「いつもと違う場所でちょっと息抜きしたい」と思い立ったが吉日とリゾートライフを楽しんだり、三世代で日にちを決めて家族旅行に出かけたり、ご友人と普段とは違う時間に盛り上がったり…このほかにも、東急ハーヴェストクラブの楽しみ方はさまざまにございます。そんなひと時を過ごす際、関東にお住まいの方は、伊豆や箱根、信州や房総半島など、関東エリアから近い場所の施設をご利用になるかもしれませんが、せっかくの特別なひと時なら、思い切って関西のリゾートエリアに足を運んでみませんか?
ただ、ご検討中の方もベテラン会員様のなかにも、もしかすると「これまで、関西方面に旅行に行く機会が少なくて…」という方がいらっしゃるかもしれません。
そこで、今回は、関西屈指のリゾートエリアにある東急ハーヴェストクラブの3施設、「東急ハーヴェストクラブ南紀田辺」と「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩&VIALA」、「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」について、ご紹介したいと思います。
三世代で訪れるにもオススメ! 南紀田辺
●東急ハーヴェストクラブ南紀田辺の特徴は?
「東急ハーヴェストクラブ南紀田辺」は、太平洋を望む全室オーシャンビュー。紀伊半島の西側に位置する田辺湾内を見渡すように、海に向かって緩やかなアーチを描くシーサイドリゾートです。ベランダや新しくなったテラスから大海原を眺めれば、どこまでも開放的な気持ちになれることでしょう。
編集部では「写真映えがとってもいい施設」として定評があるのもこの施設の特徴のひとつ。眼前に広がる青い海原が時間や季節によって色を変える様子や、水平線に沈む夕陽は感動的です。ぜひ、旅の記念に写真におさめてみてはいかがでしょうか?
●訪れるならここ!
南紀田辺を訪れたなら、やっぱり足を運びたいのは「白浜アドベンチャーワールド」です。国内最多のジャイアントパンダ飼育数を誇る施設では、ジャイアントパンダの家族を愛でることができるんですよ。このほか、園内をよちよち歩くペンギンや海獣たちのもぐもぐタイムショーなど、見どころはたくさん。三世代で訪れれば、お子様だけでなく大人の方も目を輝かせながら楽しい時間を過ごせることでしょう。
大人だけのご旅行なら、世界歴史自然遺産に登録された「熊野古道」を歩いてみるのもいいですね。深い森の匂いに包まれた静寂のなかを進めば、厳かで穏やかな気持ちになることでしょう。頑張って熊野那智大社まで進めば、目の前には「那智の瀧」が。まるで山水画のような空間は、必見です。
●グルメを愉しむなら?
「東急ハーヴェストクラブ南紀田辺」に訪れたなら、雄大な海でとれた美味をふんだんに使ったひと皿をぜひお召し上がりいただきたいもの。THE DINING 「彩」なら、地元の海の幸や旬の食材を本格的フランス料理で味わうことも、懐石料理として堪能することもできます。訪れるシチュエーションによってお選びください。
●露天風呂付温泉大浴場
旅の疲れ、日頃のせわしなさをリフレッシュするなら、やっぱり温泉が一番。良質な天然温泉に満ちた温泉大浴場は、太平洋を一望できる眺望の良さも自慢です。潮騒に耳を澄ませながら浸かる野趣豊かな露天風呂で、心地よいひと時に癒やされてみませんか?
●気になるアクセスは?
多くの場合、関東からなら東京駅から、関西からなら新大阪駅から、電車で向かうルートを選ばれるものですが、せっかく遠出をするならちょっと違ったアクセス方法を使ってみるのもオススメです。
羽田空港国内線でひとっ飛びすれば、最短で1時間15分で南紀白浜空港に到着、そこからはタクシーで約15分。そう考えると、意外に近いのかもしれませんね。
おおらかな気分になれる最古の温泉郷 有馬六彩
●東急ハーヴェストクラブ有馬六彩&VIALAの特徴は?
日本最古の温泉地のひとつ、有馬に広がる「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩&VIALA」。六甲の豊かな山懐の丘陵の傾斜地を活かした敷地には、竹林、池など、有馬六景を映した情緒あふれる空間が広がっています。眼下に広がる温泉街の賑わいや遠く有馬富士の美しさを望めば、おおらかな気持ちになれることでしょう。
編集部でも「湯治気分で訪れたい施設」として人気のこの施設。関西の会員様からは「以前から、人生の節目やお正月、お祝いごとがあれば有馬で」との声も多く、理由を聞くと「少し特別な気持ちになれるのは、太閤秀吉も愛した場所だからかも」と冗談交じりにおっしゃる方も少なくありません。
●訪れるならここ!
街全体が“温泉と歴史のテーマパーク”のような有馬。そこここに、気になるお店が並んでいます。名産の炭酸せんべいや蒸したての温泉饅頭、おやきなどをつまみながら散策しつつ、歩き疲れたら、地元名物の「ありまサイダー」や地酒や地ビールを飲むことができるスタンドバーでひと休みなんていかがでしょうか?
せっかく六甲山の山懐に来たのなら、1000万ドルの夜景と言われる夜の絶景を眺めるのもオススメです。「自然体感展望台 六甲枝垂れ」や芦有ドライブウェイ「東六甲展望台」からは、神戸の街の明かりはもちろん、天気が良ければ大阪南港方面まで見渡せるんですよ。
もし、昼の六甲山の自然を眺めるなら、六甲有馬ロープウェーの有馬温泉駅から六甲山頂を目指してみるなんていかがでしょうか? 山頂からは、山の緑と海の青の美しさが広がり、お天気が良ければ神戸港の先、大阪、関西国際空港まで見晴らすこともできます。
☆関連記事
・温泉三昧、美食を堪能!東急ハーヴェストクラブ 宿泊体験レポート!<有馬編>
・豊臣秀吉の花見のルーツを辿る〜桜花爛漫の京都・有馬へ
●グルメを愉しむなら?
「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩&VIALA」に訪れたなら、やっぱり「神戸牛」や「三田牛」を堪能したいもの。伊と和の美味が織りなす「六彩イタリアン」をコースで味わうリストランテ 「アルトゥーラ」やお子様やお孫様と一緒に思い思いの美味を愉しむザ・ダイニング 「万彩」、カウンターごしに包丁さばきを眺めることもできる「澪里」で季節の日本食を頬張るもよし。どのレストランにするか、迷ってしまいそうですね。
●露天風呂付温泉大浴場
日本三古泉にして日本三名泉にも数えられる有馬の湯。豊臣秀吉も好んで湯浴みしたという温泉に身を委ねれば、こころや身体にたまったこわばりもゆっくりと溶けていくことでしょう。露天風呂に設えられた「金湯」と「銀湯」は、いずれも自家源泉。この二大名湯が同時に楽しめるのは、有馬温泉のなかでも珍しいそうです。
●気になるアクセスは?
関東からなら東京駅から新神戸駅まで新幹線で、または、神戸空港か伊丹空港から向かうルートもございます。いくつかのアクセス方法が選べるので、「どのルートが行きやすいかな?」というだけでなく、「どのルートだと神戸名物を楽しめるかな?」という視点で足を運んで見るのもいいですね。
日本の粋を凝らした古都のリゾート 京都鷹峯
●東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALAの特徴は?
長い歴史に培われたこの土地ならではの雰囲気は、まさに日本の粋を凝らしたリゾートと言うのにふさわしいはず。そんな京都のなかでも洛北エリアと呼ばれる場所に立地し、約3万5,000坪という広大な敷地を誇るしょうざんリゾート京都の敷地内に広がるのが、「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」です。
編集部でも「ひとりでも大勢でもオススメ」と評判の施設。賑わう市街地から一線を画す静寂のなか、石畳の小径、竹林、日本庭園など京都らしい情緒漂う情景は、非現実的に思えるほど静謐です。
●訪れるならここ!
江戸時代初期の芸術家、本阿弥光悦の呼びかけに応じて多くの職人が移り住み、芸術村が開かれたのを機に、京都らしさを体現するような美と歴史に彩られた場所となった京都洛北・鷹峯エリア。その感性を刺激した自然や雰囲気は、今もまだ施設に隣接する「北庭」に。この施設を訪れたなら、ぜひこの庭園をたっぷりと時間をかけて散策してみませんか?
龍安寺や金閣寺、光悦寺や源光庵、大徳寺など古寺名刹にもほど近いので、これらをめぐりながら古都京都を愉しむのもいいですね。
せっかく新幹線で集まれる「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」ですから、昔、修学旅行などで巡ったコースを数十年ぶりに振り返るというのもオススメです。「ここで記念撮影をしたね!」や「ここの甘味を食べた!」など、懐かしい思い出とともに振り返れば、当時にタイムスリップした気持ちになれるはずですよ。
☆関連記事
・冬こそ訪れたい! 京都で福運を授かりませんか?〜東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALAを拠点に都七福神巡り
●グルメを愉しむなら?
実は“新しいもの好き”な京都のひと達。その感性とイタリアンが出会った「リストランテ ORTIVO(オルティーボ)」では、地元の農園で採れる野菜や京都牛、京合鴨など、京都の素材にこだわった多彩なイタリアンをお楽しみいただけます。また、「京都に来たなら、おばんざいを食べてみたい!」という期待に応えるビュッフェ形式のレストラン「紙屋川」では、朝食に京のおばんざいを「ちょっとずつ」味わっていただけます。
●露天風呂付温泉大浴場
「京都にも温泉があるの?」と質問されることはしばしばですが、ここでは、しょうざんリゾート京都の敷地内に湧出した、やさしい湯あたりが特徴の天然温泉を楽しめます。京の風情を感じさせる苔庭を眺める露天風呂や、檜の香りと黒御影石が上質な和の風流を醸し出す内風呂のほか、瞑想風呂で幻想的な雰囲気を味わいながら冷えた身体を、解きほぐすひと時を堪能しませんか。
●気になるアクセスは?
東京からなら、新幹線(のぞみ)で2時間18分。名古屋からなら35分でJR京都駅に。関西の会員様なら在来線でふらりと訪れることができる距離感にあるのがこの施設の特徴です。駅から施設へも、公共交通機関やタクシーですぐにアクセスできるのですが…せっかくなら網の目のように張り巡らされたバスを乗り継いで、途中に目に入った気になるお店を訪れるのもオススメです。
いかがでしたでしょうか? 関西のリゾートエリアはそれぞれ特徴が異なるので、3施設を宿泊しながら巡ったり、ひとつの施設を拠点にじっくり楽しんだり、さまざまなくつろぎ方ができそうですね。もしそうした時間を過ごすなかで、「この施設でこんなふうに過ごしたいけど、できるだろうか?」とご興味を抱かれたなら、ご相談ください。担当者がご希望をうかがいながら、あなたのリゾートライフがより満ち足りたものになるようご提案いたします。
リゾートでの過ごし方にバリエーションが増えれば、また新たな日本の魅力に出逢うきっかけにもなるはず。東急ハーヴェストクラブを拠点に、そんな充実したひと時をお過ごしいただけたなら嬉しいです。