皆さんこんにちは、別荘コンシェルジュの村瀬です。
国内では沖縄を中心に販売されているホテルコンドミニアム。
最近では温泉リゾートの箱根でも分譲が始まり、今後はエリア展開という点でも注目されています。
維持管理の手間がほとんどなく手軽で、トップシーズンでも優先的に利用できるとあってこのホテルコンドミニアムをご検討されている方も多いのではないでしょうか。
ホテルコンドミニアムを調べていると、「ペイバックで維持管理費を軽減できる」という特徴を知ることになります。
しかし実際にどの程度軽減できるのか、既に稼働しているホテルコンドミニアムはどの程度の収益を上げているのか、といったことはなかなか調べられないのではないでしょうか。
そこで今回は、既に稼働しているホテルコンドミニアムの収益情報を、弊社のお客様が実際に購入した際の情報をもとにご紹介します。
皆さんぜひご覧ください。
購入前に事前確認した収益状況
運営する会社の保養所を探していた高橋様(仮名)、従業員には沖縄を思い切り楽しんでほしいという願いもありましたが、不特定多数の利用になるため室内備品等も含めて維持管理に不安がありました。
そこで維持管理の手間がかからず、従業員も気兼ねなく利用しやすいホテルコンドミニアムに興味をもたれたそうです。
実際にいくつかの物件を調べて現地を確認し、「アラマハイナ コンドホテル」のあるお部屋を気に入られた高橋様。契約に先立ち、購入に必要な費用やローン利用の可否に加えて、収益の状況に関しても確認しました。
では早速、高橋様が事前に確認した収益(2021年4月~2022年3月分)を見てみましょう。
<高橋様購入前:2021年4月~2022年3月までの収益実績>
収益合計:1,146,222円
「アラマハイナ コンドホテル」はホテル全体の収益を、各部屋が所有するポイントに応じて、各部屋オーナーに振り分ける形になります。
ポイントは主に「ホテルとしての提供日数」、「客室の規模」によって決められ、そのペイバックは3ヶ月に1回行われます。
一方で、「アラマハイナ コンドホテル」を所有している期間に必要なコストはどの程度でしょうか?
<高橋様購入前:2021年4月~2022年3月の支出実績>
支出合計:534,200円
<内訳>
■管理費等:327,600円(年額)
※管理費等詳細(月額)
・管理費:13,400円
・修繕積立金:4,100円
・コンドミニアム管理費:9,800円
■固定資産税:206,600円(年額)
管理費等については年額で表示をしていますが、「アラマハイナ コンドホテル」では、次月分の管理費等月額(詳細は管理費等内訳に記載)を前月27日までに支払う形になります。
また、固定資産税に関しては年間分を一括でお支払いするか、3ヶ月に一回の請求に合わせて、4回に分けてお支払いいただくことになります。
先に確認した収益実績と、この支出実績から、最終的な利益は年間(2021年)で、
612,022円(=1,146,222円(収益合計)-534,200円(支出合計))となりました。
コロナによる旅行者減少の影響もあったため、総合でプラスの収支になったことは、「維持管理費が少しでも軽減できればよい」とお考えだった高橋様にとっては嬉しい誤算だったようです。
2022年6月10日からは海外からの旅行客の受け入れも再開されるとあって、2022年以降はまた異なる実績になるかもしれません。
高橋様は2022年4月にて物件の引渡しをうけ、早速従業員の皆さんと利用を計画しているようです。
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いかがでしたでしょうか?
今回は、ホテルコンドミニアムを検討されている皆さんが気にされている、ホテルの収益実績についてご紹介いたしました。
ホテルコンドミニアムはオーナー様の利用をメインに考えられているため、大きな収益を上げるような投資用物件ではありません。
しかし、今回の例のように支出を上回る収益を上げられたり、支出の大部分を賄えるようであれば、合理的なリゾート物件として前向きにご検討できるのではないでしょうか?
「アラマハイナ コンドホテル」やその他ホテルコンドミニアムの物件販売情報は、こちらからご確認ください。
恩納村センターでは、沖縄のホテルコンドミニアムをメインに取り扱っておりますので、気になる物件がある方や、「ホテルコンドミニアム」に関するご質問をお持ちの方は恩納村センターまでお気軽にお問い合わせください。
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