りは、春ならではのお楽しみ(軽井沢ガーデンファームで6月まで可能)。
またこの時期はホテルやカフェなどで、軽井沢産を始め、近隣の農園で栽培されたイチゴを使ったスイーツフェアやデザートビュッフェが開催されています。
特にホテルのイチゴフェアなどは受付開始直後に予約がいっぱいになってしまうほどの人気ぶり。
遠方からも、このイベントを目当てに軽井沢へやってくる人も多くいます。
軽井沢に自生する野生の木イチゴや野イチゴは、流行に敏感なパティシエの間でも話題の食材になっています。

 

軽井沢春のイベント情報

もし軽井沢に興味をお持ちならば、イベントに出かけてみてはいかがでしょう。現地に足を運んでみることで、夢がぐっと身近になるかもしれません。

1. 千住博・春夏展
春~夏の季節にちなんだ新旧の名作を紹介。震災復興の祈りを込めて制作したタイトル画の原画8点も展示する。

  • 期間:開催中~6月26日(月)
  • 場所:軽井沢千住博美術館
  • 料金:入館料 一般1,200円
  • 問合せ:0267-46-6565

2. 2017ストロベリーコレクション
ホテルブレストンコートで季節ごとに開催しているスイーツコレクション。春はかわいらしいいちごを使った華やかなスイーツが登場。3品のコース仕立てで味わう「ムニュ・デセール」や一口サイズのタルトやミルフィーユなど全20種類が並ぶ「スイーツワゴン」(期間限定開催)など様々なスタイルでイチゴスイーツを堪能できる。

  • 期間:4月3日(月)~5月12日(金)
  • 場所:ホテルブレストンコート ラウンジ
  • 料金:ムニュ・デセール3,500円(税・サービス料別)、
    苺のスイーツワゴン3,000円(税・サービス料別、開催日4月1・2・7・8・9日)
  • 問合せ:0267-46-6200

3. オリジナルこいのぼり大集合
長野県・群馬県の幼稚園、保育園の園児らが絵付けした全長2mのオリジナルこいのぼりを展示。元気に泳ぐカラフルなこいのぼりを見てみよう。

  • 期間:4月15日(土)~5月7日(日)
  • 場所:軽井沢おもちゃ王国
  • 料金:入園券 大人1,100円、小人800円
  • 問合せ:0279-86-3515

4. 秘密のフラワーウォッチング
森の生き物の専門家ピッキオのスタッフの案内で巡る、可憐な花々を愛でるガイドツアー。花の色や形に秘められた美しさの意味に迫る。

  • 期間:4月15日(土)~6月4日(日)13:30出発
  • 場所:ピッキオビジターセンター集合
  • 料金:4,500円(ドリンク、お菓子付き)
  • 問合せ:0267-45-7777

5. 海を渡った画家たち -コレクションの軌跡―
05現代美術館3
世界で活躍する日本人アーティストにスポットを当てて、草間弥生、奈良美智らの作品を展示する。

  • 期間:4月27日(木)~11月23日(木・祝)
  • 場所:軽井沢現代美術館
  • 料金:入館料 大人1,000円(お茶のサービス付き)
  • 問合せ:0267-31-5141

6. 軽井沢若葉まつり
フューチャーズ
毎年軽井沢の新緑の季節に行われているイベント。

  • 期間:4月29日(土・祝)~6月上旬
    5月3日 渓流釣りの集い(湯川橋周辺)
    5月27・28日 ジーロ・デ・軽井沢(町内をクラシックカーが巡るイベント)
    5月29日~6月4日 ポルシェ フューチャーズ軽井沢(ATPツアー参戦を目指す若手登竜門のテニス大会、軽井沢会テニスコート)
  • 問合せ:軽井沢観光経済課 0267-45-8579

7. アンブレラスカイ2017
07アンブレラ
赤、青、緑などカラフルな100本の傘でつくるアーケードがハルニレテラスに出現。雨が降ると、デッキに模様が浮かび上がる仕掛けやライトアップも。

  • 期間:6月1日(木)~7月13日(木)
  • 場所:ハルニレテラス
  • 問合せ:0267-45-5853

8. ローズシーズン
様々なバラが咲き誇るガーデンを散策できる。ローズスタイリストの大野耕生さんのツアートークショー(6月24・25日、7月1・2日)などイベントも盛りだくさん。

  • 期間:6月10日(土)~7月17日(月・祝)
  • 場所:軽井沢レイクガーデン
  • 料金:大人1,200円、小・中学生500円
  • 問合せ:0267-48-1608

9. 軽井沢大賀ホール 2017春の音楽祭
東京音楽コンクールの優勝者・入賞者をはじめ、楽壇で活躍する気鋭の音楽家による特別なオーケストラで、珠玉の室内楽を。

  • 期間:4月29日(土・祝)~5月7日(日)
    4月29日(土・祝)宮田大チェロ・リサイタル
    4月30日(日)岩崎宏美 with 国府弘子 ピアノ・ソングス
    5月3日(水・祝)三ツ橋敬子指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
    5月4日(木・祝)小野リサ コンサート2017 ボサノヴァ・クラシックス
    5月5日(金・祝)ウィーン少年合唱団
    5月6日(土)ニール・トムソン指揮 読売日本交響楽団(売り切れ)
    5月7日(日)軽井沢チェンバーオーケストラ
  • 場所:軽井沢大賀ホール
  • 問合せ:0267-42-0055
  • 料金:公演ごとに異なる。

 

軽井沢びと 〜 軽井沢に魅せられた人のライフスタイル

最後に、軽井沢で素敵な別荘ライフや移住ライフを過ごしている方をご紹介。
第1回目はキルト作家の倉石泰子さんです。

倉石さん2
「軽井沢の季節の移り変わりや四季折々の風景がインスピレーションを与えてくれます」

そう語るのは、毎年東京ドームで開催される「日本キルト展」で招待作家として作品を発表している倉石泰子さん。ご自宅のある千葉や軽井沢でキルトやパッチワークの教室を開いている。

夏はもちろん、季節を問わず軽井沢を訪れて約50年。別荘は中軽井沢、星野エリアの小高い丘にある。冒頭の言葉通り、この場所は創作活動に欠かせない場所だという。その季節の花々や紅葉などをモチーフにした作品も多い。
倉石さん著書
40年前、ご主人の転勤でアメリカやカナダに滞在し、ニューヨークでアメリカンキルトに出合った。2001年に世界中からキルト作品が集まる「アメリカン・キルターズ・ソサエティー」主催のコンテストで作品が2位を受賞。

2016年2月には『軽井沢の四季とキルト カントリークッキング』を出版。軽井沢の風景を映し出した倉石さんの作品とミシンでのパッチワークレッスン、そしてアメリカンカントリークッキングのレシピ集を収めた贅沢な一冊を発行した。そんな倉石さんの活躍を知った近隣の別荘仲間に依頼され、昨夏は星野別荘地のオープンハウスイベントに参加。別荘を会場にして自慢の作品を披露し、アメリカ仕込みのケーキや焼き菓子を振る舞った。

「別荘のお仲間にも活動を知ってもらえて、嬉しかったですね。軽井沢でキルトや料理など手仕事に浸れるのは幸せですね」

軽井沢の自然に囲まれ、手仕事の豊かさ、そして人々を感じながら、倉石さんは今日も過ごしている。

 

※本記事は、軽井沢新聞社編集部の知識と経験にもとづくもので、わかりやすく丁寧なご説明を心がけておりますが、内容について東急リゾートが保証するものではございません。
※本記事の情報は、公開当時のものです。以降に内容が変更される場合があります。
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