みなさん、こんにちは。リゾートSTYLE編集部です。
さまざまなニーズに応じたバラエティ豊かな物件が並ぶ人気リゾート地、ハワイ。そのなかでも世界的な知名度を誇るブランデッドホテルコンドミニアムは、圧倒的な存在感を放つ物件です。高いクオリティとステータスを兼ね備えており、誰もが一度は憧れる夢の別荘といえるでしょう。
ハワイ不動産の人気の高さは「そこで過ごしたい」と多くの方が考えるリゾート地としての魅力の高さにあります。
なかでも、世界でも著名なホテルブランドが開発したホテルコンドミニアムは「立地」「サービス」「所有のステイタス」といった点で高い人気を誇っています。
利用面での評価が高いこれらのホテルコンドミニアムは取引価格も安定しています。そのため、アメリカドルによる不動産への資産分散をお考えの方におすすめです。
また、前回記事「税制改正大綱の変更点と、ハワイ不動産活用への影響とは」でご紹介した税制改正については、減価償却目的でハワイ不動産の購入をご検討さている方には影響がありますが、資産分散が目的という方には影響はないといえるでしょう。
今回ご紹介する、「資産性」に注目したハワイのおすすめ「ホテルコンドミニアム」、ぜひご覧ください。
1. ザ・リッツカールトン・ワイキキ 眺めが最大の魅力、日本語が使えるスタッフも多く安心してくつろげます。
世界的に知られる高級ホテルブランドのザ・リッツカールトンが初めてオアフ島にオープンさせたホテルコンドミニアムです。ワイキキの中心部に位置するこの物件は、2016年完成の「エバタワー」、2018年完成の「ダイヤモンドヘッドタワー」の2棟から構成。当初はエバタワーのみの予定でしたが「この物件が欲しい」という多くの要望にこたえるべく、当初の計画に加えてダイヤモンドヘッドタワーを建築し、オープンすることになりました。
客室は全てオーシャンビューとなっており、シームレス・バルコニーを完備。リビングやベッドでくつろぎつつ、床から天井まである大開口の窓からハワイの美しい景色を存分に楽しめます。内装は清潔感のあるスタイリッシュなデザインとなっており、ハードウッド、大理石、ハンドメイドの木工細工を贅沢に使用。本格的なキッチン設備、洗濯機や乾燥機、大型LEDスマートテレビ、ソファベッドなど、ザ・リッツカールトンの名にふさわしい設備がそろっています。
ワイキキで最も高い場所にあるザ・リッツカールトン・ワイキキのプールは、まるで宙に浮かんでいるようなインフィニティプールです。ダイアモンドヘッドタワーにはウォータースライダーやサンデッキを配したファミリープールが、エヴァタワーには18歳以上のみ利用可能な大人専用プールがあり、気分に合わせて選ぶことができます。レストランも、「DEAN & DELUCA」や「すし匠」等の一流レストランをそろえ、ハワイの食材をふんだんに使った料理の数々で訪れるグルメたちを楽しませてくれます。一日の最後には、ハワイ伝統のテクニックが体感できるスパでリラックスするのもおすすめです。
オーナー、ホテル利用者共に日本人が過半数、レストラン、スパのスタッフも日本人が多く安心してハワイライフを楽しめます。
人気リゾートのハワイに滞在しながら、世界的に著名なリッツ・カールトンのサービスを享受できるのも、この物件ならではの魅力といえるでしょう。
<物件概要>
建築年:2016年(エバタワー)、2018年(ダイヤモンドヘッドタワー)
階数:36階建(エバタワー)、33階建(ダイヤモンドヘッドタワー)
総戸数:554戸
間取り:スタジオ~3ベッドルーム(エバタワー)、1ベッド~3ベッドルーム(ダイヤモンドヘッドタワー)
共用施設:プール、スパ、レストラン、フィットネスルーム、係員付き駐車場、コンシェルジュサービス(日本語対応可能)、ビジネスセンター、ミーティングルームなど
直近取引価額:1,400,000ドル(8階/1ベッドルーム /820sqf(約 76.18平米)/2020年2月12日)
2. トランプタワー・ワイキキ ワイキキ唯一の「5つ星」評価、利便性の高い立地で快適なステイが楽しめます。
トランプタワー・ワイキキは、2005年にオープンしました。2015年度からは5年連続で五つ星の評価を取得しており、オアフ島で唯一の五つ星ホテルとなっています。「トランプ」というブランドネーム、利便性の高い立地、1日単位での貸し出しが行えるホテルプログラム、といった要素を備えたこの物件は、販売当初、全ユニットが即日完売するほどの人気で話題となりました。
「暮らすように滞在する」がコンセプトのこの物件は、白を基調としたシンプルモダンな外観の38階建。ワイキキビーチ、一流ブランドショップ、レストランなどが全て徒歩圏内にあるので、フットワークも軽くハワイでの滞在をお楽しみいただけます。
客室は壁一面が窓となっており、美しいビーチや緑豊かなフォート・デ・ルッシー公園といったハワイの大自然、ワイキキの夜景など、さまざまなハワイの表情を堪能できます。ハワイアン・アクセントを効かせたシンプルモダンのインテリアは、その高級感を一層引き立たせ、キッチン家電や大理石のバスルームといった設備も完備。エントランスでは、常時ホテルスタッフが出迎えてくれます。
24時間日本語対応可能。ワイキキの中心部に位置しておりショッピング、ビーチへのアクセスも優れていることに加えて、メインストリートには面していないため、静かで落ち着いたステイを楽しめます。
現在では築後10年が経ち、数は多くないものの、リセールマーケットにも徐々に物件が出てきています。トランプブランドというステータスに加え、オーナー自身が利用した際の満足度の高さから、今なお高い人気を誇る本物件。資産性という面では、23階以下では奇数番号のお部屋が特におすすめです。目の前には公園が広がり景観をさえぎる高い建物もないことから、ホテルとしての稼働面でも人気があります。
<物件概要>
建築年:2005年
階数:38階建
総戸数:462戸
間取り:スタジオ~3ベッドルーム
共用施設:コンシェルジュサービス(日本語対応可能)、プール、スパ、レストラン、フィットネスルーム、ライブラリーなど
直近取引価額:319,000ドル(8階/0ベッドルーム /355sqf(約 32.98平米)/2020年1月22日)
※2024年2月7日より、『トランプタワー・ワイキキ』は運営会社がヒルトン&LXRパートナーシップに変更となり、『カライワイキキビーチ』としてリブランドされました。
ブランテッドホテルコンドミニアムの注意点
ホテルサービスや施設のレベルの高さが自慢のブランデッドホテルコンドミニアムですが、充実したサービス・施設を提供する分オーナーの維持管理費も高い、という側面があります。加えて、その人気の高さから売買価格も高額で取引されているため利回りも低く、「客室運用で得られるペイバックで維持経費を賄う」というのはできない場合がほとんどです。
「ハワイ」「ホテルサービス」といったブランド要素で支えられる資産価値と、維持コストをどの程度まで許容するかが、ご購入に際してのポイントになります。
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いかがでしたでしょうか?
ザ・リッツカールトン、トランプタワーといったブランデッド物件は、所有すること自体がステータスであり、オーナー、ホテルゲストに素晴らしい宿泊体験を提供し続けています。「最高のハワイライフを楽しみたい」という方には、ぜひおすすめな「ザ・リッツカールトン・ワイキキ」と「トランプタワー・ワイキキ」。気になる方は、東急リゾートまでお気軽にお問い合わせください。