みなさん、こんにちは。
東急ハーヴェストクラブ編集部です。
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
お正月休みも終わり、いよいよ本格的に新たな1年がスタートしました。酉年の「とり」は「トル」にも通じ、商売をされている方や何か願い事をお持ちの方にとって、「(幸運を)つかみとる」ことが期待できる年とも言われています。
そんな年の始めは、由緒ある神社で今年一年の幸運を祈願するのはいかがでしょうか?
今回は、源頼朝が“二所詣”として参拝した箱根神社と伊豆山神社をご紹介しましょう。
箱根神社〜頼朝を成功に導いた箱根権現〜
鬱蒼とした林の中、芦ノ湖のほとりに佇む「箱根神社」。
ここは、杉の緑と湖の蒼に映える朱色の「平和の鳥居」を代表する箱根の名所となっています。
芦ノ湖の湖面から箱根神社へと延びる参道を登ると、瓊瓊杵尊、木花咲耶姫命、彦火火出見尊の御三神(箱根大神)が祀られている社が。その歴史は古く、創建は奈良時代といわれ、鎌倉期には源頼朝が深く信仰したと伝えられる由緒ある神社です。
頼朝は“石橋山の合戦”で大敗した時に箱根山へ逃げ込み九死に一生を得たことも。
その後さまざまな大難を逃れた頼朝は、ご存知の通り「鎌倉幕府」を打ち立てるまでに。その成功の裏には「箱根神社への深い帰依」があったからかもしれませんね。
こうした言い伝えからも、箱根神社は「厄除開運のご利益がある」と言われています。
御守所では、源頼朝の大難を免れた故事にちなんだお守り「印籠御守」や、箱根の伝統工芸品である寄木細工で作られた「寄喜御守」と「和合御守」を受けることができます。
箱根神社へ詣でる拠点として「RESERVE箱根明神平」へ
箱根神社まで車で約25分とアクセスも容易な「東急ハーヴェストクラブRESERVE箱根明神平(旧:東急ハーヴェストクラブ箱根明神平)」。
「RESERVE箱根明神平」は、2023年に惜しまれつつ閉業した「東急ハーヴェストクラブ箱根明神平」を大規模リニューアルし、nolブランドとしてオープンした「nol hakone myojindai」のうち10室をリザーブしてご用意した「RESERVEシリーズ」の施設です。
「厳選したホテルの客室をリザーブし、ハーヴェストスタイルで楽しんでいただく」という考えのもと、「自然らしく、普段通りに、その地域を楽しむホテル」というコンセプトで開業した「RESERVE箱根明神平」でなら、どこでも深緑の潤いを感じられるゆっくりと時が流れる麗らかなリゾートライフをお過ごしいただけるはず。
特に、露天風呂付温泉大浴場は、箱根十七湯のひとつである宮城野温泉を引湯していますが、源泉が近いため鮮度が良く肌にやわらかな泉質が魅力となっており、湯温もちょうど良く、長い時間ゆっくりと浸かっていただけます。
さらに、温泉露天風呂付客室(10室中4室)では、館内の露天風呂付温泉大浴場も箱根十七湯のひとつである宮城野温泉を自家源泉より引湯しており、プライベートな空間で木々の緑を感じながらリラックスタイムを満喫していただけること請け合いです。
伊豆山神社〜頼朝と政子の縁を結んだ地〜
伊豆山神社は、伊豆大権現とも走湯大権現、走湯神社とも称され、創建は奈良時代以前までさかのぼります。
この神社が縁結びのご利益があると言われる所以は、源頼朝と北条政子の縁結びに一役買った、という言い伝えからきています。
頼朝が蛭ヶ小島に流されたとき、伊豆国の豪族であった北条時政公が監視役の任を受けましたが、父の立場に反して時政の長女、政子が頼朝公と恋仲に。時政の反対を押し切って頼朝と政子は惹かれあっていきます。その逢瀬を重ねた場所がこの伊豆権現だったのです。
この神社があったからこそ、頼朝と政子は結婚することができたのかもしれませんね。
伊豆山神社の近くに残る「逢初橋」は、親の縁談を嫌った政子が、婚礼の宴席を抜け出し、頼朝と劇的な対面をしたと伝わる場所です。
また、伊豆山神社の手水舎には温泉を生み出す守護神にして、強運・天下取りの神とされる「赤白二龍」が。
「赤龍は火、白龍は水」の力を掌り、火と水の「和合」によって成る温泉の守護神で、一切の災からまぬがれて福徳が得られるという御利益があるそうです。
伊豆山神社へ詣でる拠点として「東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山」
伊豆山神社まで車でわずか5分の「東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山」は眼下に広がる紺碧の相模湾を一望するシーサイドリゾート。
日本三大古泉であり頼朝も愛したとされる「走り湯」と、敷地内源泉の2つの湯が楽しめる露天風呂付温泉大浴場は、広大な相模湾、そして伊豆山の豊かな緑を目線の高さで眺めることができます。
洋室や和洋室などバリエーション豊富な16タイプの客室は、ご夫婦からご友人、3世代のご家族まで幅広く、心地よい自然の開放感を感じながらゆったりとお寛ぎいただけます。
御朱印帳を片手に巡れば、寺社詣がもっと楽しくなる!
みなさんは「御朱印帳」をご存知でしょうか?
御朱印帳とは、もともと写経を寺院に納めた証として、御宝印や社名を朱で押印し、御本尊名や社名を墨書きしてもらうための“ノート”。現在では、寺院や神社を参拝した証として記してもらうのが一般的です。
近年、“マイ御朱印帳”を片手に寺社仏閣をめぐるブームが話題になっており、編集部の中にも「御朱印集め」を趣味にしているスタッフがいるほどです。
全国に広がる東急ハーヴェストクラブの近くには神社仏閣も多いので、“マイ御朱印帳”を携えて寺社めぐりをされてみてはいかがでしょうか。
東急ハーヴェストクラブを拠点に御朱印めぐりをするなら?
◆東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA
相国寺(金閣)・大徳寺・仁和寺・龍安寺など
◆東急ハーヴェストクラブ那須・東急ハーヴェストクラブ鬼怒川
日光山周辺(日光東照宮、輪王寺など)
◆東急ハーヴェストクラブ有馬六彩&VIALA
四国八十八ヶ所霊場(霊山寺、大窪寺など)
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いかがでしたか?
無病息災や心願成就を祈りに行くもよし、静謐な空間で心を鎮めるもよし。寺社仏閣めぐりの魅力はさまざまですね。さらに、東急ハーヴェストクラブでゆったりと温泉に浸かり、美食に舌鼓を打てば、きっと幸先の良い一年のスタートが切れるはず。
「神社仏閣めぐりだけでなく、東急ハーヴェストクラブを拠点にどんな楽しみがあるのか知りたい」といった疑問はもちろん、ご入会方法やシステム、ご利用方法など、「直接スタッフに質問したい」と言ったご相談は以下からもお受けしております。
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