みなさん、こんにちは。
別荘コンシェルジュの村瀬です。
夏は高原の涼しさを求めて、冬は温泉で身体の芯から温まりに。
都心からのアクセスがよいこともあり、一年を通して訪れる人が跡を絶たない箱根エリア。
今回はそんな箱根で、一戸建てに定住したいとお考えの皆様に物件選びのポイントや、おすすめの別荘地をご紹介いたします。
1.定住用物件選びのポイントは
(1)箱根で定住する際に気をつけたいこと
・車の利用は必須
別荘地は静かな環境を求めて、往々にして市街地から離れますが、箱根も例に漏れません。
公共交通機関のみで利用するのは大変なので、基本的な移動手段として、お車が必要になります。
・冬場の寒さに注意
箱根は豪雪地帯ではありませんが、年に数回の降雪があります。
箱根の別荘地は標高500m以上となりますので、路面の凍結にも気をつけなくてはいけません。
お車は四輪駆動で、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンを用意しましょう。
長時間家を離れるときには水道管の凍結防止のために水抜き(水道管を空にする)作業が必要です。
・周辺の利便施設の把握
日々の生活のことを考えると、スーパーや郵便局、病院などの施設の位置や、営業時間を把握しておくことも大切です。
(2)箱根で定住しやすいのはどのエリア?
前述のポイントを踏まえておすすめしたいのは「仙石原エリア」です。
仙石高原はススキ草原や湿生花園など、自然豊かなエリアであると同時に、西湘バイパス「箱根口」、東名高速道路「御殿場」の両I.C.まで車で約20分。都心部へのアクセスにも優れています。
また、仙石原の市街地にはスーパーやコンビニがございますのでお買い物に便利です。
御殿場方面に出ればアウトレットやショッピングモールもございますので、日々のお買い物と週末の買出し、両方に便がよいエリアになります。
加えて、毎日のご利用であることを考えると、仙石原のエリアは比較的平坦であることもおすすめできるポイントです。
2.箱根で定住したい方におすすめの別荘地は?
それでは、仙石原エリアのなかで特に定住におすすめしたい別荘地をご紹介します。
(1)東急箱根仙石原別荘地:安心の管理体制と整備の行き届いた別荘地で、静かに過ごしたい方におすすめ
仙石原の平坦地にひろがる約78,000㎡の別荘地です。
一戸建別荘・連棟式別荘・リゾートヴィラと物件のタイプも個性豊か。
別荘地内では管理スタッフにより美しい環境が維持されおり、管理事務所は365日稼動のため、毎日の生活に安心感を与えてくれます。
一戸建ての区画は土地面積1,000㎡前後で、ゆとりのある落ち着いた雰囲気を味わえます。
(2)仙石高原別荘地:ゴルフ場隣接で、アクティブに箱根を楽しみたい方におすすめ
昭和8年頃の開発で、碁盤の目のように道路が整備されており、木々の緑豊かなほぼ平坦な別荘地です。
別荘地内に高速バスと路線バスの停留所があるため、家族の誰かが車を使っている際や、友人が遊びに来る時などに便利です。
ゴルフ場隣接で、一部温泉供給可能な区画もございます。
また、仙石原の市街地まで徒歩約20分の道のりは緩やかで、お散歩にも良い環境です。
(3)仙石笹尾台別荘地:仙石原市街地の利便性を享受しながら、箱根の自然を満喫したい方におすすめ
別荘地入口より郵便局まで320m(徒歩約4分)、
スーパーまで580m(徒歩約8分)と生活利便性に恵まれた別荘地で、自然に溢れ四季折々の景色も愉しめます。
眼下に広がる仙石原の町並みと、箱根を取り囲む山景。
高台の別荘地ならではの見晴らしの良さは、代えがたい魅力です。
一部温泉供給可能な区画がございますので、温泉を楽しまれたい方にもおすすめです。
いかがでしたか?
気になる別荘地はございましたでしょうか。
この記事では、箱根エリアで一戸建てに定住されたい方におすすめの別荘地をご紹介しました。
一戸建てだけでなく、リゾートマンションも検討したいという方は、「箱根エリアでリゾートマンションでの定住をご検討の方へ、物件選びのポイント、おすすめ物件3選をご紹介」にて定住向きの物件をご紹介しておりますので、併せてご覧ください。
最後に箱根センターからの、箱根での定住物件選びについてアドバイスをお伝えします。
3.箱根センターから定住に関してのアドバイス
冬の箱根で生活するには注意が必要です。
冬場の交通など生活面のこともですが、物件によってリフォームをおすすめする場合もございます。
ご検討いただく物件に合わせて、さまざまなご提案をさせていただくことも可能でございますのでお気軽にご相談ください。
都心より5℃ほど気温が低く、夏場は快適。
ゴルフ場や日帰り温泉も充実したエリアで、ご自宅で温泉をお楽しみいただける物件もございます。
ご旅行先としての箱根は、ご存知と思いますが、住まいとしての箱根をぜひご検討、ご相談いただければ幸いです。