楽しみ方

突然ですが、皆さんは日本に世界遺産がいくつあるかご存知ですか?
正解は、2025年現在で26にのぼり、うち5カ所が自然遺産、21カ所が文化遺産となっています。世界的にも評価されている貴重な場所が気軽に訪れられる距離にあると聞くと、「訪れてみたい!」と思う方も多いはず。
そこで今回は、世界遺産を巡るのにぴったりな5つのエリアの東急ハーヴェストクラブ施設をご案内いたします。

千年の都・京都の「古都京都の文化財」を巡るなら?


まずご紹介したい日本が誇る世界遺産と言えば「古都京都の文化財」。鹿苑寺(金閣寺)や清水寺、平等院といった名だたる古刹や二条城など17の施設を包括しており、京都市内はもちろん、宇治市や滋賀県大津市にまで広がっています。

ただ、いざ「17の施設を巡ってみよう!」と思い立っても、旅行先として根強い人気の京都は、宿泊先を確保するのも難しく、宿泊料金も変動しがちといった問題が…。ですが、京都にある2つのハーヴェストクラブの施設が利用できれば、料金はいつも一定なので、そのハードルもクリアできそうです。それなら「連泊して、奈良まで足を伸ばして法隆寺や東大寺も訪ねる」なんてプランにするのも楽しいかもしれませんね。

せっかくなので、ここで「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」のご案内を改めていたしましょう。

京都・洛北エリアに位置する「しょうざんリゾート京都」の敷地内に広がる「京都鷹峯&VIALA」は、京都駅から車で約30分とアクセスも良好。四季折々に表情を変える美しい庭園は訪れる時々に表情を変え、静寂の中で京都の美に包まれるような体験をしていただけます。「古都京都の文化財」のうち、龍安寺や鹿苑寺(金閣寺)にも近く、「世界遺産を巡る旅」の拠点にはうってつけです。

東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA エントランスロビー

(「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」エントランスロビー)

寺社巡りでたくさん歩いたあとは、「京都鷹峯&VIALA」に戻ってリラックスタイムを。「しょうざんリゾート京都」の敷地内に湧出した天然温泉はやさしい湯あたりが特徴の「美肌の湯」として知られる泉質。京都市内では珍しい天然温泉をたたえた露天風呂付き温泉大浴場は、京の趣を感じる庭、竹や檜、天然石の設えも見どころで、古都の風情を感じながら京都散策で疲れた身体を癒してくれます。

東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA

(「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」の露天風呂付き温泉大浴場)

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もうひとつの京都の施設である、「東急ハーヴェストクラブ京都東山 In THE HOTEL HIGASHIYAMA (以下、RESERVE京都東山)」は、厳選したホテルの客室をハーヴェストスタイルで楽しんでいただく、という新たな試みのもと誕生した施設。
こちらは地下鉄東山駅から徒歩約4分という好立地も特徴のひとつです。気軽に電車やバス、徒歩で清水寺をはじめとした世界遺産巡りを楽しんでいただけます。

京都東山

(モダンな雰囲気の「RESERVE京都東山」の中庭)

京都市内外の世界遺産を巡ったあと、「RESERVE京都東山」に戻ったら1階にある「Tea&Bar」へ。ここでは京都の老舗宇治茶専門店である祇園辻利がプロデュースした「玉露 / 煎茶 / ほうじ茶の飲み比べセット」を味わっていただくことも可能です。その日の思い出を振り返りながらホッと一息つけば、ホテルに帰ってからも京都の文化を体験するひと時が味わえます。

祇園辻利カフェ

(祇園辻利カフェがプロデュースしたお茶と甘味のセット。落ち着いた空間でゆったりお召し上がりいただけます)

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自然信仰と仏教の融合、自然との共生とそこで育まれる文化を感じる「紀伊山地の霊場と参詣道」を訪れるなら?


三重県・奈良県・和歌山県にまたがる紀伊山地の自然とそこで育まれた優れた「文化的景観」が、現在まで遺されている点が高く評価されている「熊野古道」。世界遺産登録を受けた「熊野古道」を歩むと、まるで豊かな自然の中に飲み込まれるような、自然の強さに圧倒される感覚に驚かされることでしょう。もし「一度は日本国内の世界遺産を訪れてみたい」とお考えなら、ぜひ「紀伊山地の霊場と参詣道」へと足を運んでいただきたいものです。

ここを訪れるなら、「東急ハーヴェストクラブ南紀田辺」を旅の拠点にしてみませんか?
施設から「熊野古道」までは車で約1時間ほどの距離なので、関東や中部エリアにお住まいの方は、飛行機で南紀白浜空港に向かい、空港でレンタカーを借りるのがおすすめです。

熊野古道には6つのルートがありますが、初心者の方でも安心なのは、大門坂から世界遺産登録を受けている熊野那智大社、那智の滝を巡ることができるコースでしょう。約2時間と、日帰りでも熊野古道を満喫できます。ただし、初心者コースといえども普段歩くような平坦な道とはまったく違う熊野古道。きっと全身に心地よい疲れが広がるでしょうし、名物の黒飴「那智黒」の甘さが身に染みるはずですよ。

東急ハーヴェストクラブ南紀田辺

(「南紀田辺」は施設の眼前に太平洋が広がるシーサイドリゾート)

一路「南紀田辺」に戻れば、弱アルカリ性低張性温泉をたたえる露天風呂付き温泉大浴場へ。太平洋を一望できる広々とした眺望を楽しみながら疲れをリフレッシュさせつつその日1日をゆっくり振り返ってみるのもいいですね!
また、お部屋は全室がオーシャンビューになっているのも「南紀田辺」の魅力。1日のうちに清廉な山の緑と雄大な海の碧を堪能できる、ステキな旅になりそうです。

東急ハーヴェストクラブ南紀田辺 温泉露天風呂

(耳をすませば潮騒が聞こえてきそうなほど海に近い「南紀田辺」の温泉露天風呂)

日本の原風景を今に残す「白川郷・五箇山の合掌造り集落」を訪れるなら?


3つ目に挙げる「白川郷・五箇山の合掌造り集落」は、岐阜県と富山県にまたがる広範なエリアにある世界遺産。大きな茅葺き屋根が並ぶ木造民家群は、幼い日に昔話で見聞きした日本の原風景そのままです。雪深い地域で生き抜く知恵が詰まった合掌造りの集落は、やはり雪の積もる季節に訪れたいもの。幻想的な雰囲気の中に佇めば、「タイムスリップしたのかな?」と錯覚しそうになるでしょう。

ここへの旅の拠点は、2025年10月に仲介取引が始まったばかりの「RESERVE飛騨高山」がおすすめです。施設から白川郷までは車で約1時間ですが、雪道の運転が不安な方には、施設のすぐそば、JR高山本線の高山駅前にある「高山濃飛バスセンター」から出ている白川郷行きの高速バスも選択肢に入ります。

飛騨高山-外観

(「RESERVE飛騨高山」は駅から近く、バスターミナルとも至近。古い街並みを歩くにも最適な立地も魅力)

冬の「白川郷・五箇山の合掌造り集落」への旅は体の芯から冷えるもの。「RESERVE飛騨高山」自慢の炭酸水素塩・塩化物泉の温泉大浴場のほか、足湯や家族風呂でゆっくりとあたたまり、体も心も解きほぐすリラックスタイムをぜひご堪能ください。このほか、施設内は随所に飛騨高山の伝統工芸を取り入れた趣のある空間が広がり、9階の展望ラウンジからは高山市内と北アルプスを一望することもできます。この旅では、飛騨高山の自然と街の美しい景色、独自の文化の一端に触れる意義深いひと時になること間違いなしです。

東急ハーヴェストクラブ飛騨高山 庭園大浴場「瓢箪の湯」

(黒を基調にした石造りの設えが特徴的な「RESERVE飛騨高山」の温泉大浴場「ひょうたんの湯」)

東急ハーヴェストクラブ飛騨高山 展望ラウンジ

(飛騨高山の伝統工芸を散りばめた趣のある空間から高山市内と北アルプスを一望できる9階の展望ラウンジ)

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荘厳な雰囲気、徳川幕府の聖地「日光東照宮」を訪れるなら?


徳川家康の霊廟であり、徳川幕府の聖地と言われる「日光東照宮」。絢爛豪華な装飾は言わずもがな、「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿や眠り猫など、思わず笑みがこぼれる粋な彫刻は必見です。関東圏にお住まいで歴史好きの方なら特に「じっくり隅々まで眺めたい」と思うはず。何度も足を運んだり、連泊して「日光東照宮」に日参するのもいいですね。

ここを訪れる拠点になるのは、「VIALA鬼怒川渓翠」と「東急ハーヴェストクラブ鬼怒川」です。「日光東照宮」までは車で約30分と比較的近いのも魅力のひとつ。目を凝らし、広大な敷地を散策したあと、ホテルに戻れば賑やかだった「日光東照宮」とは一変して、静かな時間が流れています。特に「VIALA鬼怒川渓翠」は全室に客室露天風呂を設けておりますので、渓谷を眺めながら好きな時間に鬼怒川の名湯をお愉しみいただけます。

「VIALA鬼怒川渓翠」の客室露天風呂

(「VIALA鬼怒川渓翠」の客室露天風呂)

日光は紅葉の季節がトップシーズンと言われていますが、ハーヴェストクラブならトップシーズンも同一料金でご利用いただけます。ぜひ、歴史のロマンを感じる関東の名所を訪ねてみませんか?

秋空は高く、蒼く。彩り豊かな鬼怒川渓谷とのコントラストが美しい

(空は高く、蒼く。彩り豊かな鬼怒川渓谷とのコントラストが美しい秋の「VIALA鬼怒川渓翠」)

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日本を象徴する優美な「富士山」を詣でるなら?


最後にご紹介するのは言わずと知れた日本を代表する世界遺産「富士山」です。古くから信仰の対象であり、多くの芸術家にインスピレーションを与えてきた麗しい山姿は、どれだけ眺めていても飽きないもの。この山を見るためだけに旅をしたい、という方もいらっしゃるかもしれません。

東急ハーヴェストクラブの施設を拠点にするなら、「東急ハーヴェストクラブ山中湖マウント富士」はまさにうってつけ。富士山とともに世界遺産登録を受けている山中湖畔に広がるパノラマリゾートは、施設内の随所から圧巻のスケールで富士山を眺めることができます。

(「山中湖マウント富士」は、山中湖畔に広がり、富士山を望む施設。晴れた日の富士山はまさに絶景!)

「遠くから眺めるのではなく、実際に富士登山をしてみたい!」とお考えなら、登山後にもう1泊する時間をとって「山中湖マウント富士」を訪れる、あるいは連泊してみてはいかがでしょうか。
下山後、富士山を間近に見ながら温泉を満喫できる温泉大浴場やジャグジー、サウナや露天風呂で疲れた体を労われば、英気も湧いてくるはず。登ったばかりの富士山を眺めながらの入浴となれば、達成感と充実感、感動を再体験することができそうです。

東急ハーヴェストクラブ山中湖マウント富士の展望露天風呂「はなれ湯」

(近年新たにオープンした、「山中湖マウント富士」の展望露天風呂「はなれの湯」)

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さあ、日本の自然や歴史、文化を巡る旅へ出かけませんか?


いかがでしたか?
旅行の目的はそれぞれですが、歴史的な価値のあるものを見てみたいから旅行に行く、という方もいらっしゃることでしょう。そうして、これまで知らなかった国内の魅力を再発見する体験は、人生に彩りを加える思い出になりそうです。
そんな旅の拠点に東急ハーヴェストクラブの施設をお選びいただけば、「馴染みの別邸」から出かけるような、より気軽な気持ちで旅の一歩を踏み出す機会になるはず。そうした楽しみ方ができるのも、全国のリゾート地に施設を構えるハーヴェストクラブならではです。

今回ご紹介した施設に限らず、東急ハーヴェストクラブをご検討中の方はもちろん、ハーヴェストクラブの仕組みや「どこをホームグラウンドにすればよいか迷ってしまう」といった疑問をお持ちの方には、営業担当が個別にお話しをお伺いし、ご要望にあった施設をご提案しております。
ご興味をお持ちいただけましたらどうぞお気軽にお問合せください。

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