みなさん、こんにちは。
東急ハーヴェストクラブ編集部です。
これまで多くの方から反響をいただいた本シリーズ「東急ハーヴェストクラブ取引動向と人気施設ランキング」。今回でついに11回目を迎えました。
しかし、これまでは半期ごとにご紹介していたのですが、今回は2期分をまとめてのご紹介に…。「この情報を参考に目星をつけていた施設での入会を検討してみよう」と考えておられたみなさま、大変お待たせいたしました!
前回のご紹介からおよそ1年、どんなトピックがあったのか? 新型コロナの影響を受けてニューノーマルなライフスタイルに変化が起こる今日の取引動向の特徴は? などなど、気になるポイントをご紹介しながらランキングやその背景についてもお伝えしてまいります。ご検討中の方はホームグラウンド選びの参考に、ぜひご活用ください。
☆その前に先期のおさらいはいかがでしょうか?
9物件が一度は登録制に!そのなかで選ばれたのはあの施設!〜2019年度上半期 東急ハーヴェストクラブ取引動向と人気施設ランキングをご紹介!〜
2019年下半期全体の振り返りと推移
1年ほど前の2019年下半期。序盤の10月には「東急ハーヴェストクラブ伊東」や「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」など、6つもの施設が登録制でした。登録制とは、売り物件がないため、ご購入希望のお客様に登録していただき、物件の売主様が現れるのをお待ちいただくこと。つまり、ご希望の物件によっては、「入会したい!」という方も少しお待ちいただいてからのご案内になっていた、ということです。
☆参考記事
買いたい!売りたい!仲介取引のよくあるギモンを解説します
さらに、11月には新規販売が完売で終了した「ハーヴェストクラブ軽井沢、VIALA annex軽井沢」の仲介取引がスタートしました。「新規販売時に間に合わなかった」というお客様や、「最近宿泊してみていいと思って」と、ご購入やお買い替えをご希望になるお問い合わせをいただくことが多くなり、特に「ハーヴェストクラブ軽井沢」は初登場した11月から、取引数を伸ばしました。
ただ、2019年は台風等の影響もあり、お問い合わせの数が若干少ない印象でしたが、年が明けて2020年1月〜2月はそれを取り戻すかのような勢いでお問い合わせをいただきました。
しかし、2月頃より日本でも新型コロナウイルスの話題が多くなり、3月に入ると再びお問い合わせは昨年を少し下回るといった影響も。とはいえ、3月も昨年度と変わらない契約数となっており、取引全体については大きな影響を受けないまま2019年度を終えました。
お待ちかね! 2019年下半期取引物件ランキング
上述のように、取引には大きな影響がなかった2019年の下半期。では、取引数が多かった施設はどこでしょうか? TOP5をご紹介します!
<2019年下半期取引物件ランキング>
1位 東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園
2位 東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山
3位 東急ハーヴェストクラブ勝浦
4位 東急ハーヴェストクラブ浜名湖、鬼怒川
5位 東急ハーヴェストクラブ伊東
1位に輝いたのは、2018年下期、2019年上期に引き続き、「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」
2018年下半期から“不動の人気”を誇る「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」。今回で3期連続1位という結果になりました!
東急ハーヴェストクラブでは、箱根に3つの施設があり、それぞれに特徴がありますが、「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」の特徴といえば、三世代がくつろぎ楽しめる様々な共用施設でしょう。「子どもと孫と、一緒に旅行に行くならここ」という会員様や、「子どもや孫に加えてワンちゃんもいるので、ここが泊まりやすい」というお声も頂戴します。
そんな「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」に対して、「東急ハーヴェストクラブ勝浦」はゴルフ愛好家のみなさまが連れ立ってお出かけするのにぴったりな施設。太平洋に面しているため、冬も比較的暖かく、ゴルフ道具を積んで自家用車で東京からアクアラインで訪れる、という会員様は一年間を通して少なくありません。ゴルフのあとには新鮮な海の幸を肴に一献、というのも魅力的ですね。
もちろん、ゴルフだけではありません! 「東急ハーヴェストクラブ勝浦」は、夏の屋外プールも印象的。元気な太陽の日差しをキラキラと反射させる昼のプールは多くの会員様で賑わいます。もちろん、海が近いということで、海水浴に足を伸ばすのも楽しみのひとつ。南国のリゾートを思わせるシチュエーションでおくつろぎいただけます。
2018年3月には大浴場で温泉が楽しめるようになったのに加え、客室も2回目の改装を順次実施中です。
2019年下半期で編集部が注目したのが、4位である「東急ハーヴェストクラブ浜名湖」。今回、初ランクインとなりました!
「東急ハーヴェストクラブ浜名湖」は、関東と関西をつなぐ中継地として好立地な施設のひとつ。東名高速道路または新東名高速道路のインターチェンジ(三ヶ日I.C.)からも近く、お車でご移動される会員様には馴染みのある施設のひとつだと言えるでしょう。
開放感あふれる、まるで客船のような佇まいの湖畔のリゾートでは、マリーナを基地にしたマリンスポーツのほか、湖畔のサイクリングに汗を流すのもオススメです。そうして心地よく体を動かしたあとは、施設の自慢のひとつである大浴場へ! 大きな窓の向こうにはすぐ猪鼻湖が広がっており、晴れた日の朝風呂では輝く湖面を、夕暮れ時にはオレンジ色に染まる湖面をお楽しみいただけます。
関西エリアにある3施設の中では、「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」の取引が多い期になったのも特徴のひとつです。
「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」は下期になると、紅葉を愛でにお出かけになる会員様が多くなることでも知られています。秋に特定期間が設けられているため、「秋の紅葉シーズンに利用したいから、有馬六彩をホームグラウンドにしたい」と考える方が多いのも納得です。
☆参考記事
秋に特定期間が設定されているのにはわけがある!〜紅葉が美しい東急ハーヴェストクラブの施設をご紹介します!〜
ちなみに、1年前の同時期(2018年下半期)は次の通りでした!
<2018年下半期取引物件ランキング>
1位 東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園
2位 東急ハーヴェストクラブ那須、熱海伊豆山
3位 東急ハーヴェストクラブ山中湖マウント富士
4位 東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯
5位 東急ハーヴェストクラブ鬼怒川
こうして見ると、「東急ハーヴェストクラブ鬼怒川」も昨年同様にランクインしていますね。
東京から約2時間、最寄駅である東武鬼怒川線の「東武ワールドスクウェア駅」から徒歩約5分という好アクセスに加え、東急ハーヴェストクラブの中で最大級のスペースを誇るクアゾーンで日常の疲れを癒し、英気を養う会員様も多いようです。
今年に入って、フロント・ラウンジがリニューアルされたので、次にお出かけの際はぜひご注目ください!
発表! 2019年度の総合ランキング
2019年下半期の取引物件ランキングに続き、2019年度総合ランキングもご紹介しましょう! 下半期との違いはどんなところか? 気になっている施設はランクインしているか? などなど、想像しながらお進みください!
<2019年度 総合取引物件ランキング>
1位 東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園
2位 東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山
3位 東急ハーヴェストクラブ那須
4位 東急ハーヴェストクラブ伊東
5位 東急ハーヴェストクラブ有馬六彩
このランキング、実は2018年度の総合取引物件ランキング上位3物件が順位を入れ替えつつ上位を占める結果となりました。
<参考 2018年度 総合取引物件ランキング>
1位 東急ハーヴェストクラブ那須
2位 東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園
3位 東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山
4位 東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢
5位 東急ハーヴェストクラブ山中湖マウント富士
「東急ハーヴェストクラブ伊東」は、2019年下半期には登録制となったため、取引数は抑えられ気味でしたが、上半期も含めて多くのお問い合わせをいただいたことで4位にランクインすることになりました。
では、2020年上半期の販売物件推移は? まとめてみました!
そして、2020年4月。みなさまもご存知の通り、新型コロナウイルスの影響が一段と増し、すでに一部地域で出ていた「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」が、4月16日には全都道府県に拡大されました。
東急ハーヴェストクラブも4月25日から順次施設を休館。再開は5月16日から順次、ホテル内での感染予防対策や自治体の要請等を受けつつ一番遅い施設は5月いっぱいまで休館することとなりました。
会員権の仲介取引についても、ほとんどの施設が「共有制」という不動産所有をともなうものであり、不動産の売買は重要事項の説明を対面にて行なう決まりになっているため、ご案内が難しくなり、4月〜5月には取引自体ができない状況でした。
そんな期間も終わりを迎えた6月。お問い合わせや取引が一気に回復傾向に。
7月〜9月は、前年同月を上回るお問い合わせをいただきました。
特に、「今回、初めて検討する」という方が多くみられ、「海外に行けないので、国内のリゾートに足を運ぼう」という中で、
「会員制のホテルなら、利用するひともある程度決まっているので安心できる」
「自粛期間以降、自宅で仕事をしていたけれどどこかに行きたい! 仕事という日常は変えられないけれど、リゾートで過ごす特別感を味わいたい」
「リモートワークにも慣れてきたし、せっかくどこででも仕事ができるなら東急ハーヴェストクラブの施設で仕事をして、温泉に浸かったり、地元のグルメを味わってリフレッシュしたい!」
といったニーズが高まったことがお問い合わせや取引増の理由に挙げられそうです。
☆関連記事
東急ハーヴェストクラブでワーケーションしてみませんか?
東急ハーヴェストクラブでは、感染症対策として、各所の消毒を徹底したり、レストランでもご利用人数を工夫したり、チェックイン・アウト時だけでなく大浴場の脱衣場でもソーシャルディスタンスを保てるように配慮しています。さらに、会員様には来館時には手指の消毒や検温のほか、館内のマスク着用をお願いするなど、普段の快適さと安心を両立するよう努めています。
営業サイドも電話とパソコンを利用したオンラインでの個別説明会の開催や、重要事項の説明をオンラインで実施できる仕組みの活用など、新しいご案内の仕方を少しずつ浸透させています。
そんなことから、「この施設にしよう」とお決めいただいた新たな会員様も多数おられ、最終的な取引件数は2017年や2018年の実績と比べて約2/3と、取引のなかった2ヶ月分の落ち込み程度と、「アフターコロナ」に向けた新たな価値を会員様と一緒に創出できるようになりました。
では、2020年上期取引物件ランキングは!?
「2020年はなんだか特別な年になった」と感じる今日この頃ですが、取引物件ランキングの動向はどうなったでしょうか? いよいよ発表です!
<2020年 上半期取引物件ランキング>
1位 東急ハーヴェストクラブ浜名湖
2位 東急ハーヴェストクラブ勝浦
3位 東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園・軽井沢
4位 東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢
5位 東急ハーヴェストクラブ天城高原
「東急ハーヴェストクラブ浜名湖」「東急ハーヴェストクラブ勝浦」と、春夏シーズンならではの海や湖のリゾートがワンツーフィニッシュに。特に、「東急ハーヴェストクラブ浜名湖」は2019年下半期に初登場した勢いそのままに、1位に躍り出ました。
注目は、今まで知らなかった軽井沢の魅力に出会える塩沢エリアに広がる「軽井沢」と、日本屈指の歴史あるリゾートエリアである「旧軽井沢」の2物件がランクインしたこと。根強い軽井沢人気がうかがえます。
また、軽井沢や天城高原といえば、高原リゾートとしても人気の場所。ちょうど夏の暑い時期でもある上半期らしいニーズが反映された、と言えそうです。
「東急ハーヴェストクラブ天城高原」といえば、この春、3つのコンセプトルームを含め、客室全体が大幅にリニューアルされました。また、森に囲まれた高原ならではの「密にならない楽しみ方」である森林浴やアスレチック、天体望遠鏡での星空観測ができるような環境が整い、ステイホームでは感じることのできない開放感を満喫できるようにもなっています。
2020年下半期以降の取引物件はどうなる?
今回のランキングはいかがでしたでしょうか?
季節はすっかり秋冬へと移ろい、紅葉や秋の幸、スキーや雪見しながら温泉でじっくり温まるというこの季節ならではの醍醐味を味わっていただける時期にもなりました。
また、GoToトラベルキャンペーンを利用できるということもあって、2020年秋以降は会員様のご予約も例年より多い傾向とのこと。
もしそうしたこともあり、「東急ハーヴェストクラブのシステムなどの説明を受けた後、秋の行楽シーズンのご予定に合わせて現地見学に訪れよう」と計画されている場合はお早めのお手配がオススメです。
肝心の売り物件の総数については、先述したように昨年に比べて取引数が少なかった影響もあり、在庫数は回復した施設も多かったのですが、登録制の物件は再び増加傾向に。
先月10月も依然として昨年に比べてお問い合わせが多い状況が続いている状態です。登録制予備軍もいくつかあるため、こちらもお早めのお問い合わせをオススメしています。
毎週の仲介価格をチェック。おススメ物件などもお見逃しなく!
半期に一度のご紹介だけでなく、東急ハーヴェストクラブでは「価額一覧表」を毎週公開しています。どの施設が取引可能な状況か、どのくらいの予算感なのか、などを把握いただくだけでなく、オススメの施設もご紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
☆価額一覧表
また、一ヶ月ごとにこのブログと同じように、仲介取引の動向をまとめてお伝えをしています! こちらもぜひご注目ください。
☆ハーヴェストクラブ仲介会員権動向レポート
このほか、ご入会の流れ、ご利用の方法についてもwebサイトでご紹介しています。もちろん、資料のご用意もございますし、お電話やオンラインでギモンに感じていらっしゃることを直接ご質問いただけるようにもなっています。
一番ご都合のよいスタイルで、一番知りたいことを、ぜひ東急ハーヴェストクラブ担当者までお尋ねください。