みなさん、こんにちは。東急ハーヴェストクラブ編集部です。
毎回、多くの方にご注目いただいている本シリーズ「東急ハーヴェストクラブ取引動向と人気施設ランキング」。12回目となる今回も、2020年度下半期や2020年度会員権動向をまとめてお伝えしたいと思います。
新型コロナの影響が長期的にわたる今日だからこそ、「自分らしいニューノーマルなライフスタイルを楽しむために、入会を検討してみよう」という方や、「新しいライフスタイルに合わせて、ホームグラウンドを変えてみるのもいいかもしれない」と思い始めている方の参考になれば幸いです。
☆その前に先期のおさらいはいかがでしょうか?
ニューノーマルなライフスタイルに合わせてお問い合わせ数も増加傾向に!〜2019年度下半期・2020年度上半期 東急ハーヴェストクラブ取引動向と人気施設ランキングをご紹介!〜
東急ハーヴェストクラブの会員権動向〜2020年下半期全体の振り返り・推移〜
まずは2020年下半期全体の振り返りをしておきましょう。2020年秋頃はGoToキャンペーンが実施されていたこともあり、例年と比較してもより多くのみなさまに施設をご利用いただきました。
1:宿泊利用券のプレゼントがきっかけで入会を検討する方が増えている
「友人が会員になっていて、その人が宿泊利用券をプレゼントしてくれたから」と、施設を訪れるきっかけをお話しくださる方も多く、さらに、「宿泊してみて、自分も会員になりたいと思った!」と、ご検討を進められるケースは増えています。
このような理由もあってか、2021年1月以降も前年を上回るお問い合わせがあり、2020年下半期中は昨年同期比で120%のお問い合わせをいただきました。
2:安全で安心できるリゾートライフのために新しい取り組みがスタート
東急ハーヴェストクラブを介した仲介取引の成約数は昨年(2019年)とほぼ同数となり、引き続き「コロナ禍でも気軽に、安心して過ごせるリゾートライフを」とのご意向が強いと感じられました。
そうした会員様にお応えできるよう、東急ハーヴェストクラブの全施設では引き続き感染症対策を実施すると同時に、お部屋でレストランの味をお楽しみいただくテイクアウトやルームサービスでのお食事の提供も続けております。
この新しい取り組みは、「よりリラックスして食事を味わえる」「小さな子どもがいるからブッフェ形式だったとしてもレストラン利用は気が休まらないことも…。お部屋で食事がとれるようになったから、親子ともども嬉しい」と、ご好評いただいております。
また、「東急ハーヴェストクラブ蓼科アネックス」や「東急ハーヴェストクラブ那須Retreat」のようにキッチンがある施設も大変人気で、「地元のスーパーで食材を買って、地元の味を自分で調理して味わうという新しい楽しみ方に目覚めた」という会員様からの反響も寄せられています。
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3:2020年度最大のニュースは「東急ハーヴェストクラブVIALA鬼怒川渓翠(けいすい)」
2020年度を通して一番大きなニュースとなったのは、2月に「東急ハーヴェストクラブVIALA鬼怒川渓翠(けいすい)」の販売がスタートしたことです。久々の新規物件であり、東京都内からのアクセスも良好。さらに、「東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠」以来の単独VIALAであることや、全客室に温泉が付いているという点が特にご好評いただいております。
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販売開始後、営業スタッフからは、「新たにご入会を検討されている方だけでなく、会員様からも多くのお問合せをいただいている」との声が。特に、お買替よりもお買い増しのご希望が多いことが特徴的とのことでした。
これまで、法人会員様は利用する人数(社員様の数など)に合わせて複数口数を所有されることが珍しくなかったのですが、ここ数年で個人の会員様についても2口以上お持ちになるケースが増えてきたように思います。
そうした会員様にお話しを伺うと、「親族や友人と分け合って利用している」「VIALAとハーヴェストの施設を使い分けている」あるいは、「夏季休暇や冬季休暇のような特定期間や平常時でも混み合いがちな時期に行きたい施設によりスムーズに訪れるために」などの理由を挙げておられました。
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東急ハーヴェストクラブの在庫状況は?
東急ハーヴェストクラブの仲介物件については、2020年上半期、コロナによる休業で仲介契約ができなかった時期があり、その分、販売できる物件が増加傾向にありました。2020下半期については10月頭を頂点に、年始に向かって減少傾向に。それからはほぼ増減がなくなるという、買い主様と売り主様のバランスがとれた状態になっております。
ただし、物件ごとに増減の状況は異なっており、10月頭には3施設だった「登録制」の施設が、5月中旬現在では6施設になっています。
もし、気になっている施設があれば、登録制になっているかどうか? また、登録制になっている場合は“待ち”の状態になっている希望者がどのくらいいるか? お早めにお問い合わせいただくのがオススメです。
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2020年取引物件ランキングの発表です!
お待たせしました! では、いよいよ2020年取引物件ランキングの発表です。
まずは下半期のみの結果をご紹介します。
<2020年下半期取引物件ランキング>
1位 東急ハーヴェストクラブ那須
2位 東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園
3位 東急ハーヴェストクラブ勝浦
4位 東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢
5位 東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山
比較するために1年前の同時期(2019年下半期)のランキングもご紹介しましょう。
<2019年下半期取引物件ランキング>
1位 東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園
2位 東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山
3位 東急ハーヴェストクラブ勝浦
4位 東急ハーヴェストクラブ浜名湖、鬼怒川
5位 東急ハーヴェストクラブ伊東
「東急ハーヴェストクラブ那須」は例年、どちらかといえば夏に取引が多い傾向にあるのですが、今年は1月と3月に取引数が伸び、2018年上半期以来の1位となりました。
東急ハーヴェストクラブ那須ってどんなところ?
那須連山のふもと、御用邸にも隣接する「東急ハーヴェストクラブ那須」は、豊かな森と水に囲まれた上質な雰囲気が魅力の施設です。春から初夏にかけては爽やかで瑞々しい芽吹きの中を、夏は青々と茂る森の壮大さと涼やかな風を、お愉しみいただけます。
しかし、春や夏だけでなく、紅葉で錦のように色付く秋やキンッと冴えわたる冬も、ぜひ訪れていただきたい季節です。四季折々に変わる那須の魅力を、ぜひご体感ください。また、施設内の露天風呂付き温泉大浴場も季節を感じられる場所のひとつ。スパ棟で、たっぷりの温泉に身を委ねるのもよし、満天の星を眺めながらせせらぎに耳を傾けつつ、露天風呂にくつろぐのもオススメです。
東急ハーヴェストクラブ勝浦はどんなところ?
昨年に引き続き下半期で連続の3位ランクインを果たした「東急ハーヴェストクラブ勝浦」。東京を中心とした関東エリアからは、お車でも電車でもアクセスしやすい施設です。
雄大な太平洋を客室から一望するひと時は、開放的でのびやかな気分になること間違いなし。ステイホームや在宅ワークで「遠くに目を向けることが少なくなったな」と感じる方にこそ、「東急ハーヴェストクラブ勝浦」でのリゾートライフを満喫していただきたいものです。
夏は、さんさんと降り注ぐ太陽の光を受けてキラキラと輝くプールではしゃぐ子どもたちや、潮風に揺れるパームツリーを眺めながらプールサイドのリラックスチェアに寛ぐ大人たちが集う施設ですが、それだけではありません。
足を伸ばせば、君津市の秘境「濃溝の滝(亀岩の洞窟)」や「鴨川シーワールド」など、大人もお子様も心からリフレッシュする時間が過ごせる場所がたくさんございます。そうして充実した1日を過ごしたあとは、君津市の濃溝温泉「千寿の湯」からの運び湯で天然温泉になった展望大浴場へ。太平洋の一大パノラマを見渡しながら、贅沢に寛ぐ心地よいリゾートタイムをご堪能ください。
2020年下半期のランキングは今までの顔ぶれから大きく変化はしなかったものの、首都圏から新幹線やお車などでアクセスのしやすい施設が多くランクインした印象を受けました。
2020年度取引物件ランキングを発表します!
では、いよいよ2020年度の総合ランキングを発表します。
<2020年総合 取引物件ランキング>
1位 東急ハーヴェストクラブ那須
2位 東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園
3位 東急ハーヴェストクラブ勝浦
4位 東急ハーヴェストクラブ浜名湖、旧軽井沢
5位 東急ハーヴェストクラブ天城高原
2020年下半期で大きく取引件数を伸ばした「東急ハーヴェストクラブ那須」が総合でも1位という結果に。そこに上半期、下半期の両方にランクインした「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」「東急ハーヴェストクラブ勝浦」「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢」が続く結果になりました。
2020年も引き続き、初めてリゾート会員権を検討される方が増加傾向
2020年上半期にも、「リゾート会員権を初めてご検討される方のお問い合わせの割合が増加傾向にある」とお伝えしましたが、この流れは現在も続いており、お問い合わせのうちおよそ7割強が新規のお問い合わせとなっております。
東急ハーヴェストクラブでは、リゾート会員権の仕組みはもちろん、東急ハーヴェストクラブの特徴について、個別にご説明する相談会を随時実施しております。相談会は、通常の方法に加え、オンラインでも行っております。
また、施設を実際に見学して確かめたい、などのご要望にもお応えしております。「気になっていたけれど、どう相談したらいいかわからない」というこれからご検討になる方も、ぜひ疑問に思われていることやご利用のイメージ、「なんとなくこのエリアでリゾートライフを過ごしたい」など、お気軽に担当までお伝えください。
では、2021年度の最新状況は?
今回のランキングはいかがでしたでしょうか? こうした記事が出ると、「気になっていた施設が人気だとわかった」や「この施設の最近の状況を知りたい」などのご相談にいらっしゃる方もおられます。
また、4月以降は夏休みでのご利用に向けて、ご検討中の方からお問い合わせが多くなる時期でもあります。さらに今年は「東急ハーヴェストクラブVIALA鬼怒川渓翠」の販売開始に伴い、既存のVIALAシリーズ全体についてもご検討が増えている印象を受けます。
加えて、4月の仲介取引ランキングには「ハーヴェストクラブ鬼怒川」が2位にランクインするなど、鬼怒川の2施設を中心に、北関東エリアの施設に動きが出てくるかもしれません。
物件の動向は意外なきっかけで急に変化が現れるもの。
半期に一度のご紹介だけでなく、東急ハーヴェストクラブでは「価額一覧表」を毎週公開しています。どの施設が取引可能な状況か、どのくらいの予算感なのか、などを把握いただくだけでなく、オススメの施設もご紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
☆価額一覧表
また、一ヶ月ごとにこのブログと同じように、仲介取引の動向をまとめてお伝えをしています。こちらもぜひご注目ください。
☆ハーヴェストクラブ仲介会員権動向レポート
このほか、ご入会の流れ、ご利用の方法についてもwebサイトでご紹介しています。もちろん、資料のご用意もございますし、お電話やオンラインでギモンに感じていらっしゃることを直接ご質問いただけるようにもなっています。
一番ご都合のよいスタイルで、一番知りたいことを、ぜひ東急ハーヴェストクラブ担当者までお尋ねください。