寒さ厳しい日が続き、「春はまだまだ先だな」と体を縮こめている冬の終わり。しかしその一方で、温暖な気候の伊豆半島には、例年、ひと足早い春が訪れます。
今回は、ひと足早く春を感じられる熱海・伊豆エリアの梅・桜まつりをご紹介します。
※気象条件により、開花状況は異なります。詳しくはお出かけ前にお問い合わせください。
梅の香りに包まれるなら、熱海へ
熱海といえば著名な温泉観光地。
東京方面はもとより名古屋・大阪方面からもアクセスがよく、温泉や海の幸、そして相模湾の雄大な景色も眺められるとあって、一年を通して多くの観光客で賑わっています。
そして、早春の熱海の魅力といえば、「日本で最も早咲きの梅」を楽しめること。ひと足早い春の訪れを身近で感じられる場所なのです。
春色の花が迎えてくれる「熱海梅園梅まつり」
日本一早咲きの熱海の梅が楽しめる「熱海梅園」では、今年で73回目を迎える「熱海梅園梅まつり」が開催されています。
樹齢100年を越える梅の古木を含め、472本(59品種)もの梅が咲く様子は息を飲む美しさ。柔らかな春の香りを満喫しながら、可憐な梅の花をよく観察すれば、紅白の違いだけではなく、花弁の様子や微妙な色の違いに趣深さを感じていただけることでしょう。
園内には早咲きから遅咲きまでの梅が植えられているので、「熱海梅園梅まつり」の期間、いつ訪れても梅の花を楽しむことができます。
期間中は園内にも足湯や土産店が。日によって熱海の芸妓さんたちによる舞が披露されたり、落語や大道芸などの催し物も企画されているので、こうしたイベントを楽しまれるのもオススメです。
東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山から、梅を愛でに。
雄大な相模湾が正面に広がるシーサイドリゾート「東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山」。ホテルと熱海駅間は、シャトルバスが運行しているので、車を利用しなくとも気軽に訪れることができます。
熱海は、路線バスや観光バスもたくさん出ているので、先に紹介した「熱海梅園」と併せて他の観光名所も巡ってみてはいかがでしょうか?
伊豆の早春の風物詩「河津桜」
サクラといえば淡い桜色のソメイヨシノを連想される方が多いかと思いますが、他にもさまざまな種類があります。その中でも早咲きの種として毎年2月上旬から開花し、約1ヶ月に渡り咲くのが「河津桜」です。
濃いピンク色の花びらが帯のように連なって咲く様子は、とても鮮やかで実にきれいです。いつもより少し早めのお花見を楽しんでみてはいかがですか?
町全体が鮮やかなピンク色に染まる「河津桜まつり」
『河津桜』発祥の地、南伊豆の河津町では毎年2月上旬から「河津桜まつり」が開催されます。河津川沿いの桜並木では、圧巻の光景が眺められ、さらに夜桜ライトアップやご当地グルメの出店など様々なイベントも催され賑わいます。
期間中は連日たくさんの出店が並ぶので、地元の名産品を購入したり、グルメに舌鼓をうちながらお花見を愉しめますよ。
晴天の下でのお花見も魅力的ですが、夜桜見物もオススメです。
まつり期間中の毎日、18時〜21時頃まで桜並木の3カ所(館橋下流・峰温泉豊泉橋・七滝ループ橋)と名木がライトアップされます。
昼とは違う幻想的な雰囲気の河津桜を、ぜひご覧になってみてください。
急ハーヴェストクラブ伊東から、河津桜の観桜へ。
伊東駅から徒歩約12分。古き良き温泉街の中心に位置する「東急ハーヴェストクラブ伊東」。
ホテル周辺は温泉情緒あふれる街並みで、新鮮魚介が味わえるお食事処や土産物店もたくさん。河津桜を楽しんだ後は、伊東の街を散策されてみてはいかがでしょう。
* *
いかがでしたでしょうか?
全国主要リゾート地にある「東急ハーヴェストクラブ」は、その季節にしか見られない景色を追いかけられるのも魅力のひとつ。
梅や桜はエリアによって見頃の時期が異なるので、開花前線を追ってあちこちに足を運べば、その土地ごとの特徴を楽しんだり、新しい発見をしたりと、今まで知らなかった各地の素晴らしさを再発見できる機会にもなるはずですよ。次回は、京都や有馬の春についてご紹介したいと思いますので、どうぞお楽しみに。
今回紹介した「東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山」や「東急ハーヴェストクラブ伊東」はもちろん、東急ハーヴェストクラブの施設や利用方法などについて、「まずは詳しく話を聞いてみたい」「疑問に思っていることを解決してから現地を確認したい」という方には個別相談会も承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。