楽しみ方

東急ハーヴェストクラブをご検討いただいている方から寄せられるご相談の中には、「リゾート会員権もいいけれど、別荘所有も憧れる」というものがあります。
そこで今回は、東急ハーヴェストクラブのリゾートスタイルの選択肢のひとつとしておすすめしている「Retreatタイプ」について詳しくご紹介いたします。その特徴や魅力、ご利用のポイントも含め、ご検討の参考になれば幸いです。

Retreatタイプとは?


東急ハーヴェストクラブのコンセプトは、「別荘を持つ歓び」と「ホテルならではの快適さ」を同時に叶えるというもの。
客室に足を踏み入れれば広々とした空間の中、清潔なリネン類やアメニティが揃っており、滞在中に使うお布団を干したり、室内をお掃除したりといった大小の“リゾートライフを楽しむための準備”をせず、すぐにリラックス&リフレッシュしていただけるようになっています。

さらにRetreatタイプは、Retreat=「隠れ家」の名前のごとく、より別荘に近い滞在が叶うよう趣向が凝らされており、よりプライベート性が高いひと時をお過ごしいただけるようになっています。
では、ここからはRetreatならではの特徴を見ていきましょう。

「VIALA軽井沢Retreat」全景

(「Retreatタイプ」はまるで“隠れ家”のように落ち着ける場所(写真は、「VIALA軽井沢Retreat」))

Retreatならではの特徴


より高いプライベート性を保つ客室

「別荘を持ってみたいけれど、維持管理の手間を考えると躊躇してしまう。その意味では会員制のホテル滞在の方が気軽だけれど、いい方法はないかな」。そんなご要望にお応えできるのが「Retreatタイプ」です。

一棟ずつ独立した戸建タイプの客室もあるので、プライベートを重視する方にもおすすめ。もちろん東急ハーヴェストクラブを使う上で魅力となっている“ホテルライク”な部分はそのままで、寝具のご用意やお部屋のお掃除、アメニティ類の準備といった維持管理は施設運営側が担っているため、お部屋に入った瞬間からお帰りの時までリゾートライフを愉しんでいただけます。

これなら「リゾート地でゆっくりするつもりだったけど、掃除など自宅でしている大小の家事をしなくちゃいけないから心身ともに休まらない」ということもなく、のびのびとお過ごしいただけるはず。
ご家族水入らずのリゾートライフやひとり静かにお過ごしになるにも、他の会員様やスタッフの存在すら忘れてプライベートに“隠れ家”での寛ぎのひと時をご堪能ください。

(”隠れ家”のイメージをそのまま再現したようなあたたかみのある「那須Retreat」の設え)

独立したキッチン付きだから、お食事も思いのままに楽しめる

全室に独立したキッチンが付いているのもRetreatタイプの特徴です。もちろん、カトラリーやちょっとした調理ができる調理器具もお部屋に備えてあるので、地元のスーパーで食材を買って、ご自身の好きなものを作ったり、地元ならではのお惣菜を買ってきてお皿に盛り付けたりと、お食事の楽しみ方の幅が広がります。

「VIALA軽井沢Retreat creak」のシグニチャースイートのアイランドキッチン

(ここでなら料理も楽しめそう!「VIALA軽井沢Retreat creek」のシグネチャースイートのアイランドキッチン)

ご利用になる方の中には、
「キレイなキッチンなので、いつもと違った気分で料理を楽しめた」という方も!
ご家族やご友人を別荘に招くような感覚で手料理を振る舞うなんて素敵ですね。

その他にも、Retreatをご利用になった会員様からは、キッチンが付いていることについて様々なご評価をいただいております。
「まだ子どもが小さいのでレストランに連れて行くのはちょっとハードルが高く感じる、その点、キッチン付きのRetreatなら自宅にいるような感覚で食事ができてありがたい。地元野菜などは子ども達にも珍しいようで、リラックスした環境でいつもよりもりもり食べてくれる」
「ひとり旅でレストランに行くのはちょっと気が引けるからキッチン付きのお部屋を利用しようと思っただけだったけど、地元食材で料理するのは意外と楽しいし、調理器具もキレイだから気持ちも弾む。ひとり旅の楽しみ方のバリエーションが増えた」
「地元スーパーのお惣菜コーナーを覗いてみると、食べたことがないものや珍しい料理がたくさんあって目移りしてしまう。それらをお皿に盛るだけで華やかな食卓になるし、食べているとリゾート地に“住んでいる”気分になれる」といったご意見も。
こうした過ごし方は、“隠れ家”ならではですね!

Retreatタイプ施設のラインナップは3施設


実際にRetreatタイプを利用するにあたっては、どんなエリアに施設があるのかも気になるところですね。
ここからは、3つのRetreat施設について、その特徴も交えてご案内いたしましょう。

那須Retreat〜避暑にはもちろん、冬はスノーリゾートとしても楽しめる〜


Retreatタイプ初の施設として誕生した「那須Retreat」。
東京駅からJR東北新幹線に乗って約72分。那須塩原駅からシャトルバス(要予約)で約40分の場所に広がる複合リゾート「東急那須リゾート」内に位置し、敷地面積約102万㎡の中には、「東急ハーヴェストクラブ那須」をはじめ、別荘地などが広がっています。

東急ハーヴェストクラブ初の戸建タイプ「那須Retreat」。隠れ家で童心に返るひと時を演出するハンモックも!

(東急ハーヴェストクラブ初の戸建タイプ「那須Retreat」。隠れ家で童心に返るひと時を演出するハンモックも!)

那須Retreat」には、平家客室と2階建て客室の2つのタイプをご用意。おひとりでゆっくりと滞在される方から大人数での滞在に選ばれる方まで、快適にご利用いただけます。全客室が戸建タイプで、大自然の中にゆったりと配置されているので、人目を気にすることなくリゾートライフを満喫できます。
お部屋について詳しくは以下の記事でもご紹介しています。ぜひこの機会にご覧ください。

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「東急ハーヴェストクラブ那須Retreat」で童心に返るリゾートタイムを

加えて、平屋タイプで2棟、ペットと一緒に泊まれるお部屋もご用意しています。敷地内にはドッグランもありますし、近隣のアウトレットや牧場はペット同伴が可能な施設も。ドッグカフェのテラス席で一緒に那須のグルメを召し上がるなんて、とても素敵ですね!

東急ハーヴェストクラブ那須Retreat 2階建タイプ

(「東急ハーヴェストクラブ那須Retreat」の2階建てタイプは、木の温もりを感じながら広々とお過ごしいただける客室。2階部分はまるで“秘密基地”のような雰囲気なので、きっとお子さまにも気に入っていただけるはず)

VIALA軽井沢Retreat〜RetreatとVIALAの魅力を堪能するひと時を〜


軽井沢の中でも自然豊かな塩沢エリアに広がる「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」。ここに隣接して2023年10月、「VIALAシリーズ」として初めて誕生したのが「VIALA軽井沢Retreat」です。

東急ハーヴェストクラブ VIALA 軽井沢 Retreat

(「VIALA軽井沢Retreat」のgarden<ガーデン>は、⼾建てスタイル。さらなる独⽴感と開放感を満喫していただけます)

まるで自分の別荘で過ごすようにのびのびと過ごせる場所ー隠れ家ーというだけでも心躍るものですが、そんな空間をより充実させる豊富な設備は目を見張るものばかり。
たとえば、全客室には半露天の「温泉風呂」を設け、VIALAシリーズのコンセプトでもあるお部屋での寛ぎをより追求しています。中には130㎡を超え、プライベートサウナと水風呂をご用意したシグネチャースイートも。
お部屋について詳しくは以下の記事でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

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まるで“隠れ家”のようなリゾートライフが楽しめる〜VIALA軽井沢Retreat creek/gardenの客室を詳しくご案内<後編>〜

creek(146㎡)の角部屋

(プライベートサウナと水風呂をご用意した「VIALA軽井沢Retreat」creek<クリーク>のシグネチャースイート)

「せっかく旅行に来たのだから特別なお料理を味わいたいけれど、レストランに行くよりもリラックスしたムードの中で過ごしたい」という方には、バリエーション豊かな料理をお部屋のオーブンやIHコンロで仕上げて出来立てをお召し上がりいただける、インルームダイニングもご用意しています。
寛ぎのプライベート空間で、好きなお酒をお供にリラックスしながらレストラン気分を味わう新しいスタイルは、今までとは違った贅沢な時間になりそうです。

VIALA草津Retreat green


最後にご紹介するのは、最新のRetreat施設となる「VIALA草津Retreat green」。
2027年開業予定で、RetreatタイプとVIALAシリーズの特長を融合させ、かつ自然との共生を目指す施設として現在着々と準備が進んでいるところです。

「VIALA草津Retreat green」客室完成予想CG

(「VIALA草津Retreat green」客室完成予想CG)

「Retreatタイプの施設はどれも豊かな緑の中に隠れ家のように佇んでいて、自然に溶け込むような作りになっているはず。それ以上に自然と共生するってどういうことだろう?」という疑問の声も聞こえてきそうですね。
もちろんその通りなのですが、「VIALA草津Retreat green」では、温泉の熱を利用した床暖房を採用したり、ガラス天井トップライトにより1日単位での自然の動きや四季を通じた変化をお愉しみいただけるよう趣向が凝らす設計になっています。また、全室に暖炉を備え、柔らかにゆらめく炎を眺めながら団らんの時間をお過ごしいただけるようにするなど、より「自然の中で、自然と共生する」を体感いただけるように計画しています。

「VIALA草津Retreat green」シグネチャースイートタイプ客室完成予想CG

(「VIALA草津Retreat green」シグネチャースイートタイプ客室完成予想CG)

greenシグネチャースイートタイプ客室温泉風呂完成予想CG

(「VIALA草津Retreat green」シグネチャースイートタイプ客室温泉風呂完成予想CG)

加えて、ペットスイートを除く全客室には自家源泉の草津温泉の温泉風呂をご用意!
お好きな時間にこの土地の恵みである草津温泉をゆったりとご堪能いただけます。客室温泉風呂もゆったりと脚を伸ばして、全身でリラックスできる設計となっておりますのでどうぞご期待ください。

詳細はこれからもおりに触れてお伝えいたしますので、お楽しみに!

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お部屋の中だけじゃない〜隣接する「本館」も含めてさらに充実したリゾートライフを〜


Retreatタイプの3施設はどれも個性があり、そこでの時間はきっと深く思い出に残るものになるはず。お部屋での時間を丁寧にお過ごしになる方も多いようです。しかし、せっかくならもっと多彩なリゾートライフを愉しんでいただきたいもの。

現在のRetreatタイプの隣接地には「本館」と呼ばれるハーヴェスト施設があり、この「本館」内にある大浴場やプールといった共用施設はRetreatに滞在される方もご利用いただけるので、連泊をされている場合などは特に、ちょっと探検気分で「本館」に足を伸ばしていただくのがおすすめです。

「お部屋のお風呂もいいけれど、旅行の醍醐味はやっぱり温泉大浴場や露天風呂!」といった方には、本館の施設を併せてご利用いただくことで、ゆったりと手足を伸ばして温泉に包まれるひと時を満喫していただけるはず。また、お子さま連れならプールで水遊びを楽しむなど、リゾートライフの楽しみが広がること間違いなしです。

(例えば、「那須Retreat」をご利用の方なら、天然温泉に浸かりながら森林浴も楽しめる「東急ハーヴェストクラブ那須」の温泉露天風呂をご利用いただくことも可能)

(例えば、「VIALA軽井沢Retreat」をご利用なら、「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」の屋内プールを楽しむことも!)

*     *

いかがでしたか?
「別荘を持つとなるといろいろとハードルが高そうだな…」とお感じの方には、東急ハーヴェストクラブの中でもRetreatスタイルでリゾートライフをお過ごしいただくことも選択肢のひとつになり得るでしょう。

とはいえ、「Retreatでも別荘を所有してやりたかった自分の理想の過ごし方はできるだろうか?」あるいは、「結局のところ自分のライフスタイルにはどちらが向いているか分からない」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方には、営業担当がサポート役となって詳しくご希望をお伺いし、最適なご提案をする個別説明会を随時開催しています。ぜひお気軽にご予約ください。

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