ようやく春の訪れを感じられるようになってくると、新年度はもう目の前。この時期には、ライフスタイルがこれまでとガラリと変わる方もいらっしゃるかもしれません。なかには、少し時間に余裕ができそうだ、という方もいらっしゃることでしょう。
それならば、この機に、これまでやりたくてもできなかったことにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
たとえば、気軽にリゾートに赴いて観光地を巡ったり、何もしない時間を愉しんだり、新しい趣味を見つけてみたりするのもステキなこと。日本国内には、軽井沢や京都、箱根や伊豆など、あなたを癒やしワクワクさせてくれるようなリゾート地がたくさん広がっていますよ。
多くの場合、「さて、どこに行こうか?」とお考えになることでしょうが、心から寛ぐなら、どんな場所・環境で過ごすか、ということにも思いを巡らせてみていただきたいもの。
ここでは、リゾート地で過ごす拠点となる場所の選び方やその選択肢のひとつとしての「リゾート会員権」について、改めてご紹介したいと思います。
あなたにぴったりな「リゾート地の拠点」のタイプは?
リゾート地の拠点といえば、どんなイメージが湧いてくるでしょうか?
まずは大きく3つのパターンについて解説してみたいと思います。
・リゾートホテルを利用する
一般的に「旅行に行く」と思ったら、ホテルの手配をするものですね。
リゾート地にはリラクゼーション施設やスポーツジムのほか、さまざまな趣向を凝らした充実の施設が自慢のリゾートホテルがあるものです。
利用するとなると、ほとんどの場合は数泊ほどの短期であることが多いことでしょう。都度予約する手間はかかりますが、ホテルを吟味するのも楽しいもの。ただし、ハイシーズンなどには満室で予約ができないことや料金が割高に変動することも珍しくはありません。
・別荘やリゾートマンションを購入する
ご勇退後のライフスタイルとして、「一定の期間は自分が心地よいと思える場所で暮らしたい」と考えられる方もいらっしゃることでしょう。
たとえば、夏季は避暑地で暮らしたい、という夢を叶えるなら、やはりリゾートホテルに長期滞在するのではなく、別荘やリゾートマンションの購入を検討したくなるものです。
第二の自宅となりうる場所だけに、慎重に選ぶ必要があるのは言わずもがな。持ち家として丁寧に手入れをすることも求められます。
・リゾート会員権を購入する
リゾート会員権の場合、特定のリゾートホテルを利用できるので、頻度が上がるほど定宿としての愛着が湧いてくるものです。
温泉大浴場やプールといった共有施設も限られた方々と利用することになるので、より安心して安らぎのひと時をお過ごしいただけるはず。さらに、部屋の手入れは施設運営者に任せられるので、別荘の寛ぎとホテルの気軽さが得られる、と言えます。
利用できる施設が複数であればあるほど、リゾートライフの充実に繋がるとも考えられるでしょう。ただし、リゾート会員権はその権利の内容・システムが会員権ごとに異なります。検討時にはしっかりと仕組みを理解し、選ぶようにしたいところです。
概ね、訪れたい場所が決まっている場合は、都度予約してリゾートホテルを。いずれ定住したり年間のうちかなり長く過ごす場所として利用するなら、別荘やリゾートマンションを。できるだけ施設管理の手間を省き、複数の場所を利用してリゾートライフそのものを楽しみたいのならリゾート会員権を、検討・購入されることが多いように感じます。
リゾート会員権の所有形態と利用形態は?
先述の通り、リゾート会員権の検討・購入にあたっては、まず、どのような所有形態と利用形態があるのか把握しておきましょう。ここでは、東急ハーヴェストクラブの場合のほか、代表的な条件についても触れてみたいと思います。
まず、リゾート会員権の所有形態についてです。大きく2パターンに分けられます。
・所有権型
分譲マンションのように不動産(客室や建物そのもの)を複数の会員で区分所有することを言います。不動産の登記をするため、資産として扱われます。
・利用権型
ゴルフ会員権に似ています。不動産としての登記はなく、施設を利用することに特化しています。
東急ハーヴェストクラブでは、少数のオーナーによる所有権型に加え、利用権型(預託制の施設)もあります。
☆預託制とは? 詳しくはこちら
東急ハーヴェストクラブ用語集〜教えて!会員制リゾートホテルの気になる用語
次に、利用形態です。こちらも2通りが挙げられます。
・タイムシェア
年間のうち、あらかじめ決められた日や特定の週に利用できる。
・予約制
割り振られた日ではなく、利用希望日に抽選や先着順で予約・利用できる。
東急ハーヴェストクラブでは、予約制を採用しており、通常の期間は先着順で予約を、トップシーズンは抽選で予約を取る仕組みになっています。
※一部オプションや一分施設の特定期間(トップシーズン)で、タイムシェアとなっているケースもございます。
☆参考記事
もうエントリーはお済みですか?〜東急ハーヴェストクラブの夏の抽選申し込み〜
利用形態はこれからのリゾートライフを左右する重要な事柄です。
タイムシェアか予約制かという仕組みの違いだけでなく、使える人が限られていたり、会員様以外が宿泊する場合に本人同伴が必須となっている場合や、年間の利用回数に制限が設けられている場合もあるようです。
また、東急ハーヴェストクラブのように一泊1枚のチケットを利用するかたちの他にも、曜日や季節によって異なるポイント設定がされており、手持ちのポイントから使用できるというものなど、利用についても仕組みはさまざまです。こういった決まりごとについてもしっかりと確認しましょう。
その上で、「その条件なら、自分だったらどんな風に利用できるか?」をイメージして、思い描くリゾートライフが実現できそうかシミュレーションしてみましょう。その際には、利用できる施設の数や場所、客室の様子や設備についても重要な情報として加味しておきたいですね。
東急ハーヴェストクラブのシステムはこんな風に活用できる!
では、実際に東急ハーヴェストクラブに入会すると、どんな風にリゾートライフを過ごせるのでしょうか?
まず、東急ハーヴェストクラブでは、ご自身のリゾートライフの拠点となるホームグラウンド施設をお選びいただき、その施設の会員権を購入いただくことになります。そうしてご入会いただけば、ホームグラウンドはもちろん、相互施設となる他の東急ハーヴェストクラブもご利用いただけます。そして、いよいよ実際に利用する際には…? 3つのポイントをご紹介します。
1, 利用希望日を先着順で予約できる
あらかじめ利用する日程を決められているわけではなく、ご希望の日に施設に空室があればいつでもご宿泊いただけます。
そのため「指定された日に用事があるから会員権を利用できなかった」や「思い立ったら旅行! と思ったけれど、今日は利用できる日ではなかった…」と、がっかりする心配はありません。
ただ、少数オーナー制ではあるものの、「東急ハーヴェストクラブのあの施設に行きたい!」と思う会員様が同じ日に重なってしまい満室になっている場合もあるので、ご注意ください。特定期間以外なら、早めのご予約がオススメです!
2, チケットを持参していれば会員様本人以外も利用可能
東急ハーヴェストクラブの会員様のなかには、リゾートライフをご友人やお仕事でお世話になっている方にプレゼントするという方も多く、「贈った方から凄く喜んでもらえた」との声も多く聞かれます。
また、ご家族やご親戚と宿泊ご利用券を分け合う、というケースもあるそうです。
このように、会員様が一緒にご宿泊にならない場合でも、会員様が署名された宿泊ご利用券をお持ちであれば会員様の同伴なしで会員様と同じ料金でご利用いただける点も好評なようです。
☆参考記事
東急ハーヴェストクラブでのリゾートライフをプレゼントしてみませんか?
3, オールシーズン同一料金
ハイシーズンに入ると所有権・利用権を持っていたとしても利用料金が割高になる、となれば、何となく旅行にでかけるモチベーションが下がってしまうかもしれません。
しかし、東急ハーヴェストクラブなら、13歳以上の大人は「5,500円(税込、一部施設は6,300円(税込))」と、年間通じて一定の料金となっています。
※なお、VIALA・RESERVE施設は客室タイプを指定するルームチャージ制となり、施設によリルームチャージが異なります。標準定員を超える場合、エキストラチャージが必要となります。(一部施設を除く)
VIALA施設(1泊1室) | RESERVE施設(1泊1室) |
VIALA会員料金 17,200円~49,700円 | ホームグラウンド会員料金 11,500円~28,800円 |
HVC・RESERVE会員料金 18,300円~53,000円 | 相互会員利用料金 12,600円~31,550円 |
※施設によって入湯税・宿泊税等がかかります。
☆参考記事
東急ハーヴェストクラブのお金のはなし〜1年中同じ宿泊料金!自由な旅のプランで愉しみ方は広がる
東急ハーヴェストクラブの相互利用施設とは?
先ほど、「利用できる施設の数や場所」は重要なポイントであり、東急ハーヴェストクラブでは入会する際に指定したホームグラウンド以外の施設もご利用いただける、とお伝えしました。
では、実際にどのような施設があるのかというと?
海や山、高原に広がる東急ハーヴェストクラブの施設の特徴をひと言でまとめた記事をご用意しました。
ぜひこちらからご覧ください。
「場所ではなく、過ごしたいリゾートライフにぴったりな施設を探したい」という方もいらっしゃるかもしれませんね。温泉で寛ぐ、ホテルでのんびり過ごす、ゴルフやスキーを満喫、愛犬や愛猫と一緒に…といったリゾートライフで「何をしたいか、どう過ごしたいか」という視点から選ぶ際には、「目的から探す」というwebページの情報がお役に立つはず。ぜひ、こちらもご覧ください。
☆こんなご希望も東急ハーヴェストクラブで叶えてみませんか? 目的別 編集部のオススメ施設紹介記事!
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キッチン付のハーヴェストクラブで“別荘感覚”を愉しむ!
なんとなくどこかに行きたい、というときには会報誌をのぞいてみよう!
会員になったとしても、「これまであまり旅行に行く機会もなかったから、どこに行こうか、何をしようか悩んでしまう」という時には、会報誌「HarvestTimes」がきっとお役に立つでしょう。
時々に合わせた見どころ・食べどころ・楽しみどころの情報満載なうえ、施設ごとの催事や特別な宿泊プラン等も紹介しているので「ここに行ってみよう!」というふうに思っていただけるはず。
今月はどんな情報が紹介されているかというと…?
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※毎月10日前後に最新版が公開されます。バックナンバーも無料でご覧いただけます。
いかがでしたか?
新年度を機にちょっとライフスタイルを変えて、これまで知らなかった日本各地の魅力をあなたの五感で触れてみれば、新たな心の扉が開き、日常にもいい変化が訪れるはず。
もし気になる施設があれば、無料個別相談会や現地見学会もございますのでぜひお気軽にお問い合わせください。