2020年はワクワクするようなイベントが開催される、特別な年。待ち遠しく思っていらっしゃる方もおられるでしょう。一方で、何かと心が騒ぐ年になりそうだからこそリゾートエリアでゆっくりとした時間を過ごしたい、と考えていらっしゃる方もいるかもしれません。
今回は、東急ハーヴェストクラブでのリゾートライフを充実させるために、知っておきたい年間スケジュールについてご紹介したいと思います。会員様も、いまご入会を検討されている方も、この情報で「この月はこのハーヴェストクラブにお出かけしよう」とか「この時期に東急ハーヴェストクラブを利用したいから、このくらいから予定を立て始めよう」と、ご予定を立てる参考になれば幸いです。
1月から3月
年末から年始にかけて「特定期間」に。施設では年始ならではのイベントも
暦によって多少のずれはありますが、12月29日から1月3日あたりの年末年始は、東急ハーヴェストクラブのすべての施設が年末年始の「特定期間」となります。東急ハーヴェストクラブの各施設もお正月をお祝いするムードに包まれ、年越しそばのご案内があったり、年始に餅つきや祝い酒を振る舞う施設もあるんですよ。
この「特定期間」は、予約方法が通常とは異なります。ご利用を希望される会員様は、事前に特定期間内の希望の日にちを指定してホームグラウンド*施設の利用に関する抽選のお申し込みをいただきます。
(*入会した施設のことを「ホームグラウンド」と呼びます)
多くのハーヴェストクラブは年末年始、ゴールデンウィーク、夏季の年に3回の特定期間が設定されています。ただ、施設の魅力がいつも以上に高まる時期にも特定期間を設けている施設も。スキーシーズンと秋季に設定のある施設についても後述しますのでぜひこの機にご確認ください。
(→スキーシーズンの特定期間について先に確認する、→秋季の特定期間について先に確認する)
特定期間の抽選申込と当選までの流れについては次の記事に詳しくご案内していますので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
■参考記事
・もうエントリーはお済みですか?〜東急ハーヴェストクラブの夏の抽選申し込み〜
なお、ゴールデンウィークの特定期間(4月29日〜5月5日前後)の抽選締め切りは1月末となります。どの時期の抽選もおおむね翌月には結果が届き、その後落選者受付、追加予約受付、相互利用の受付という流れで予約が進んでいきます。抽選に落選した方は、次回以降の抽選に当たりやすくなるという仕組みで、できるだけ公平にご利用いただけるようになっています。
12月末にその年の「宿泊ご利用券」の有効期限が来て、1月1日からは新しいチケットが使われるようになります。チケットは毎年デザインが異なるので、新しいものが届いたら「今年はどんな感じかな?」と、見比べてみてくださいね。
ただし、新しいチケットに切り替わったとしても、前年のものが期限を延長してご利用いただける年があります。捨ててしまわず「今年は使えるか、使えないか」をぜひご確認ください。(→確認時期は10月・11月です)
*ゲレンデフロントの2施設は2月に特定期間が
また、2月は、ゲレンデフロントの施設である「東急ハーヴェストクラブ斑尾」「東急ハーヴェストクラブスキージャム勝山」については、スキーシーズンの特定期間が設定されています。
*ひと足早く春が訪れるエリアも! 平日も混み合うので早めのご予約がオススメ
早春の3月ともなると、リゾートエリアのロケーションによって楽しめることが大きく変わってきます。まだウィンタースポーツが楽しめる施設もある一方で、たとえば「東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山」や「東急ハーヴェストクラブ伊東」、「東急ハーヴェストクラブ南紀田辺」「東急ハーヴェストクラブ勝浦」などではすっかり春の陽気になり、梅や桜の便りも届く華やかな季節になります。特に3月末ごろは、まだ春休みの期間なので、お子様やお孫様と一緒にお出かけになる、という方が多いもの。例年平日でも混み合いますので、ぜひ早めに計画とご予約をなさってくださいね。
■参考記事
・熱海・伊東でひと足早い春を感じる 〜東急ハーヴェストクラブから季節を楽しむ名所へ
・ホテルの目の前がゲレンデ! ~スノーリゾートで春スキーを楽しむ
4月〜6月
ゴールデンウィークや秋の抽選も行なわれる時期
4月から6月は春から初夏、梅雨へと移ろうなかで、同じリゾートエリアでも趣がずいぶんと変わります。5月にはゴールデンウィークもあるので、1年のなかでもお出かけしやすい時期かもしれませんね。
ゴールデンウィークは「特定期間」で、少し前の項目でご紹介した通り、1月に抽選をしてご予約いただいたもののご利用になります。
きっと会員様なら「特定期間にどう過ごすか、想像してホームグラウンドを選んだ」という方も多いことでしょう。当選したあかつきには、その時の夢や理想をかなえるステキな時間をお過ごしください。そして、いまご検討中であれば、「特定期間にどんなふうに過ごしたいか」も基準にホームグラウンドをお選びいただければと思います。
■参考記事
・ライフスタイルが変わったら、リゾートライフの拠点も見直してみませんか? 〜東急ハーヴェストクラブのホームグラウンド選び〜
・今年の夏の予約状況は? 抽選結果と抽選のコツを大公開!
*4月は夏季特定期間の抽選が始まる時期です!
4月に忘れないでいただきたいのは、夏季特定期間の抽選受付が始まるということ。
特定期間が3期(GW・夏季・年末年始)という多くの施設は、7月後半から8月いっぱいが夏の特定期間として設定されています。一方、スキーシーズンや秋季にも特定期間がある施設はそれより短い期間が特定期間になります。
変わり者なのは「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」。8月上~中旬のほかに7/14~17が飛び地のように特定期間になっています。この日程について、京都にお詳しい方なら「祇園さん(祇園祭)があるからね!」と、ピンとくるかもしれませんね。
夏の特定期間は他に比べると長いので、6月ごろに追加予約ができる場合も多いものです。スケジュールが決まっているようなら、ぜひ抽選にも参加してみてはいかがでしょうか?
*4月は「営繕充当金の再預託」もお忘れなく
4月は、営繕充当金の再預託の時期でもあります。営繕充当金は、東急ハーヴェストクラブに入会する際に不動産登記し区分所有する「共有制」の施設の会員様にのみ当てはまることで、毎年のことではありません。営繕充当金とは、施設の保守・修繕の積み立て金で、開業して15年たった施設は5年に1度のタイミングで再預託をいただくものです。
施設を良い状態に保ち、建物の資産価値を保つためにみなさまからお預かりする費用、とも言えるでしょう。この再預託の費用はTOKYUCARDからの引き落としになるので、お振り込み等の必要はありません。
■参考記事
・東急ハーヴェストクラブのお金のはなし 〜ランニングコストは何に使われているの?(共有制編)
*6月は秋の抽選が!
グリーンシーズンを楽しみながら、秋のリゾートライフに想いを巡らせてみませんか?
ゴールデンウィークでもまだ桜が愉しめる施設もありますが、新緑が芽吹きみずみずしいグリーンシーズンを迎えるリゾートエリアも。6月の梅雨の時期には、しっとりとした緑やあじさいを眺めるのも一興です。
そんな夏を間近にした時期ですが、6月中の「秋の抽選」もお忘れなく!
「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩&VIALA」「東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠」の3施設は秋の紅葉時期に特定期間が設定されている施設で、抽選参加は6月となっています。
「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩&VIALA」「東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠」は10月と11月の週末が対象で期間中2部屋分を。「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」は11月中旬~12月上旬が該当期間となります。夏よりも長い日程が対象となり、1泊3室、2泊2室、3泊1室が抽選参加の上限となっています。3施設の秋の様子は次の記事でも紹介していますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
■参考記事
・秋に特定期間が設定されているのにはわけがある!〜紅葉が美しい東急ハーヴェストクラブの施設をご紹介します!〜
7月
さあ、夏休みを東急ハーヴェストクラブで満喫しませんか?
待ちに待った夏季特定期間。お子様やお孫様も夏休みが始まるころでしょう。施設のなかにはこの時期限定で屋外プールを営業させているところもあるので、ぜひ楽しんでいただきたいものです。
■参考記事
夏はやっぱりプールが楽しい!<おすすめ>東急ハーヴェストクラブのプール特集!
他方、さきほど、共有制の会員様の営繕充当金のお話をしましたが、7月10日前後には「固定資産税」の引き落としがあります。事業主の東急不動産が施設の所在する市町村に一括で支払った後に各会員様の負担分をご案内するのでこの時期になるとのこと。営繕充当金同様に、事前に引き落としのお知らせをお送りしていますのでどうぞご確認ください。
9月
晩夏も都心は暑さが続く。なら、高原リゾートに足を運んでみませんか?
近頃は9月に入っても残暑が厳しいもの。そのためか、「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」をはじめとする高原リゾートは8月に引き続き、人気が衰えません。
そんな中で始まるのが、年末年始の抽選です。「まだまだお正月のことなんて考えられない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、会員様のなかには「31日の年越しは東急ハーヴェストクラブで」と思われている方も多いそう。31日は一番人気が集中する日となっています。
年末年始の特定期間の上限も、ゴールデンウィークと同じ2室分となっています。入会してまだ日が浅い、という会員様はぜひ「年末年始の理想の過ごし方」を思い浮かべながら、どの日程で誰とどんなふうに過ごすか? を考えてみませんか?
10月から11月
秋も盛りの東急ハーヴェストクラブ
先述の3施設が秋季特定期間になるころは、ここに限らず他の東急ハーヴェストクラブでも秋の行楽シーズンに合わせて近くの観光地やもみじの名所を巡ろうと、東急ハーヴェストクラブに足を運ぶ方が多くなります。
ぜひこの機会に、「毎年眺めたくなるほど美しい紅葉がある景色」を探してみませんか?
なお、10月には「東急ハーヴェストクラブ斑尾」と「東急ハーヴェストクラブスキージャム勝山」の会員様のスキーシーズンの抽選が始まります。斑尾は3部屋、勝山は2部屋分が上限となりますので、ご注意くださいね。
その年度の利用券の利用期限の延長が決まれば、この10月から11月のタイミングでホームページや会報誌にて通知となります。クラブ規約では1月から12月を期限としていますが、ここ何年も実施されており、2019年度分も2020年3月末日までの期間延長が決まっています。
年末
来年のリゾートライフを思い描く機会に
さて、いよいよ年末までたどり着きました。上旬には翌年の「宿泊ご利用券」が発送されますので、大切にお持ちください。また、12月には年会費(施設によっては営繕積立金や土地賃借料なども併せて)の引き落としがあります。これは共有制・預託制限らず、全会員様が対象となりますのでご注意くださいね。そして、いよいよ年末の特定期間へ…。
このようにして見ると、1年はあっという間に感じられますね。
1年間で利用できるチケットは全部で30枚または36枚。ぜひ、機会をつくっていろんな場所、季節に東急ハーヴェストクラブでのリゾートライフをお愉しみください。
また、もし特定期間のエントリー方法などでご不明な点などがありましたらお気軽にお問い合わせください。そのほか、「先日訪れた東急ハーヴェストクラブの施設が気に入ったので、買い替えを検討している」など、ございましたらどうぞお声がけください。
2020年のリゾートライフもみなさまにとって思い出深い、ステキなものになりますように。