春も「東急ハーヴェストクラブの会員になるにはどうすればいい?」というお問い合わせを多数いただく季節。その際に、「暖かくなって旅行に出かける機会も増え、そこでの素敵な体験をきっかけに、何度でも訪れたいから落ち着ける定宿を持ちたくなった」あるいは「春からの新生活を契機に、新しいライフスタイルを実践したい」というご希望をお話しくださる方も少なくありません。
そこで、今回は東急ハーヴェストクラブに入会している会員様が「どんな流れで会員になったのか」について、分かりやすいストーリーでご紹介いたします。
※このストーリーは東急ハーヴェストクラブ編集部が作成したご入会される方のイメージであり、Aさんを含めた登場人物は実在の方をモデルとしておりません。また、感想や契約までの流れは個人差がございます。
はじまりは1本のテレビCM
とある休日のこと。Aさんはテレビを眺めながらくつろぎの時間を過ごしていました。
しばらくしていると、切り替わったCMから聞こえてくる「会員制リゾートホテル」という単語。
「会員制のゴルフ場やジムを利用しているひとがいることは知っていたけど、会員制のリゾートホテルというのもあるのか」と思いながらその内容を見ていると、そこには熱海や軽井沢といった日本有数のリゾート地を、ホテルでありながら自分の別荘のように利用する夫婦の姿が映っていました。
CMで紹介されているリゾートライフを思い返しながら、「ああ、休日にはあんなリゾートに足を運んで、夜には温泉に浸かってのんびりできたら素敵だろうな。仕事が立て込んだりしても、『週末にはリゾートでリフレッシュできるし』と思えたなら、きっと今以上に前向きな気持ちで仕事に取り組めそうだな」と、Aさんはひとり呟きます。
そんな会員制リゾートホテルは、「東急ハーヴェストクラブ」。「実際に会員制のホテルって、どんな感じなのだろうか?」と、Aさんはスマートフォンで検索することにしました。
ホームページが2種類ある!?
検索してみると、「東急ハーヴェストクラブ」の検索結果には公式サイトが2つ出てくることに気がついたAさん。
「東急ハーヴェストクラブへの入会を検討している人に向けた会員権販売のページと、予約などをする時に見る施設利用ページがあるのか。ということは、まず見るべきは会員権販売のページだな」と、リンクをタップ。会員権販売のページでは、入会を検討する人に向けて東急ハーヴェストクラブが運営する会員制リゾートホテルの施設が国内のどのエリアにどのくらいあるのか、そして、それぞれの施設がどんな様子なのかが写真とともに紹介されています。
Aさんは、「このエリアは昔行ったことがあるな。このエリアなら地元からも近い…そういえば、地元の友人とも長いことリアルな場では会っていないな。リゾートホテルで久しぶりの同窓会なんて、素敵だなぁ。あ、このエリアは行ったことがないから前から行ってみたかったんだよ!」と、各地の施設を次々に眺め、「もし東急ハーヴェストクラブの会員になれば今より気軽に旅行に出かけられそうだ」と、より詳しく東急ハーヴェストクラブを知るために、施設以外のページにも目を通してみることにしました。
施設以外のページには、
・会員になると宿泊利用券が年間所定枚数発行され、1枚につき1泊1部屋利用できること
・いつ利用しても同じ料金で宿泊できること
など、東急ハーヴェストクラブの仕組みや利用方法のほか、ペットと過ごすリゾートライフを話題にしたページもあり、読み進めるうちに、東急ハーヴェストクラブを活用したリゾートライフがどんなものかが具体的に想像いただけるようになっています。
スマートフォン・PCからいつでもどこからでも資料請求
東急ハーヴェストクラブを利用したリゾートライフへの夢が膨らみ始めたAさん。
ですが、同時に「実際に入会して予約して利用するのって、難しいのかな?」と、新たな疑問も湧いてきました。
「もっと詳しく東急ハーヴェストクラブの仕組みや施設について知りたいな」と思った時、目に入ったのが、資料請求の文字です。お問い合わせフォームで資料請求ができるほか、電話での相談やオンライン説明会の案内もある中で、「まだ入会するかどうかもわからないし、早く施設のことや仕組みのことを知りたい。じっくり時間をかけて吟味して、それでもわからないことが出てきたらその時こそ相談すればいいか」と、まずは資料を請求することにしました。
ホームグラウンド施設を決めきれない!そんな時こそ営業担当にご相談を
資料請求時に入力したメールアドレス宛にすぐに届いたのがWeb版のパンフレットです。資料に目を通すと、東急ハーヴェストクラブでは「ホームグラウンド施設*」を選び、その施設の会員権を購入することで入会となることがわかりました。
*ホームグラウンド施設とは 東急ハーヴェストクラブでは、どこか1つの施設を選んで入会していただく「ホームグラウンド制」を採用しています。ご自身が入会されたホームグラウンド施設は優先的に予約できるようになります。 会員になると付与される利用券30枚(36枚)のうち18枚(21枚)がホームグラウンド券で、主にホームグラウンド施設で使用できます。また、GW、夏休み、年末年始などのトップシーズンはホームグラウンド会員のみで抽選して予約できるので、トップシーズンに利用する予定の方はその時にご自身が使いたい施設を選ぶのがおすすめです。 |
「自分が『ホームグラウンド施設』にしたい施設を選ぶのか。お気に入りのリゾートエリアは箱根だけど…箱根甲子園、VIALA箱根翡翠、RESERVE箱根明神平、VIALA箱根湖悠とたくさんあって、どれも素敵に見える。これは自分だけでは決められそうにないな」と、資料を何度も見直しながら悩んでしまうこと数日。いよいよAさんは、「どの施設が自分のリゾートスタイルにあっているのか一度相談してみよう!」と、オンライン説明会に申し込んでみることにしました。
ハーヴェストクラブを熟知した担当者に相談してみると、新たな気づきが!
オンライン説明会は、改めて東急ハーヴェストクラブのシステムについてご案内したり、ご参加くださった方の疑問や不安に感じていることにお応えする機会となっています。そして、ご参加くださった方の理想のリゾートライフをどんなふうに叶えていくか、一緒に見出していく機会でもあります。
Aさんの場合は、「独立した息子夫婦と休みを合わせて毎年夏に軽井沢へ家族旅行に行くのが恒例になっている。もし入会することになったら、夫婦2人で、あるいは友人と、気軽に旅行を楽しみたい」という希望をもとに、こだわりや気になることなどを担当者とすり合わせ、より具体的に理想のリゾートライフを描いていく時間になりました。
そうして担当者と導き出した「Aさんにとっての理想のリゾートライフと、それにぴったりなホームグラウンド施設」が、「VIALA annex軽井沢」です。
Aさんが「VIALA annex軽井沢」をホームグラウンド施設として入会を検討することにしたポイントは大きく2つ。
まず、最も利用者が増える時期に宿泊したいのが軽井沢だったこと。次に、最近の旅行のスタイルが観光地へ行くというよりも、ホテルでゆったり過ごすことを目的にすることが多くなってきたこと。VIALAならより広々としたお部屋で寛げる上、露天風呂やコンサバトリーなど個性豊かな客室も多く、さらにVIALA会員なら、ハーヴェストクラブ会員やRESERVE会員よりも1か月早くVIALA施設を予約ができるといったメリットがあることも後押しになりました。
ホームグラウンド施設が決まると、グッと会員になった後のリゾートライフが現実に近づくもの。Aさんは、「できるだけ早く『VIALA annex軽井沢』で過ごしたいのだけど、今から申し込むと利用券はいつごろ届くだろうか?」と、担当者に質問してみました。
申込みから利用できるようになるまで
Aさんの質問を受け、担当者がお示ししたのが、申込から説明された利用券が届くまでの流れです。
【新規会員権】
東急ハーヴェストクラブの事業主(売主)である東急不動産(株)から会員権をご購入いただく場合がこちらにあたります。「VIALA軽井沢Retreat」や「RESERVE箱根明神平」といった施設のほか、お試し会員制度の「プレオーナーズ」もこちらの流れになります。
【仲介会員権】
既存会員様からの売却希望物件について、東急リゾートにて売買のお手伝いをさせていただき会員権をご購入していただく場合がこの仲介会員権の取引形態です。
今回Aさんが検討している「VIALA annex軽井沢」のほか、「箱根甲子園」や「RESERVE京都東山」などの施設が該当します。
新規会員権はおよそ2週間、仲介会員権は状況により異なりますが、売主様が見つかるまでお待ちいただく登録制以外の物件であれば申込みからおよそ1か月ほどで利用券が届きます。
※会員資格審査はTOKYU CARDの審査を兼ねておりますので、TOKYU CARDを持っている方は審査不要になります。
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オンライン説明会終了後、さっそく今日あった話を家族に相談したAさん。すると、家族の反応も良く、特にワンちゃんを飼っている息子夫婦からは「VIALA annex軽井沢のドッグラン付の部屋に泊ってみたい!」との声が。
後日、担当者に家族会議のことを伝えたAさんは、「もしよろしければ現地の見学をしてみませんか?」と担当者にすすめられ、実際に施設を訪れることにしました。
その日は天気も良く、施設のいろいろなところから雄大な浅間山が見られたことや、広々としてゆったりと寛げるVIALAの客室が気に入ったこともあり、正式に申込みをすることとなりました。
「いざ、契約へ!」
Aさんが希望したホームグラウンド施設「VIALA annex軽井沢」は仲介会員権の施設だったため、Aさんからの申し込み以降、担当者は売却をお待ちの方に連絡をし、売買金額や取引時期の交渉や調整を進めていきました。
そしてついに無事に話がまとまり、とうとう調印の日がやってきました。
調印日当日、東京・渋谷にある東急リゾート株式会社に向かったAさん。受付で担当者と初めての対面です。「これまで何度となく会話をしていたので、これが初顔合わせとは思えないですね」と言いながら、お部屋へと進みます。
Aさんの契約のために用意されたお部屋には、売買契約に必要な書類がすでに揃っていました。
席についたAさんは、さっそく不動産売買で必ず行われる重要事項説明を受けることになりました。
この重要事項説明では、会員権の権利の内容や不動産を所有する上でのリスクなど様々なことが伝えられます。Aさんはところどころ疑問に思ったことを質問し、担当者から説明を受け、すべての内容を理解した上でいよいよ契約書に署名・押印することに。売主様はすでに調印をしているので、Aさんが契約書に署名と判を押せばこの日は終了です。
「長い時間、お疲れ様でした」と担当者から見送られ、契約は完了。家族に「無事に契約してきたので、この後は銀行に立ち寄って契約代金を入金してくる」とメッセージを送ったAさん。するとすぐ、それぞれから嬉しそうなメッセージの返信が。家族の笑顔を思い浮かべながら足取りも軽い帰り道を進んできます。
そう、あとは契約書と利用券が届くのを待つだけです!
東急ハーヴェストクラブで、理想のリゾートライフのはじまり
ホームグラウンドである「VIALA annex軽井沢」の会員名義の書換が完了し、利用券が到着。いよいよハーヴェストクラブの予約ができるようになりました。
調印時に担当者がレクチャーしてくれた予約方法を思い出しながら、さっそく予約を取ることにしたAさん。「せっかく初めての東急ハーヴェストクラブでの宿泊だから」と、息子夫婦も予定合わせて一緒に旅行を楽しむことに。思いがけない家族旅行の機会に、Aさん夫婦の喜びもひとしおです。
数週間後、「VIALA annex軽井沢」旅行の当日。届いた利用券をフロントに提出し、客室のキーを受け取りながら「ごゆっくりおくつろぎください」のひと言に、Aさんは改めて東急ハーヴェストクラブの会員になったことを実感するのでした。
あなたも東急ハーヴェストクラブに入会してみませんか?
契約までの流れはいかがでしたでしょうか?
ホームグラウンド施設選びはもちろん、ご契約までの間には会員様それぞれにストーリーがあり、疑問に思うことやご不安に感じることも様々です。そうした部分をひとつずつ解消しながら、会員様それぞれが豊かなリゾートライフが実現できるようお手伝いいたしますので、どうぞご安心ください。
特に、東急ハーヴェストクラブでは近年、新規施設が続々と開業しており、ご入会の選択肢も増えています。「入会してみたいけどシステムがわからない」「どの施設がおすすめか聞きたい」など、ハーヴェストクラブに関する気になる疑問を直接スタッフに質問できる物件説明会をぜひご利用ください。また、個別説明会は随時開催しております。どうぞお気軽にお問い合わせください。