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熱海・湯河原=温泉。……間違いありません。

湯河原の地名は言うまでもなく、熱海の名は海の中に湧いた温泉に由来。1000年以上前から、そして今でも、ずっと変わらず良質の温泉を湧出し続けています。別荘オーナーや地元の人は、リゾートマンションの大浴場や自宅で楽しむのはもちろん、気分次第で、さまざまな特徴のある温泉を楽しんでいるようです。編集部が別荘オーナー、地元の方にお話しをお聞きしてきました。

地元の人も愛用する湯河原の温泉施設

ゆとろ嵯峨沢の湯」は、なんと言っても露天風呂から海が眺められるのが特徴。

男湯と女湯は、奇数日と偶数日の入れ替え制

男湯と女湯は、奇数日と偶数日の入れ替え制

少し市街から離れているものの、それだけにゆっくりとした空気が流れます。本格的な料理が楽しめるレストランもあり、例えば朝風呂につかり、そしてランチに新鮮な魚介をいただく、というような贅沢な時間の使い方ができます。取材に訪れたこの日も、開業と同時に地元のお客様がいらしていました。

湯河原の千歳川沿いにある万葉公園の他に、「独歩の湯」というユニークな足湯施設も。

9種類の足湯。風水を利用した配置だとか

9種類の足湯。風水を利用した配置だとか

海からほんの少し入ったところなのに、この下はすぐに渓流

海からほんの少し入ったところなのに、この下はすぐに渓流

渓流沿いの散歩道がエントランス。山のマイナスイオンをたっぷりと味わった後に、足湯で足や体をほぐすことができます。由来になった国木田独歩をはじめ、古き良き日本の文学に思いを馳せながらどうぞ。

ちなみに、スルガ銀行の湯河原支店には、なんと足湯施設が併設されています。湯河原の人にとって、どれだけ温泉が身近なものなのかがわかりますね。湯河原住民がうらやましい……。

湯河原のお湯

湯河原が歴史に登場するのは、なんと万葉集のころ。4,500首の中で唯一、温泉が謳われたものだとか。古来より打撲や外傷、神経痛、皮膚病、婦人病などに悩む人たちの湯治場として栄えてきました。

塩化物泉の適応症

 泉質  ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉 (弱アルカリ性 低張性 高温泉)
 源泉温度  60~90度
 色  無色透
 におい  無臭
 適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症
 禁忌症  急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)

※出典:湯河原温泉観光協会

地元の人も使う 熱海の温泉

熱海駅近辺を少し歩けば、すぐにいくつもの温泉施設が見つかるはずです。例えば、改札を出ていきなり見えるのは「家康の湯」。こちらはこぢんまりとした足湯で、湯治のために家康公が熱海を訪れたことが由来とか。

買い物中、散歩中に使えます

買い物中、散歩中に使えます

もちろんこれは序の口。熱海の温泉には、その他にもさまざまな魅力が詰まっています。クラシックな風情を味わいたいなら、銀座町の「福島屋旅館」がいいかもしれません。

キャッチコピーは「昭和の熱海が生きている温泉宿」

キャッチコピーは「昭和の熱海が生きている温泉宿」

「レトロを狙ったわけではなく、いつの間にか」というのが店主の本音

「レトロを狙ったわけではなく、いつの間にか」というのが店主の本音

現在の建物は築60年ほどとのことで、さすがに明治のものではありません。しかし、福島屋の創業自体は明治初期。もしかしたら「金色夜叉」の貫一・お宮もこんな湯船に……、などと過去に思いを馳せながらつかるお風呂も、これまた一興です。作り物ではない、本物の昭和レトロがここにあります。立ち寄り湯の中では格安の料金も、地元の人が使いやすいポイント。

そして取材中、ちょっと休憩、と喫茶店を探すと……、すぐに温泉、温泉。

こちらは入れるわけではありませんが

こちらは入れるわけではありませんが

通の町の一角に、突然

通の町の一角に、突然

散歩の途中でフラっと、というのも、ローカルの特権です。

熱海のお湯
湯河原と同じく、熱海の温泉も歴史を誇ります。一般的に知られる記述は、700年代に書かれたものが初めだとか。神話と歴史が渾然一体になっている時代の話です。

効能については、文句の付けようがありません。日本最古の西洋式温泉分析報告書が存在するのは熱海。日本初の温泉療養施設「噏滊舘(きゅうきかん)」が作られたのもここ熱海。そして温泉地で初めての御用邸が作られたのも、熱海。

また、地域によっては自宅に温泉を引くことができるのも、熱海の特長です。

塩化物泉の適応症

 浴用  単純温泉の適応症に加えて、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性  婦人病
 飲用  慢性消化器病、慢性便秘

注:飲用に適しているか否かは事前にご確認ください。

硫酸塩泉の適応症

 浴用  単純温泉の適応症、動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病
 飲用  慢性胆嚢炎胆石症、慢性便秘、肥満症、糖尿病、痛風

注:飲用に適しているか否かは事前にご確認ください。

出典:熱海市役所ウェブサイト

この他にも、人が居るところには温泉がある、と言っても過言ではない熱海。いくつ回ったか、記録を付けたらおもしろいかもしれませんね。

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