お役立ち情報

多くの方にご注目いただいている本シリーズ「東急ハーヴェストクラブ取引動向と人気施設ランキング」もついに14回目となりました。今回は、2022年度下期と2022年度全体の会員権動向をお伝えしたいと思います。

「日常の中にリフレッシュできる場所を作るべく、入会を検討してみよう」という方や、「ライフスタイルが変わったので、ホームグラウンドを変えてみようか検討中」という方はもちろん、「気になっていたあの施設の取引動向はどうなっているだろう?」という方にも、ご参考となれば幸いです。

☆その前に先期のおさらいはいかがでしょうか?
京都東山やVIALA鬼怒川渓翠の新規募集で仲介も活性化!!〜2021年度・2022年度上半期の会員権動向と人気施設ランキングをご紹介!〜

まずは2022年下期の振り返り・推移


ランキングの前に、少しだけ東急ハーヴェストクラブの近況をお伝えします。
2022年下半期から2023年現在にかけて、東急ハーヴェストクラブには3つのニュースが続きました。

1:京都に「東急ハーヴェストクラブ京都東山 In THE HOTEL HIGASHIYAMA」が誕生!

ひとつ目は、「東急ハーヴェストクラブ京都東山 In THE HOTEL HIGASHIYAMA(以下、RESERVE京都東山)」について。2022年年明けより販売が始まり、7月に開業した「RESERVE京都東山」は、10月には早くも最終募集に。残り口数が少なくなるとお問合せも多くなり、11月の上旬には申込完売、12月には完売となりました。

京都観光にも便利な東山エリアという立地の良さはもちろん、不動産所有を伴わずに会員権を取得する、<預託制>での新規募集ということも、お問合せ・ご興味をいただくポイントになっていたようです。

京都東山

(RESERVE京都東山)

現在は開業して初めての、春から初夏の気持ち良いシーズンを迎えております。華やかな桜も素晴らしいですが、落ち着いた佇まいの中に映えるみずみずしい青もみじも風情があってステキですよ。ぜひ紅葉シーズンとはひと味違う紅葉(もみじ)鑑賞に「RESERVE京都東山」を訪れてみるのはいかがでしょうか?

関連記事:京都東山に東急ハーヴェストクラブの新しい施設が誕生しました!〜東急ハーヴェストクラブ京都東山 In THE HOTEL HIGASHIYAMAをご紹介します〜

2:「VIALA鬼怒川渓翠」もついに開業!

次にご紹介するのは、「VIALA鬼怒川渓翠」です。何度かブログでもご紹介しましたが、2022年12月9日、ついに開業を迎えました。2008年開業のVIALAの第1号施設「VIALA箱根翡翠」以来の単独VIALA施設は、お部屋でのくつろぎにこだわった客室、というVIALAシリーズのコンセプトに加え、鬼怒川渓谷を望む立地で落ち着いた空間となりました。

その時々のトレンドを受けて進化を続ける東急ハーヴェストクラブですが、ポストコロナに開業した「VIALA鬼怒川渓翠」は、WiFiを完備し、防音仕様の「テレワークブース」をご用意しているのも特徴のひとつ。ワーク(働く)とバケーション(休暇)を融合させた「ワーケーション」の場所としてもご利用いただけます。

VIALA鬼怒川渓翠「KINUGAWA TERRACE」

(VIALA鬼怒川渓翠の「KINUGAWA TERRACE」)

また、どのお部屋にも温泉が引湯されていて、いつでも温泉でリラックスできるのも魅力。浅草・新宿から2時間、最寄りの東武鬼怒川線「東武ワールドスクウェア」駅から徒歩3分という好アクセスなので、「今日は仕事をする場所を変えたいな」と思い立ったら電車でふらりと訪れることができるほど身近なリゾートだと言えます。会員様からは、「最寄駅から徒歩3分は行きやすい」など、多くのお声も頂戴しています。

関連記事:VIALA鬼怒川渓翠ついに開業!鬼怒川渓谷に寄り添うくつろぎを追求したこだわりの新施設(前編)(後編)

3:開業は2023年7月!「東急ハーヴェストクラブRESERVE飛騨高山」

3つ目のニュースは「東急ハーヴェストクラブRESERVE飛騨高山(RESERVE飛騨高山)」の販売開始です。「RESERVE京都東山」と同じく、預託制で不動産を所有せずにご入会いただける仕組みで、会員権有効期間が定まっているのも特徴です。「RESERVE飛騨高山」は約10年間、「まずは気軽に東急ハーヴェストクラブのリゾートライフを楽しんでみたい」という方からのお問合せも多いとか。

飛騨高山は近年、国内はもちろん海外の方からも熱心に支持され、古くからの風情ある街並みや伝統工芸を味わい楽しむ人が多く集う場所。さらに、懐かしさの中に新しい感覚を加えたカフェ等も増えており、いろんな角度から飛騨高山の魅力を満喫できるようになっています。

東急ハーヴェストクラブ飛騨高山 客室

(RESERVE飛騨高山 客室)

そんな飛騨高山の地に誕生する「RESERVE飛騨高山」。開業は2023年7月と、あと2カ月あまりです。今までハーヴェストクラブが展開していないエリアということもあり、クラブのネットワークもますます拡大、ハーヴェストクラブでのリゾートライフもさらに多様になっていきますね。
JR高山駅から徒歩2分という好立地なので、「今まで足を運ぶ機会がなかった」という方も、訪れやすいはず。ぜひ開業をきっかけに、「RESERVE飛騨高山」を起点に飛騨高山や周辺エリアを堪能してみませんか?

関連記事:【会員権販売開始】新たな施設「東急ハーヴェストクラブRESERVE飛騨高山」の魅力とは?

2022年下期取引物件ランキングを発表します!


それではお待ちかね、ランキングの発表です!
まずは、2022年下期取引物件ランキングから。

<2022年下期取引物件ランキング>
1位 東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山
2位 東急ハーヴェストクラブ伊東
3位 東急ハーヴェストクラブ那須
4位 東急ハーヴェストクラブ軽井沢
5位 東急ハーヴェストクラブ鬼怒川

比較するために昨年、2021年下期のランキングもご紹介しましょう。

<2021年下期取引物件ランキング>
1位 東急ハーヴェストクラブ那須
2位 東急ハーヴェストクラブ軽井沢
3位 東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢
4位 東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園
5位 東急ハーヴェストクラブ鬼怒川、 熱海伊豆山

顔ぶれが変化した2022年下期の取引物件ランキング。それぞれの施設について、魅力や新しくなったポイントを中心にご紹介いたします。

東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山の注目ポイントは?

取引動向ランキングでも”常連”になっている「東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山」。今期はお買い換え等をご希望になる売主様と新たに購入を希望される買主様のバランスが合い、売り物件の在庫がある中でスムーズな取引ができたことから、取引数も大きく伸長いたしました。

東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山の日の出

(東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山のテラスから見た風景)

東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山」と言えば、露天風呂付温泉大浴場は自慢のひとつ。日本三大古泉であり頼朝も浸かったと言われている「走り湯」と、敷地内源泉の2つの湯が楽しめるので、温泉好きの会員様にもしっかり満喫いただけるはず。眼前に広がる相模湾の雄大な様子を眺めながらのひと時で、心も体もリラックスできること請け合いです。

(東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山&VIALAの露天風呂付温泉大浴場)

東急ハーヴェストクラブ伊東の注目ポイントは?

東急ハーヴェストクラブ伊東」は、JR伊東駅から徒歩約12分と好アクセスで、「年中電車で気軽に訪れられる伊豆の拠点」として人気の高い施設です。

東急ハーヴェストクラブ伊東(温泉展望大浴場)

(東急ハーヴェストクラブ伊東の温泉展望大浴場)

施設内ロビー横の「ライブラリーラウンジ」は、開放的で明るい空間になっており、滞在中の空いた時間に読書をしたり、飲み物や軽食をいただきながらゆったり過ごすにはちょうど良いスペース。最上階の温泉展望大浴場は、情緒ある伊東の街並みや相模湾を眺めることもでき、ココロもカラダも解きほぐれるひと時をお過ごしいただけます。また、同じ最上階には、通年でご利用いただける屋内温水プールもあり、お子様の楽しげな声が聞こえてきます。

軽井沢の4物件はすべて登録制に

国内屈指の人気リゾートエリア軽井沢には、「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢」「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢アネックス」「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」の3施設4物件がありますが、どの物件もお問合せが増え、一時期すべての軽井沢物件が登録制に。購入をご希望の買主様には「売り物件が出てくるまで順番にお待ちいただく状態」になるほどでした。

「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」のラウンジ

(「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」のラウンジ)

登録制の中でも「東急ハーヴェストクラブ軽井沢」はご売却のご依頼もいただき、取引状況に動きが出たため、結果として4位にランクインするまでとなりました。旧軽井沢の2施設については十分に売り物件が出ないため、契約数も伸びが見られませんでした。2023年4月末現在では「VIALA annex軽井沢」のみ登録制解除となっており、残り3件は登録制が続いています。

2021年下半期1位の「東急ハーヴェストクラブ那須」は3位に

こちらもランキング“常連”になっている「東急ハーヴェストクラブ那須」。御用邸に隣接する約102万㎡の広大な敷地に別荘地やゴルフコース「那須国際カントリークラブ」が広がる複合リゾート「東急那須リゾート」内に位置しており、敷地内源泉から湧き出る良質な天然温泉を引いた大浴場は打たせ湯や寝湯を設えた内風呂のほか、露天風呂では森の緑に囲まれ、夜は満天の星を眺めながら心も体もくつろぐひと時をお過ごしいただけます。

朝日が昇る東急ハーヴェストクラブ那須

(朝日が昇る「東急ハーヴェストクラブ那須」)

2019年には、「幅広い層のお客様が一緒に、それぞれがお好きなものを召し上がりながら楽しい時間をお過ごしいただけるように」との想いを込めて、ブッフェレストランがリニューアル!
ライブキッチンで料理人たちが腕を振るう姿を間近で目にしたり、那須御用卵や那須連山牛乳といった上質で贅沢な素材をふんだんに使ったパティシエ自慢の色とりどりのデザートを味わうのも、この施設ならではの楽しみです。

「東急ハーヴェストクラブ鬼怒川が5位にランクイン

冒頭で「VIALA鬼怒川渓翠」について紹介しましたが、その1次会員募集が始まった2021年上半期、「東急ハーヴェストクラブ鬼怒川」も5位にランクインしていました。今回もランクインしたのは、「VIALA鬼怒川渓翠」の開業に合わせて鬼怒川エリアに注目が集まり、関心が高まったのだと考えられます。

東急ハーヴェストクラブ鬼怒川」も、2023年3月、レストランのリニューアルが完了しました! 地元栃木県の食材を用いた和・洋のお料理など約50種類が並ぶブッフェダイニング「CASIKA-川岸果-」。自慢はやはりライブキッチンです。

東急ハーヴェストクラブ鬼怒川のビュッフェ

(リニューアルした東急ハーヴェストクラブ鬼怒川のブッフェダイニング「CASIKA-川岸果-」)

地域の食材をふんだんに使ったひと皿や地元ならではのグルメが並び、出来立てを味わうことができるほか、季節の果実などで美しく彩られたデザートはぜひ食べてみたい逸品。「東急ハーヴェストクラブ鬼怒川」と「VIALA鬼怒川渓翠」、レストランは相互にご利用可能ですので、滞在時の食事の選択肢が充実しそうですね。

2022年下期取引のまとめ


先述したように全体的に売り在庫の少なさが今期もやはり目立つ、2022年下期でした。そのような中でも年明けより、少しまとまった数の売り物件が出たため、登録制も何物件か解消して期末を迎えることができました。

10月の初めには9物件もあった登録制は4月には5物件に。とはいえ、もちろんまだ十分とは言えないのですが、「VIALA熱海伊豆山」や「VIALA箱根翡翠」など、長らく登録制だった物件が現在ご案内可能になっています。ご興味ある方はぜひ、お声がけください。

発表! 2022年度取引物件ランキング


続いては、「2022年の年間取引物件ランキング」です。

<2022年度取引物件ランキング>
1位 東急ハーヴェストクラブ軽井沢
2位 東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山
3位 東急ハーヴェストクラブ那須
4位 東急ハーヴェストクラブ伊東
5位 東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園

昨年は2位だった軽井沢が1位に。先述したとおり、下期は十分な売り在庫が無かったため、取引自体が成立せず、契約数にも多少影響の出た「東急ハーヴェストクラブ軽井沢」でしたが、上期の取引の勢いが強かったため、年間では初めての1位に輝きました。

これからいよいよグリーンシーズンが訪れ、ラウンジの大窓越しに広がる芝生「グリーンフィールド」や中庭「ガーデン」の緑もみずみずしく輝くころ。浅間山に抜けるような眺望は、開放的でおおらかな気持ちにしてくれます。

(空の広さがを感じるのびのびとした空間のグリーンフィールド)

また、自然との一体感にこだわった「大浴場みやま」の「露天風呂」からの浅間山もこの季節ならではの爽やかな気持ちを味わえるはず。内風呂や露天風呂、サウナや炭酸風呂など、多彩なリラクゼーションでリフレッシュするなんて、ステキですね。

(自然との一体感を感じる「露天風呂」)

2位〜4位の「東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山」や「東急ハーヴェストクラブ那須」、「東急ハーヴェストクラブ伊東」は下期のランキングからの登場。上期は3位の「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」もやはり売り在庫が十分はなかったことが響き、年度の結果は5位となりました。

一方、「東急ハーヴェストクラブ那須」と「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」は4月末現在、登録制が解除されご案内が可能な状態に。どちらもお部屋のバリエーションが豊富で、三世代で楽しめる施設も充実しておりますので、ぜひご興味のある方は一度お問い合わせいただければと思います。

東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園

(東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園)

2022年の取引動向まとめ


今回ご紹介した2022年の取引動向は、売り在庫の有無が大きくランキングに影響したのが特徴的でした。売り物件が出るまでお待ちいただく「登録制」の状態が続くと、仲介相場も上昇しがちに。この1年でも仲介物件のうち75%にあたる18施設が「仲介価格の上昇」という結果になっていたのは見逃せないポイントです。

ご興味のある物件があれば早めのご確認が吉となるはず。「すぐに入会できそうかどうか」など、お問合せいただければ状況もお伝えできますので、お気軽にお声がけください。

今後の展望は?


早くも2023年度に入って1ヶ月弱ですが、グリーンシーズンや夏の長期休暇でのご利用を見越して、お問合せも多くいただいております。そんな中で東急ハーヴェストクラブにはさらに新しいニュースが!

なんと、2023年4月末より「VIALA軽井沢Retreat」の内容がホームページで明らかに!
東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」に隣接する土地に、「那須Retreat」以来2施設目のRetreatシリーズとして誕生します。開業は、約半年後の今年10月末を予定しております。

(VIALA軽井沢Retreatの外観夕景)

「Retreat=隠れ家。より、別荘のようにお部屋の中で過ごすこと」をコンセプトとしたこのシリーズは、思い思いの過ごし方ができると好評いただいており、連泊でのご利用もおすすめです。

今回は、ペットルームやコネクティングタイプなど、バリエーション豊かな<creek(クリーク)>と、戸建タイプの<garden(ガーデン)>の2タイプの会員権をご用意しております。
「VIALA軽井沢Retreat」の詳細をチェックするならこちら

第1次会員募集 申込登録受付は2023年5月14日(日) 12:00まで。詳しくはホームページまたは担当者までお問い合わせください。

VIALA軽井沢Retreatのcreek客室例

(VIALA軽井沢Retreat creek客室例)

VIALA軽井沢Retreatのgarden客室例

(VIALA軽井沢Retreat garden客室例)

今回のランキングはいかがでしたでしょうか?

こうしてランキングを発表すると、「この施設に興味がわいてきたな」「そういえば、ランキングで見たこの施設にまだ行ったことがないな」といった声も聞かれます。ぜひ、これをきっかけに春夏の旅の拠点に東急ハーヴェストクラブでのリゾートライフをお楽しみ、またはご検討ください。

なお、物件の動向は意外なきっかけで急に変化が現れるもの。
半期に一度のご紹介だけでなく、東急ハーヴェストクラブでは「価額一覧表」を毎週更新しています。どの施設が取引可能な状況か、どのくらいの予算感なのか、などを把握いただくだけでなく、オススメの施設もご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
価額一覧表

また、一ヶ月ごとにこのブログと同じように、仲介取引の動向をまとめてお伝えしています。こちらもぜひご注目ください。
ハーヴェストクラブ仲介会員権動向レポート

このほか、ご入会の流れやご利用の方法など疑問に思うことについて、お電話やオンライン、対面直接ご質問いただける個別相談会を実施しております。一番ご都合のよいスタイルで、一番知りたいことを、ぜひ東急ハーヴェストクラブ担当者までお尋ねください。


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