お役立ち情報

東急ハーヴェストクラブでは、施設ごとに1年のうち数日間の休館日が設けられています。その間には、施設点検や避難訓練など、「お客さまに快適で安全にお過ごしいただけるようにするための取り組み」を行なっています。
それと同時に、建物や設備・共用施設の修繕や客室の “リニューアル”を行なうこともあるんですよ。

今回はそうした施設の「修繕」について、スポットを当てたいと思います。

営繕充当金とは? 施設の計画修繕・改良・維持のために活用しています


東急ハーヴェストクラブの施設は、一部を除き、東急不動産と会員様が不動産登記をし、共同所有する「共有制」を採用しています。これは、分譲マンションのオーナーになる、というイメージに近いと言えるでしょう。分譲マンションの場合は一部屋を所有することになりますが、東急ハーヴェストクラブの場合は客室数×12口または10口という割合で全客室を所有する、という点が大きな違いです。

さて、分譲マンションの場合は、住民のみなさんが物件の資産価値を保ち、快適に過ごせるように管理費や修繕積立金を準備することになります。これと同様に、東急ハーヴェストクラブでは、東急不動産が修繕費用として「営繕充当金」をお預かりし、施設の計画修繕・改良・維持のために活用しています。

特に、開業から数年すると、設備メンテナンスのほか、客室や共用部分のリニューアルなどが必要になる場合があります。時代の流れに応じて、会員の皆様により過ごしやすい施設をご用意するために、この営繕充当金が原資となる、というわけです。

営繕充当金の仕組みについて、もう少し詳しくご説明しましょう。
まず、新規販売時に一定の金額(施設によって異なります)を開業から15年間の修繕費用として預託いただき、必要な際に都度、メンテナンス・改修に充てていきます。そして、15年後からは5年に1度、必要な費用をご提示し、その時の営繕充当金の残額に足してお預け入れいただき、同様にメンテナンス・改修を実施していきます。
※施設によっては「営繕積立金」を年に1度預託し、営繕充当金を補填するという仕組みもございます。

どのようなものに、どのくらいの費用が使われる計画か、また実際に使用したか、については半年に1度のタイミングで会員様に通知を行なっており、ご安心いただけるように努めています。

少し細かくご説明しましたが、「営繕充当金」を簡単に言うと、会員の皆様の持つ「会員権」の資産価値が保たれるように、また、いつでも気持ちよくご利用いただけるようにするためのお金、というわけですね。

では、実際にどのような修繕を行なっているか、特に皆様の目に留まりやすい客室を例に、いくつかの施設を見てみましょう。

東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢の場合


日本のリゾート地の代表格である軽井沢。そのなかでも伝統ある旧軽井沢に広がる緑に包まれた寛ぎのリゾートホテルが「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢」です。まるで森のなかにくつろぐような気持ちになる大きな窓と高い天井、上質なしつらえとゆとりあるゲストルームは、訪れる皆様に心からお寛ぎいただけるとあって、長く愛されています。

東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢エントランス

(東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢外観)

そんな「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢」ですが、2001年の開業から15年経つということで、2014年から客室を何期かに分け、改装いたしました。

修繕前の「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢」の客室

(改装前の「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢」のツインタイプ)

2001年の開業当時は上記の通りだったのですが、ベッドやソファの取り換えや家具の塗り替え、カーペットの張替えを行ない、2019年夏には全客室が改装を完了しました!

修繕後の「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢」のツインタイプ

(改装後の「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢」のツインタイプ)

カーペットが張り替えられたことで一気に雰囲気が変わったとお気付きいただけたのではないでしょうか? 新しいカーペットと壁紙とは統一感があり、全体的に落ち着いた色調で安らぎを感じていただけることでしょう。洗練された室内の様子と窓の外に広がるみずみずしい森の緑が、軽井沢の持つイメージとマッチして、ここでしか味わえないリゾートライフを演出してくれます。

修繕後の「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢」和洋室

(改装後の「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢」和洋室)

東急ハーヴェストクラブ天城高原の場合


気象条件が揃えば雲に浮かぶ富士山頂を客室や温泉大浴場から眺めることもできる「東急ハーヴェストクラブ天城高原」。高原リゾートらしい凛と澄んだ風や鬱蒼とした森から響く木々のさざめき、夜には頭上を覆うように星々がきらめく、都会では決して味わえないひと時が訪れたひとの心を落ち着け、ワクワクさせてくれます。

東急ハーヴェストクラブ天城高原

(東急ハーヴェストクラブ天城高原と富士山)

修繕前の「東急ハーヴェストクラブ天城高原」スタンダードタイプ 和洋室

(改装前の「東急ハーヴェストクラブ天城高原」スタンダードタイプ 洋室)

そんな「東急ハーヴェストクラブ天城高原」は1993年の開業です。
客室は、2008年に1回目として全部屋の改修が完了したのですが、2回目として現在は2期分のリニューアルが行なわれており、2020年3月までには全客室改装されます。

近年の健康増進意識の高まりを受けて、全室禁煙化も同時に実施とのこと。加えて、ベッドのあるお部屋を増やしたい、ということで、改装時に和洋室のうち数部屋にベッドを設置することになりました。

修繕し、和洋室から洋室へ。ベッドの入ったタイプに変身しました

(和洋室から洋室へ。ベッドの入ったタイプに変身しました)

以前のクリーム基調の柔らかで可愛らしい様子から一変。全体的に淡いグレーを基調にした落ち着いた雰囲気に様変わりしました。ところどころに深めの赤を配色することで、アクセントをつけ、空間が平坦にならないような工夫も。また、陽が差し込みやすい場所には白の壁紙を、部屋の奥側には少し濃いめのグレーの壁紙を配置して、“外”の空間との繋がりと“内”の空間との区切りを演出しています。

修繕後の「東急ハーヴェストクラブ天城高原」2面採光の角部屋ファミリータイプ

(改装後の「東急ハーヴェストクラブ天城高原」2面採光の角部屋ファミリータイプ )

東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園の場合


東急ハーヴェストクラブ取引動向と人気施設ランキングのシリーズでも上位にランクインすることの多い「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」。箱根外輪山の眺望の美しさや最上階の露天風呂付温泉大浴場は、箱根ならではの愉しみとくつろぎの醍醐味を凝縮している、とも言えるでしょう。
また、最上階フロアの屋内プールや周囲の池と一体になったような造りの「夏季限定庭園プール」など、お子さまたちがキャッキャとはしゃぐ声がいつだって響いているのも特徴のひとつ。三世代が忘れられない思い出を紡ぐのにうってつけの施設と言えるでしょう。

(三世代でもおひとりさまでも、おくつろぎいただけること間違いナシ)

(おひとりさまから三世代まで、おくつろぎいただけること間違いナシ)

そんな「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」が開業したのは2003年のこと。毎年訪れるお客様のなかにはすっかりライフステージが変わった、なんて方もいらっしゃるかもしれません。もしかすると「毎年訪れるから、すっかり施設の様子を覚え込んでしまった」という方も。そこで「長く、ゆったりとこの施設をご利用いただけるように」と、2019年夏前の外壁工事や2016年から2020年度内(〜2021年3月)にかけて全客室の改修を実施しています。

修繕前の「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」スタンダードタイプ和洋室

(改装前の「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」スタンダードタイプ和洋室)

以前の「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」客室にはなかった、和室にベッドを設置する、という和モダンな印象のお部屋が数部屋誕生。外輪山の緑と室内のみずみずしいい草の色の連続性はよりのびのびとした気持ちにさせてくれることでしょう。

修繕後、ベッドが設置された「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」のスタンダードタイプ 和室

(ベッドが設置された「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」のスタンダードタイプ 和室)

洋室はあくまでシックな様子。しっとりしたベージュを基調に、グレーで落ち着きを、淡い山吹色は仙石原のすすき草原を思わせます。

修繕後の「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」スタンダードタイプ洋室

(改装後の「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」スタンダードタイプ洋室)

東急ハーヴェストクラブ勝浦の場合


雄大な太平洋を望み、南房総の大自然に抱かれる「東急ハーヴェストクラブ勝浦」。雄大な太平洋の一大パノラマを見渡せる開放的な展望大浴場からは、碧い海、青い空を一望でき、夕暮れ時ともなるとドラマチックな自然のショーを目の当たりにすることもできます。夏ともなれば、潮風とパームツリーに囲まれて過ごす屋外プールで、南国気分も盛り上がるはず。周辺にはゴルフやテニス、スイミングなど思いっきりアクティブに過ごせる施設も充実しています。

夏の「東急ハーヴェストクラブ勝浦」外観

(夏の「東急ハーヴェストクラブ勝浦」外観)

東急ハーヴェストクラブ勝浦」は、第一号施設である「東急ハーヴェストクラブ蓼科」の次に開業した施設。1989年以来、長く愛され、2018年3月には大浴場で温泉も楽しめるようになりました!

リニューアルした大浴場「わたつみの湯」では、その泉質から「美肌温泉(美人の湯)」とも言われる君津市の濃溝温泉「千寿の湯」から運び湯で引湯しており、湯上がりラウンジも同時に併設。「より訪れる楽しみが増えた」とご好評いただいています。客室については、6期に分けて実施した改修が「東急ハーヴェストクラブ天城高原」と同じく2011年に一通り終了しましたが、さらに2020年度(~2021.3)中に全客室が2回目の改装を終えることになっています。

修繕前の「東急ハーヴェストクラブ勝浦」のスタンダードタイプ洋室

(改装前の「東急ハーヴェストクラブ勝浦」のスタンダードタイプ洋室)

すでに改装を終えた客室は、太平洋の紺碧の大海原を思わせるような爽やかな水色が印象的な様子に。細かなパターンは、朝日を受けて輝く波のようです。

修繕後の「東急ハーヴェストクラブ勝浦」のスタンダードタイプ洋室

(改装後の「東急ハーヴェストクラブ勝浦」のスタンダードタイプ洋室)

カーペットから壁紙、そして天井にかけて、深い青から白へのグラデーションが表現された室内は、まるで海の中にいるような、広々と心地よい気持ちにさせてくれます。まさに、マリンリゾートにふさわしい印象の客室ですね。

「東急ハーヴェストクラブ勝浦」の新しくなった客室。ソファーや椅子の青にアクセントの赤が映えますね

(ソファーや椅子の青にアクセントの赤が映えますね)

客室だけじゃない! 修繕でより魅力を増した施設の数々


今回ご紹介した4施設はほんの一例。ほかにも、リニューアル完了の施設やリニューアルを控えている施設もございます。また、客室を中心にご紹介しましたが、エアコンの交換やウォシュレット設置、エントランス扉の補修や消火栓交換など、目立たないけれど会員の皆様が心地よくお過ごしいただくために欠かせない場所のメンテナンス・改修が随時行なわれています。

また、会員様からの営繕充当金とは別に、東急不動産のみで修繕を行なう部分もあり、最近の例では「東急ハーヴェストクラブ伊東」のラウンジや、「東急ハーヴェストクラブ南紀田辺」のテラス、「東急ハーヴェストクラブ那須」のブッフェレストランなどが挙げられます。
「リニューアル後の様子をまだ見ていない」という方は、ぜひこの機会に新しくなった施設の魅力を体感されてくださいね。

東急ハーヴェストクラブ南紀白浜 テラス

(東急ハーヴェストクラブ南紀白浜 テラス)

新しくなった「東急ハーヴェストクラブ那須」のブッフェレストラン

(新しくなった「東急ハーヴェストクラブ那須」のブッフェレストラン)

また、気になっている施設の修繕の動向やビフォーアフターの様子について質問したい、という方はぜひお気軽にご相談ください。また、「実際に見学して確かめたい」という方には説明会や現地見学会ご用意しておりますので、ぜひお声がけ下さい。

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