別荘購入を検討されている方には、皆様それぞれに「別荘での理想の過ごし方」のイメージがあることと思います。普段の生活とは一味違う、リゾートライフならではの楽しみ方を追求したいという方も多いことでしょう。
そんな皆様に今回ご紹介したいのが、和歌山エリアです。歴史的観光スポットの数々、ビーチ、温泉、そしてテーマパークと楽しみ方は限りなく、気候も年間を通じて温暖で過ごしやすいエリアです。
充実のセカンドライフを過ごすリゾート地として、ぜひ考えてみませんか?
壮大な歴史的ロマンが残る、和歌山の魅力
和歌山は、古の都である京都や奈良に近いこともあり、時代を経た文化遺産が多くあります。特に挙げるべきなのは、「高野山」と、「熊野三山」とそれを結ぶ「熊野古道」でしょう。奈良と三重のエリアも併せ、広大な霊場として、世界遺産にも登録されています。
高野山は、弘法大師空海が開いた日本仏教の聖地のひとつ。その始まりは、実に平安時代まで遡ります。山々に囲まれた盆地一帯に、数多くの寺院やそれにまつわる施設、墓所などが立ち並び、今も真言宗の総本山として、また修行の場として、信仰の対象となっています。ここまで厳かで凜とした空気を感じられる場所は、日本でもそう多くないのではないでしょうか。
熊野三山とは、「熊野本宮大社」、「熊野速玉大社」、「熊野那智大社」の3つの、いわゆる神社の総称です。全国に3000以上あるという熊野神社の総本宮です。その歴史は実に第十代崇神天皇の御代にまで遡ります。創建以来、多くの皇族・貴族が詣でた記録が残っているそうで、まさに、日本の歴史と共にあった神社、といえるでしょう。
そしてこの三社を参詣道として結ぶのが、熊野古道です。樹齢800年といわれる夫婦杉に見守られた参詣道は苔むした石畳が熊野大社へと続いており、雰囲気満点です。参道は初心者でも歩きやすいルートなどいろいろなコースがあるので、季節毎に楽しめます。
「和歌山の今」も、もちろん魅力たっぷり
和歌山エリアの山が歴史的ロマンが残る場所、とすれば、海は今の和歌山を楽しめる場所です。
南紀白浜にある「白良浜」はハワイのワイキキビーチと友好姉妹提携を結ぶ、全長640メートルの弧を描く浜。真っ白な砂浜と青い海のコントラストが美しく、毎年夏になると多くの観光客でにぎわう人気のスポットです。
和歌山の最南端は、日本の本州の最南端でもあります。古くから捕鯨を始めとした文化が栄えたこともありますが、その地形から、ダイナミックな景観が見られることも特徴です。やはりこれも信仰と結びつき、山・海両面の「パワースポット」になっています。
また黒潮によって育まれた和歌山の海は、まさに魚介類の宝庫。新鮮なしらすや身の引き締まった真鯛は、和歌山を訪れたらぜひ味わいたい食材です。その他にも素朴な味わいの「和歌山ラーメン」や伝統的な郷土料理「サバのなれ寿司」など、さまざまなグルメが楽しめるのも和歌山の魅力といえるでしょう。
さらに、関西では有名だと思いますが、「アドベンチャーワールド」も和歌山の魅力のひとつ。広大な敷地に動物園やアトラクションがならびますが、今はなんといっても、パンダの一家でしょう! 1992年生まれの永明(えいめい)から2018年生まれの彩浜(さいひん)まで、6頭ものパンダが出迎えてくれます。
魅力満載!「和歌山マリーナシティ」のご紹介
さらに、県の中心である和歌山市には、「和歌山マリーナシティ」があります。交通の便が良い、「リゾートアイランド」というべき施設です。和歌浦湾に浮かぶ開発面積65ヘクタールという広大な人工島にテーマパーク、マリーナ、海鮮市場、ホテルなどの施設が勢ぞろいした複合リゾートとなっています。
海に囲まれており、「和歌山マリーナシティ」内のマンションのお部屋からは、和歌浦湾や淡路島といったリゾート感たっぷりの眺望が楽しめるのが自慢。一方で、和歌山海南市内方面行のバスは1時間に4~5本運行されているため、主要都市へのアクセスも容易です。さらに、大阪へは海南から特急「くろしお」を利用すれば、わずか50分程度で行くことができます。
1. イタリアの港町をイメージしたテーマパーク「ポルトヨーロッパ」
400年の歴史を持つイタリアの漁村「フィーノ」をベースに、スペインの古城や伝統的なフランスの街並みなど、地中海沿岸の港町のエッセンスを散りばめたテーマパーク「ポルトヨーロッパ」。遊園地ゾーンには20種類以上のアトラクションがあるので、お子様やお孫様と一緒に楽しい時間を過ごすのもおすすめ。異国にトリップしたかのような街並みを散策するだけでも楽しいスポットです。パフォーマンスショーや童話をテーマにした庭園など、楽しいイベントも開催しています。
2. 新鮮な魚介類が揃うフィッシャーマンズワーフ「黒潮市場」
テーマパーク「ポルトヨーロッパ」に隣接する「黒潮市場」は、日本各地から直送される新鮮な魚介類や、地元和歌山の近海物が一堂に集まる観光魚市場です。中でも水揚げされたばかりの脂の乗ったマグロは、黒潮市場の目玉商品。マグロの解体ショーが毎日3回開催されており、さばきたての生マグロをお買い得価格で購入できます。
またバーベキューや海鮮丼が楽しめるフードコートや、マグロ食べ放題のバイキングレストランなど飲食店も充実。海の幸を余すことなく堪能できる食のテーマパークです。
3. 温泉にマリーナ。まだある和歌山マリーナシティの楽しみ方
別荘といえば、やはり温泉ははずせないという方も少なくないはず。和歌山マリーナシティには、海底1,500mという太古の地層から湧き出た天然温泉を楽しめる「紀州黒潮温泉」があります。しっかり温まったあとは、パワーストーンを使った岩盤浴に身体を横たえ、身も心もリラックスしましょう。
ほかにも、関西最大級のヨット環境を有する「和歌山マリーナシティヨット倶楽部」、ボートのレンタルも可能な「和歌山マリーナ」、初心者でも海釣りが楽しめる海洋釣り堀「海釣り公園」、和歌山の特産品が扱う「わかやま館」など、多種多様な施設が揃っています。
和歌山マリーナシティのおすすめリゾートマンション3選
和歌山マリーナシティ内には一戸建ての別荘はありませんので、拠点としてはリゾートマンションをお選びいただくことになります。海を向いた物件が多いため、お部屋からは和歌浦湾や淡路島、マリーナなどリゾート感溢れる眺望が楽しめます。また和歌山マリーナシティの物件はペット飼育が可能なので、大切なペットと一緒に充実したい、という人にもぴったりです。ここでは、おすすめの物件を3つピックアップしてご紹介しましょう。
1. パシフィックビスタⅢ
柔らかな曲線がエレガントな「パシフィックビスタⅢ」は、地上14階建て総戸数103戸の物件です。前方にはヨットクラブが広がり、海までの間に建造物がないため抜けた眺望が楽しめます。好立地物件でありながら、1,000万台~と価格バランスが良いのも人気の理由です。
2. ヴォラーレ・デル・マーレ
地上24階建て総戸数120戸の高層マンション「ヴォラーレ・デル・マーレ」は、充実した共用施設が魅力の物件です。オーシャンビュージャグジーのほか、スカイガーデンテラス、フィットネスルーム、スカイラウンジなどが最上階に設置されており、その素晴らしい眺望を見渡しつつ利用することができます。屋外にはバーベキューコーナーもあり、有料で利用できます。
3. シエルヴィータ
ベージュを基調とした、地上28階建て総戸数104戸の「シエルヴィータ」。和歌山マリーナシティで最も高層のマンションなため、その分眺望も格別です。最上階には温泉露天風呂付き大浴場「スカイスパ」を備え、青い海と空を眺めながらゆったりと温泉を楽しめます。夏にはオーナー専用のガーデンプールもオープンしますので、ぜひ利用してみては。
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あらゆるエンターテイメントがぎゅっと詰まった、複合リゾート「和歌山マリーナシティ」。温暖な気候と豊かな海の幸に恵まれたこの地に、どの世代でも楽しめるリゾート地として誕生しました。日中はテーマパークやグルメ巡りなどアクティブに、お部屋ではオーシャンビューを楽しみながらゆったりと。あなたらしいセカンドライフを、ここ和歌山マリーナシティで叶えてみてはいかがでしょうか。