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みなさん、こんにちは。
東急ハーヴェストクラブ編集部です。

東急ハーヴェストクラブの仲介取引リゾート会員権の中でも東急ハーヴェストクラブは「仲介での売買が活況であること」が特長のひとつとして挙げられます。

実際に、「気になっていた施設が売りに出されているので購入を検討したい」や「いま持っている施設から別の施設に買い替えしたい」というご相談を頂戴し、今年度(2015年4月〜)は、2月末現在で560件ほどの仲介売買取引実績となっています。

仲介取引に関しては、「手続きが大変なのでは?」や、「契約締結までにすごく時間がかかるのでは?」といったギモンをお持ちとの声もたびたび頂戴します。

そこで、今回は「会員権を買いたい方」と「売却したい方」から寄せられた具体的なギモンについて解説していきたいと思います。

買いたい! と思った方が気になる4つのこと

では、さっそく「買いたい!」とお問い合わせくださったお客さまからのよくあるギモンをご紹介します。

その1:新規と仲介。取引形態が違うなら、利用方法などにも違いがある?

すでに新規物件(東急不動産 売主物件)が完売していると、仲介での売買取引となります。会員権を買う相手が新規物件とは違い、会員様からとなります。

参考記事:東急ハーヴェストクラブ用語集 教えて!会員制リゾートホテルの気になる用語

売主が会員様であることが、契約時にどのように影響するかというと、以下のような事柄が挙げられます。

  • 物件価格が変動する ※定価はなく、その物件の人気や景気などを加味して価格が決まります
  • 仲介手数料、名義書換料が必要になる
  • 購入した年は宿泊ご利用券を売主様から引き継ぐことになる

では、入会した後についてはどうでしょうか?
入会後のご利用方法については、まったく違いはありません。

そのため、「新規販売時には間に合わなかったけれど、やっぱり興味がある!」という方にとって、仲介での売買は、ご希望の施設をホームグラウンドとして入会するチャンス、と言えるでしょう。

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その2:入会した年はどのくらい使えるの?

HV-trade01-2016先述したとおり、仲介取引の場合、それまでご利用になっていた会員様から購入するため、宿泊に必要なご利用券も契約した年については売主様が持っている残存枚数を引き継ぐことになります。

宿泊ご利用券は1月にその年の12月までの枚数(30枚 または 36枚)を発行するので、一般的には、契約のタイミングが年始の場合は引き継ぐ枚数が多く、年末に近付くにつれ少なくなる、というようになります。

「売主となる会員の方がすでにたくさん使っていたら、契約した年は使えない場合もあるのでは?」とのご指摘が聞こえてきそうですね。

そこで、「売主様が、今年どのくらいご利用になっていて、残枚数はどれだけか」を、担当スタッフが確かめています。そのため「入会したのに、今年使える利用券がない!」ということはありません。

また、売主様にも売却のお申込みをされる時点で、「買主様にもご利用いただけるようにご利用券の残枚数にご配慮ください」とお願いしています。

その3:契約までのやりとりは手間がかかるの?

一般的に「不動産の売買」というと、契約手続きが面倒では……というイメージをお持ちの方が多いようで、「売買の手続きにどのくらい時間を作ればいいのか」や、「登記手続きの申請はどうするの?」などのご質問をいただくことも。
では、ここで東急ハーヴェストクラブのご入会手続きについてご説明しましょう。

ハーヴェストクラブのシステムについてご説明後、お申込書にご記入いただき、審査を進めたのち、東急リゾートが契約に関する書類を作成します。これが整ったところで一度お時間をいただき、重要事項をご説明のうえ、ご記入・ご捺印という流れになります。

売主様、買主様の署名捺印が揃ったところで、買主様にご入金いただき、これをもって契約が成立となります。つまり、取引について、事務的な手続きにお時間をいただくのは一度だけ、というわけです。

必要書類も下記の通り。
(「想像よりも少ないな」と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんね)

【ご入会時に必要な書類】
・住民票 ※法人は会社謄本 (発行から3ヶ月以内)
・本人確認書類(運転免許証・健康保険証など)
・本人写真 ※個人のみ
この中には、ご入会条件であるTOKYU CARDへのご加入に必要な書類も含みます。

また、契約が成立すると、「名義書換手続き」や「所有権移転登記手続き」も行うことになりますが、これらについても仲介業者である東急リゾートが窓口となって書類をお預りし、進めて参ります。そのため、再びご来店いただいたり、売主様と直接やり取りをする、ということはありません。

その4:相談してから実際に利用できるようになるまで、どれくらい時間がかかるの?

東急ハーヴェストクラブ売買のご相談「この物件を購入します」とご決定いただいて、ご購入希望の物件をすぐにご紹介できる場合、ご入金をもってご契約日とさせていただくまでに、およそ2〜3週間のお日にちをいただいています。

もちろん、様々なケースがあるので、もっと早い場合もあれば、少し時間がかかる場合もあります。

また、ご契約日から権利が買主様へ移るので、空室があればその日からご利用いただくことができます。
(正式に名義書換が完了するまでには、10日程度のお時間をいただいています)

ただし、ご予約についてはトップシーズン(特定期間)は混み合う時期で、予約開始もいつもより早めで抽選となりますのでご注意ください。

例えば、「入会して、夏休みに東急ハーヴェストクラブに泊まりたい」と考えていらっしゃる場合は、4月の上旬までには、担当スタッフに一度ご相談いただくことをオススメします。

参考:ハイシーズンにハーヴェストクラブを使うには?―抽選の当選率について

売りたい・買い替えたい
そんな時のギモンにもお答えします!

ここからは「売主様」から寄せられるギモンについて、ご紹介します。

その1:売りたいと思ったら、まず何をするのか?

まず、東急リゾートにご連絡をいただき、売却のお申込みとして書類をご記入いただくことになります。これで売主様としてのご登録となり、買主様が現れるのを待つ、という流れとなります。

ただし、お持ちになっている施設が登録制(ご購入希望のお客様が登録をし、売主様が現れるのを待っている状態)になっている場合は、早い段階で売却のお手続きができることが多いです。

参考:現在の登録制物件は? 価格一覧表をチェック

なお、契約が成立するまでは会員様として、今までと変わらず東急ハーヴェストクラブをご利用いただくことができます。
(ただし、お持ちの残存宿泊ご利用券を買主様へ引き継ぐことになるので、極端なご利用にはご注意ください)

また、あくまでご依頼なので、一度「売却登録」をされたとしても、待っている間に「やはり売らないでそのまま所有することにした」という場合や、「知り合いが欲しいと言っているので直接やり取りしたい」といった理由でご売却を取りやめることは可能です。
ただし、ご連絡がないと、登録したままになってしまうので、ご売却を取りやめる際にはご一報ください。

その2:売却に関する費用は?

このご質問も多々頂戴します。
売主様にかかる費用は、仲介手数料(東急リゾートにお支払いただくもの)と印紙代のみです。
(ただし、契約時にご住所やお名前の変更があった場合、表示変更の登記など、状況によりその他の費用が必要になる場合があります。)

名義書換料や所有権移転登記費用は買主様のご負担になりますので、売主様は必要ありません。

仲介手数料も印紙代も各販売施設ページの募集概要に金額が出ていますので、気になる方はそちらをご確認ください。

例えば費用はどのくらい? 東急ハーヴェストクラブ那須の募集概要で確認▶

その3:年末にランニングコストを支払っているから、年始に売却するのはもったいない?

年会費(管理費)は12月に翌年分を一括で前払いしていただいています。そのため、「年始に売却するのはもったいないから、年末近くになるまで待とう」とお考えになる売主様も……。

そこで、東急ハーヴェストクラブの仲介取引では、契約月の翌月からの分を買主様のご負担になるよう月割りで精算するようにしています。

例えば、今月3月に契約が成立した場合、

  • 1~3月の3か月分 :売主様がご負担
  • 4~12月の9ヶ月分 :買主様がご負担

上記のように、ランニングコストを12ヶ月で割り、按分します。すでに売主様がお支払いになったランニングコストのうち、買主様がご負担になる分を買主様から売主様にお支払いただくことになります。
また、固定資産税も同じように月割精算の対象となります。

その4:売却する時に必要なものは?

基本的なものとしては、以下のものが挙げられます。

  • 引き渡し後に司法書士より送られた権利証(または登記識別情報)
  • 印鑑証明書(発行後3ヶ月以内のもの)
  • 残存宿泊ご利用券
  • 会社謄本(発行後3ヶ月以内のもの)※法人様の場合のみ

※お客様の状況において、追加の書類が必要な場合もあります

「入会したのはずいぶん前のことだし、権利証がどうしても見当たらない!」という方も、もちろんご売却は可能です。
ただ、所有されていることを証明するための書類などを作成する必要があり、別途費用が掛かってしまったり、お時間をいただいたりすることがあります。
もし、売却をお考えであれば、ぜひ一度、権利証(または登記識別情報)を探してみていただければと思います。

買いたい方の気になること“その3:契約までのやりとりは手間がかかるの?”でご紹介した通り、「想像以上に手間がかからず、スムーズに手続きができた」とのお声も多くいただきます。年間560件以上の取引実績がある点からも納得ですね。

いかがでしたでしょうか?
仲介取引に関する気になっていたギモンがスッキリされましたでしょうか?

上記以外のご不明な点や「こういう場合はどうなるの?」といった個別のギモンのほか、「直接スタッフに質問したい」といったご相談・ご質問を随時お受けしております。
個別相談会のご予約も承っておりますので、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。
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