「東急ハーヴェストクラブ草津&VIALA」が、2027年3月にオープンします。日本三名泉の一つとして知られる草津温泉に、「ウェルビーイング」をコンセプトとして展開する新たな施設に期待が集まります。湯畑周辺の湯めぐりなどが有名な草津温泉ですが、車でひと足伸ばせば、伊香保温泉や軽井沢にも気軽にアクセスできるロケーションも魅力です。
そこで今回は〈前編〉〈後編〉へ分けて、首都圏から草津温泉を経由して、軽井沢へ抜けるドライブコースをご紹介します。
マイカーで草津を訪れる際の新たな旅のご提案
2027年3月に開業を予定している「東急ハーヴェストクラブ草津&VIALA」。
首都圏から気軽にアクセスできる温泉地として古くから愛される草津エリアに初めてできるハーヴェストクラブの施設として注目いただいています。

(「東急ハーヴェストクラブ草津&VIALA」外観完成予想CG)
車、バス、電車とさまざまなアクセス方法のある草津エリアですが、「東急ハーヴェストクラブ草津&VIALA」のご入会者様にアンケートを取った結果、草津まではマイカーで行きたいと考えている方が多数派であることがわかりました。
出発時間を気にせず、自由に行動するには、なんといっても車が便利です。
首都圏から草津温泉へ向かう場合、関越自動車道「練馬IC」から高速道路に乗り、「渋川伊香保IC」で下りるのが定番ルートになります。
そこから自然豊かな一般道をのんびり走ると草津温泉に到着します。トータル走行距離は約160km。渋滞がなければ、所要時間は約2時間30分ほどのドライブ旅になります。

(草津温泉のランドマークといえば「湯畑」)
マイカーで草津温泉に行くなら、道中のドライブも楽しみたいところです。今回こちらの〈前編〉でご紹介する首都圏から草津温泉へのドライブコースが、「東急ハーヴェストクラブ草津&VIALA」に宿泊する際の新たな楽しみ方を見つけるヒントになれば幸いです。
「渋川伊香保IC」を降りたら寄り道で伊香保温泉へ
首都圏からのドライブ旅の起点は、関越自動車道「練馬IC」です。
まずは、ここから「渋川伊香保IC」をめざしましょう。ここまで約110km。所要1時間30分ほどになります。サービスエリアで休憩をしながら、「渋川伊香保IC」に着いたら、ランチタイムに合わせて、ちょっと寄り道……。ICから約20分のところにある伊香保温泉に立ち寄ってみましょう。
伊香保温泉といえば、「石段街」が有名です。天気がよければ、バス停のある「だんだん広場」から伊香保神社まで365段の石段をのんびり上ってみるのがいいでしょう。
伊香保温泉は、茶褐色の「黄金(こがね)の湯」と透明な「白銀(しろがね)の湯」という2種類の源泉があることで知られています。時間に余裕があれば、日帰り温泉施設で立ち寄り湯を楽しむのもおすすめです。

(伊香保温泉名物の石段街)(C)渋川伊香保温泉観光協会
伊香保温泉エリアでランチをするなら、日本三大うどんのひとつ「水沢うどん」を堪能したいところです。伊香保温泉から車で約 8分ほどの「水沢うどん街道」まで足を伸ばすと名店が軒を連ねています。
なかでも1582(天正10)年創業の老舗「麺彩房 田丸屋」などが有名です。400年以上前から伊香保温泉や水澤寺を訪れる人々をもてなしてきた地元産の小麦と湧水で打つうどんの深い味わいに、歴史の重みを感じることでしょう。

(水沢うどんの老舗「麺彩房 田丸屋」)(C)渋川伊香保温泉観光協会
水沢うどんを堪能したら、一般道を使って草津温泉に向かいます。
国道145号線を進んで行くと草津温泉までの道中に、有名な「八ッ場ダム」があります。45年間の歳月をかけて、2020年3月に完成した巨大なダムは観光スポットになっており、道の駅なども整備されています。休憩に立ち寄ってみるのもいいでしょう。

(紅葉が美しい秋の八ッ場ダム)
草津温泉といえば、六大源泉の湯めぐり
伊香保温泉から約1時間で草津温泉に到着します。
日本三名泉の一つとして古くから知られ、日本一の自噴湧出量を誇る草津温泉。ランドマークである「湯畑」に近づくと硫黄泉のほのかな香りが漂ってきます。
草津には100を越える源泉があると言われています。その中でも「湯畑」「白旗」「煮川」「地蔵」「西の河原」「万代鉱」の6つが、草津六大源泉とされています。
草津には、観光客も利用できる共同温泉があちこちにあります。「千代の湯」「白旗の湯」、「地蔵の湯」などの共同温泉で湯めぐりを楽しんでみましょう。
ただし、草津の湯は高温で強酸性のため、湯めぐりは1日3回程度にしておくのがいいそうです。
草津六大源泉は、「東急ハーヴェストクラブ草津&VIALA」でも楽しめます。引湯しているのは、「万代鉱源泉」。露天風呂付き大浴場で名湯を心ゆくまで満喫できます。

(草津の共同温泉のひとつ「地蔵の湯」)
「湯畑」周辺には、飲食店も多数あります。名物のソフトクリームや温泉まんじゅうなどのワンハンドスイーツを楽しみながら、古い街並みを散策してみましょう。
川沿いで足湯を楽しめる「西の河原公園」にも徒歩10分ほどでアクセスできます。ファミリーや友達と思いきり身体を動かしたいなら、車で草津温泉スキー場を訪れるのもおすすめです。
冬場のスキーだけでなく、夏場もZIPラインなどのアクティビティが充実しています。草津温泉スキー場は、「東急ハーヴェストクラブ草津&VIALA」から車で2分ほどの場所に位置しています。

(湯畑近くにある「草津たまごファーム」の、「地鶏たまごソフト」と「草津ぷりん」)

(夏場はゴンドラやZIPラインも楽しめる「草津温泉スキー場」)
「東急ハーヴェストクラブ草津&VIALA」で至福の休日を
草津の温泉街を楽しんだら、湯畑から徒歩15分、西の河原公園から徒歩4分のところにある「東急ハーヴェストクラブ草津&VIALA」へ。
お部屋で少しくつろいだら、さっそく館内を散策してみましょう。雄大な自然を取り込むような2層吹き抜けのラウンジはまさに壮観!大自然にひたる歓びに満たされてください。
ひと息ついたら、万代鉱源泉を引湯した露天風呂付き大浴場へ。サウナやミストサウナも完備しています。「VIALA annex草津」の温泉半露天風呂付きの客室をご利用なら、お好きなタイミングで草津の名湯をひとりじめできます。

(「東急ハーヴェストクラブ草津&VIALA」の大浴場/完成予想CG)
夕食後は、ライトアップされた西の河原公園や湯畑まで散歩するのが定番の過ごし方です。浴衣でそぞろ歩きするのもいい思い出になるでしょう。
草津は古くから湯治場として愛されてきた歴史ある温泉街。プチ湯治気分で連泊してみるのにも絶好の場所だといえます。

(ライトアップされた夜の湯畑エリア)
「東急ハーヴェストクラブ草津&VIALA」で理想のリゾートライフを
「東急ハーヴェストクラブ草津&VIALA」は温泉で癒され、お部屋でくつろぎ、自然を感じて、思い出をつくりたい方にぴったりの場所です。今回は首都圏から伊香保温泉を通り、草津温泉を愉しむまでをご紹介いたしました。ぜひ草津を訪れ、ご自身が思い描く至福のリゾートライフの過ごし方を見つけていただければと思います。
本記事の〈後編〉では「東急ハーヴェストクラブ草津&VIALA」から軽井沢までのドライブコースをご紹介いたします。近日公開予定ですので楽しみにお待ちください!
2027年3月開業予定の「東急ハーヴェストクラブ草津&VIALA」は現在、新規会員を募集中です。
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