エリア情報

皆さんこんにちは、別荘コンシェルジュの村瀬です。

リゾート地で別荘をお探しの方がこだわられる点の一つが、「気候」です。
気温や湿度、降雨・降雪量など、「自宅と異なる生活」という点でも、物件探しの重要なポイントになることは間違いないでしょう。

そこで、今回紹介するのは「避寒地」です。
冬の寒さを避けるためのリゾート地、避寒地エリア4選をまとめてご紹介します。

房総エリア

房総エリアは、房総半島付近を流れる暖流「黒潮」の影響で、より暖かく過ごしやすいです。
南房総のクジラ料理や「房州びわ」など、海の幸と山の幸が楽しめる自然豊かな環境で、房総フラワーラインでドライブを、内陸部ではゴルフ、沿岸部ではサーフィン等のマリンスポーツを楽しんだりといった、多彩な楽しみ方ができるのも特徴です。

物件選びの際にポイントになるのは、広い房総半島なので、エリアごとに特徴が分かれていることです。
定住をご希望の方は、交通の便がよく、総合医療が可能な亀田総合病院もある「鴨川」がおすすめです。
週末や長期休暇で利用するリゾート地としては、太平洋に面した「勝浦」も良いでしょう。海の眺望や、フィッシング・朝市やゴルフが楽しみやすい環境です。
「御宿」は定住、リゾートどちらの目的の方にもおすすめ。駅に近く海が見えるマンション、緑に囲まれた戸建別荘など、物件が豊富です。

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熱海エリア

熱海エリアは、年明けには一足早く梅や桜が開花する、年間を通じて温暖なエリアです。
また、温泉街でもあり、スパや足湯などの立寄り湯も豊富で、少し足を延ばせば奥湯河原・伊豆山温泉で秘湯気分も味わえる、まさに寒い冬を過ごすのにうってつけのエリアといえます。

物件選びの際にポイントになるのは、「マンション」が多いこと、傾斜地が多いことです。
そのため、マンションをお探しの方にとっては、駅に近い物件や眺めが良い物件、プールや温泉大浴場等の共用施設が充実している物件等といった選択肢が多いのが魅力です。
一戸建てをお探しの方にとっては、傾斜地を活かした高台の、眺めが良い物件を探すのにはよいエリアです。

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和歌山エリア

和歌山エリアも、南部は房総エリア同様に黒潮の影響で暖かく過ごしやすい気候です。
高野山や熊野三山といった古くからの日本を体感するスポットや、三古湯のひとつにも数えられる「白浜温泉」、真っ白な砂浜に透き通った青い海が生み出す南国ムードといった多彩な魅力をもったエリアでもあります。
近年は「ワーケーション」にも力を入れており、企業の誘致や南紀白浜空港公園でのビジネス拠点開業など、リゾートを楽しみながら仕事もこなせる環境づくりを進めています。

物件選びの際にポイントになるのは、「和歌山マリーナシティ」の存在が挙げられます。
人工島に作られた、中世ヨーロッパの港町を再現した「ポルトヨーロッパ」、マグロをはじめ新鮮な海の幸を楽しめる「黒潮市場」と隣接した別荘地です。
マンションのみ分譲されている別荘地ですが、和歌浦湾や淡路島といったリゾート感たっぷりの眺望が楽しめるのが魅力で、和歌山海南市内方面行のバスは1時間に4~5本運行されており、大阪市内までも特急くろしおを利用すれば1時間程度と、アクセス面でも優れています。

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沖縄エリア

沖縄エリアは言わずと知れた南国リゾート、夏が長く、冬も暖かく雪とは無縁の環境です。
年間通して気温が15度以上、他の地域では味わえないおおらかな県民性や沖縄独特の建物・風土を楽しむ観光地であり、また花粉も少なく、スギやヒノキのシーズンを避けるために訪れる方も多いのが特徴です。

物件選びの際にポイントになるのは、エリアごとに特徴が異なるため、ご自身のニーズに合ったエリアを見つけることです。
モノレールが利用できる「那覇市内」なら、車社会の沖縄でも、車を持たずに生活がしやすいと言えます。別荘利用にも定住にも向くエリアといえるでしょう。
「南部」も近年商業施設が隣接した分譲地が開発され利便性が高まり、それでいて有名ゴルフ場や名所・史跡が楽しめる環境になっています。
中部の「恩納村」や「北部」は沖縄らしいリゾート感を楽しめるエリアで、ビーチやショッピングを楽しんだりといった過ごし方ができる反面、自由に行動しようと思えば車の利用は必須になります。

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いかがでしたでしょうか?
今回は、冬でも過ごしやすい「避寒地」エリアをまとめてご紹介しました。
注意点ですが、特に気温の高い沖縄エリアを除き、ご紹介した3エリアは海風が強く、室内と比べて室外は寒くなる環境です。
内陸部に比べ沿岸部は温暖ではありますが、外出時の上着のご用意はお忘れなく。

東急リゾートでは皆様のニーズに合わせたエリア選びからお手伝いいたしますので、お迷いの方は別荘コンシェルジュまでお気軽にご相談ください。

※本記事の情報は、公開当時のものです。以降に内容が変更される場合があります。また、弊社事業所名が現在の名称と異なる場合があります。

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