みなさま、こんにちは。
東急ハーヴェストクラブ編集部です。
東急ハーヴェストクラブは、会員様はもちろん、そのご家族やご友人などでも、会員様がサインされた「宿泊ご利用券」をお持ちの方ならホテルをご利用いただくことができます。
すっかり気候も良くなり、行楽日和が続く今日このごろ。「以前もらったチケットが手元にあるから、せっかくだし使ってみようか」と、ご予約をお取りになる方も少なくないようです。
そんな時、気になるのが「何を持っていくべきか」ということ。旅慣れた方でも、足を運んだことがない場所を訪れるときには「どんな服装がいいか」「どんなアメニティが必要か」などなど気になる点はあろうかと思います。
そこで今回は、東急ハーヴェストクラブにお越しになる際の旅支度のお役に立ちそうな情報をまとめてご紹介したいと思います。
都内とリゾートの気温はどのくらい違う?
まず、リゾート先での服装を考えることは、旅支度のスタートですね。
ここでの時間を心地よく満喫されるためには、お住まいのエリアの季節より1つ先の装いを意識してみるのがオススメです。その理由のひとつを、気象庁の過去気象データから紐解いてみましょう。
気象庁が発表しているデータを調べてみると、2017年の東京・大阪とリゾート地(例として、蓼科・軽井沢・勝浦・南紀白浜)の月ごとの日平均気温は次の通りです。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
東京 | 5.8 | 6.9 | 8.5 | 14.7 | 20.0 | 22.0 | 27.3 | 26.4 | 22.8 | 16.8 | 11.9 | 6.6 |
大阪 | 6.2 | 6.3 | 9.2 | 15.7 | 21.1 | 22.7 | 28.8 | 29.2 | 24.4 | 18.4 | 12.6 | 7.0 |
蓼科 | -2.3 | -0.7 | 2.0 | 9.2 | 15.8 | 17.5 | 23.6 | 23.0 | 17.8 | 12.1 | 5.4 | -0.7 |
軽井沢 | -3.6 | -2.5 | 0.1 | 7.3 | 13.5 | 15.0 | 21.3 | 20.4 | 15.6 | 10.1 | 3.9 | -1.8 |
勝浦 | 7.0 | 7.8 | 8.9 | 14.2 | 18.8 | 21.1 | 25.7 | 26.1 | 23.0 | 18.0 | 14.4 | 8.6 |
南紀白浜 | 7.2 | 7.6 | 9.4 ) | 15.6 | 19.7 | 21.5 | 26.9 | 28.1 | 24.1 | 19.2 | 13.4 | 7.5 ) |
(出典:気象庁 「過去の気象データ検索」より)
今回、例として抽出した過去の気象データは次の4エリア
東急ハーヴェストクラブ発祥の地「東急ハーヴェストクラブ蓼科」がある蓼科
この夏開業した「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」がある軽井沢
太平洋を望む南国気分のリゾート「東急ハーヴェストクラブ勝浦」がある勝浦
関西エリアから「東急ハーヴェストクラブ南紀田辺」に近い南紀白浜
※南紀白浜の各月の数値については、以下の注釈が記載されていました。
記号 )について:統計を行う対象資料が許容範囲で欠けていますが、上位の統計を用いる際は一部の例外を除いて正常値(資料が欠けていない)と同等に扱います(準正常値)。 必要な資料数は、要素または現象、統計方法により若干異なりますが、全体数の80%を基準とします
なお、表に示した気温は、各計測地点で得られた各月中の最高気温の平均値なので、東急ハーヴェストクラブの施設周辺の気温とは差があります。そのため、あくまで参考の範囲ではありますが、これだけ見ても「気温は違うものなのだな」と感じていただけることでしょう。
また、今回は高原リゾートと海側のリゾートの4エリアに近いところを例示しましたが、他のエリアもお住まいの場所とは気温は大きく異なるものです。さらに、標高が高く涼やかな風が吹く夏場の高原リゾートは避暑にはもってこいですが、その日の気象条件や時間帯によっても気温が大きく異なります。
ある会員様は、「7月の初めに東急ハーヴェストクラブ天城高原に行ったときのこと。すでに都内は半袖でも暑いくらいだったけれど、昼過ぎに現地に到着するとひんやりとしていました。その夜や翌朝はグッと気温が下がり、霧もかかって肌寒いと感じるほどでした。幻想的な雰囲気と冷たい空気が相まって、『さすが、避暑地だなぁ』と、改めて感動したものです」との感想をお寄せくださいました。
このように、お住まいのエリアとリゾートでは体感温度はかなり差があるようです。夏場なら羽織ものを1枚、冬場はいつも以上にあたたかい格好の方がよりお過ごしになりやすいでしょう。
一方、海側のリゾートの場合は思った以上に温暖な場合もあります。冬でも春のような陽気だったり、夏場はプールや海水浴に繰り出したくなることも!
そうした意味でも、温度調節しやすいお洋服を意識しておきたいですね。
続いての旅支度は持ちものです
東急ハーヴェストクラブの魅力のひとつは、その地ならではの景色を楽しみながら温泉に身を委ねることができること。会員様の中には「連泊して湯治を楽しむ」なんて方もいらっしゃるようです。
大浴場にはシャンプーやコンディショナー、ボディソープのほか、フットケアのアイテムや美肌に導くケア用品が完備してあるので、お風呂グッズはほとんど持ち込まなくてもOKです! もちろん、ドライヤーもご用意があるのでご安心ください。
大浴場はほとんどが施設内にあるので、バスタオルに着替えをくるんで持ち運ぶ方が多いようにお見受けします。しかし、その後に売店に寄ったりするなら、エコバッグなどを用意しておくと便利ですよ。
また、湯上がりラウンジで火照った体をクールダウンさせるときに冷たい飲み物を買うなら、小銭も準備しておきたいところ。小銭入れを持っておくと重宝します。
各地の温泉の効能をたっぷり味わうなら、ぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
●温泉マイスターが伝授!〜箱根エリア温泉浴指南〜温泉浴まめ知識!
外食や地元のスーパーを楽しむのもオススメ!
東急ハーヴェストクラブの各施設には、それぞれの土地の美味をふんだんに使ったお料理を味わえるレストランがございます。季節ごとに違った特別なメニューを振る舞ってくれるので、何度行っても新しいひと皿に舌鼓を打つことができるでしょう。
しかし、地元のお食事どころを訪れて旅の醍醐味を楽しみたい、という方もいらっしゃるかもしれませんね。そんなときは、フロントのスタッフに一声かけてみてください。地元だからこそ知っている、ガイドブックにも紹介されていない名店をご紹介できるかもしれません。
もしくは、近所のスーパーを訪ねてみるのもいいですね。海側なら魚を使った加工品などや、山側なら新鮮な野菜や果物などが手に入ることでしょう。普通のスーパーでも地元の食材を取り扱っていることが多く、旅行者にとっては特別に感じられるはず。
「東急ハーヴェストクラブ伊東を訪れたとき、街にある小さなお惣菜屋さんで地元の魚を使った練り物や天ぷらがすごくリーズナブルに購入できました! これをお部屋で食べながら一杯やると満腹で大満足! お財布にも優しくって…予定になかったマッサージをお願いしちゃいました」という風に、新しい楽しみに繋げる会員様もいらっしゃいます。
そうした時、必要なお皿やカトラリーがなくてもご安心ください。フロントにご連絡いただければ必要なものをお貸し出しいたしますよ。
ミニキッチン付きの施設ならより本格的なお食事をお部屋でリラックスしながら楽しむことができそうです。小さなお子さまと一緒だったり、プライベートな時間をお過ごしになりたいなら、こちらの方が好都合、という会員様もいらっしゃるんですよ。
ただし、お料理をされる場合、ニオイが強すぎるものやBBQなどはご遠慮いただいているのでご注意を。どこまでならOKか? はフロントのスタッフにご相談ください。
ミニキッチン付きのお部屋がない施設でも、フロアには電子レンジが設置されています。「どうしてこんなところに電子レンジが?」と感じられる方もいらっしゃるようですが、お惣菜を買ってきて温めて召し上がることもできるので、連泊する場合はかなりお役立ち。
ぜひ活用してみてくださいね。
もちろん、施設によってはルームサービスを頼むこともできるので、夜にちょっと小腹が空いたときなどにはこちらもオススメです。この夏に開業した「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」や「東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山&VIALA」では、夜食メニューを提供しているので、このホテルを訪れたならぜひご賞味を!
●ついに開業!東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA [前編]
〜画像で見る、新たなリゾートライフの拠点の全容〜
安心・安全な子連れ旅行のためにも、頼ってください!
会員様の中には、小さな子どもを連れて宿泊しても大丈夫かな? とお考えの方もいらっしゃるとお聞きします。もちろん、そんな小さなお客様も大歓迎です!
お子さまが「また泊まりたい!」と思うようなしつらえのお部屋のご用意や、夏の屋外プール、冬のスキーレッスンなど、きっとステキな思い出づくりの場として、東急ハーヴェストクラブを楽しんでいただけるはずですよ。
子連れ旅行の鉄則は、「詰め込みすぎない・飽きさせない・事前の準備を徹底する」といったことが挙げられるかと思います。特に、移動距離の多い観光は疲れてしまったり、途中で飽きてしまったりするもの。かといって、事前にリサーチしてどこに行くかを入念に計画するのは親御さんの負担になってしまう、ということに…。
そこで、ご予約の際などに「周辺に子どもが楽しめるスポットがないか? 施設内外にプレイルームや体を動かすことができる場所はないか?」など、遠慮なくお尋ねください。
●東急ハーヴェストクラブなら、小さなお子様だって楽しめる!
〜お子様やお孫様と一緒に過ごすリゾートライフ〜
施設によっては夏季限定の屋外プールが楽しめるはず。これを目当てに東急ハーヴェストクラブを訪れる家族連れはたくさんいらっしゃるんですよ。そうした際、「ビーチボールや浮き輪を持ち込んでもOKか? 水着や帽子は必要か?」といったことは気になるところ。そんなギモンもぜひ遠慮なくご相談ください。
なお、屋内プールは通年でお楽しみいただけます。こちらもぜひ、ご利用ください!
(ほとんどの施設は帽子が必要です)
また、場所や期間によっては、施設外の観光スポットのご優待券をフロントでお配りしている場合もありますので、おトクにお過ごしになれるかもしれません。
小さなお子さまとご利用になる場合、「和室の方が何かと都合がいいのだけど…」という声はたびたび聞かれるものです。ハーヴェストクラブの場合、残念ながらお部屋のタイプをご指定いただくことはできませんが、希望だけはお伝えいただくと良いかと思います。
また、もし「貸切風呂」がある施設なら、チェックイン時にご予約されるのがオススメです。ご家族みんなで温泉に入れるので、パパもママもお互いにサポートしあいながら日頃の疲れを癒やす時間となることでしょう。
最後にひとつだけ。お子さまの体調はとても変わりやすいもの。普段は元気でも、急な発熱などが起こることだってあり得ます。
そうした事態に備えて、健康保険証や母子手帳のご用意はどうぞお忘れにならないよう、ご注意ください。もしもの場合はフロントにお声がけいただければ、ホテルの近くの小児科をご案内いたします。
愛犬と一緒に、身軽にリゾートライフを!〜ペット対応ルーム〜
東急ハーヴェストクラブの魅力のひとつは、愛犬と一緒に泊まれるということ。ペット対応客室を備えた施設が多数あるので、わざわざ「ペットと泊まれるホテルを探そう」と、時間をかけて探す手間からは解放されるはずですよ。
ペット対応客室も他の客室同様、ゆったり広々とした作りになっているので、小型のワンちゃんなら十分にお部屋で遊ぶことも! 窮屈な思いをさせる心配はなさそうです。
お泊まりいただくペット棟までの導線は一般の会員様と分かれているので、「エレベータなどで偶然一緒に乗り合わせたひとが、ワンちゃんが苦手という方だったらどうしよう」など、気兼ねすることもありません。では、「どうやってチェックインするのか?」と思った方のために、チェックインから客室に行くまでのタイムラインを挙げてみましょう。
東急ハーヴェストクラブの駐車場に到着!
↓
代表者様がフロントでチェックイン
ワンちゃんはしばらく車の中でお留守番(施設によっては足洗い場があるので、お部屋に入る準備を)
↓
客室があるペット棟へ。(途中でお友達に会う場合も!)
↓
到着! ここまでの間で、ワンちゃんがペット棟以外の宿泊棟のお客様とすれ違うことなどはありません
ワンちゃんと一緒にご利用になるお客様の多くは、ワンちゃんが普段使っている食器や水入れ、フードをお持ち込みになるようです。ワンちゃんたちにとってリラックスして食事ができますからね。
ただ、うっかり用意し忘れてしまった場合などもあるかもしれません。そんな時はどうぞお気軽にフロントにご相談ください。また、ペットシートやケージなど「こんなものはないかな?」というものがあれば、予約時などにフロントに事前にお問い合わせください。
●愛犬・愛猫と一緒に会員制リゾートを満喫!
〜新たに2施設も!ペットルームがある東急ハーヴェストクラブのホテルをご紹介します〜
リゾート地のドッグランは都市のそれとはまったく別な、開放的でのびのびとした雰囲気です。抜けるような青空の下、フカフカの芝生の上を思いっきり駆け回る、なんて体験で、愛犬もリフレッシュできること請け合いです!
●愛犬とのリゾートライフに必要な設備から、東急ハーヴェストクラブのホテルを検索してみよう!
あなたの理想のリゾートライフを気軽にお楽しみください
事前に施設を見学していたとしても、いざ会員として宿泊したり、宿泊ご利用券を譲ってもらった場合には、「そういえば、こういうときってどうすればいいんだろう?」と思うことがあるかもしれません。
そうした「あれ?」という心配事について、この記事でスッキリ解消して東急ハーヴェストクラブでのひと時をより充実したものにしていただけたなら嬉しいです。
連休だけでなく、ちょっと時間に余裕ができたから気分転換に、という気軽さで予約できるのも東急ハーヴェストクラブのいいところ。ぜひ、日常のあれこれを忘れて羽根を伸ばす時間を、東急ハーヴェストクラブでお楽しみください。
まとめ
- リゾート地での装いは、ワンシーズン先を意識してみましょう
- お風呂グッズは持ち込まなくてもOK! 旅支度は軽々と
- 素泊まりもOK! 周辺のお食事どころだけでなく、お部屋でリラックスしながら地元の美味に舌鼓を
- 小さなお子さまも大歓迎! 周辺の観光スポットだけでなく、施設内にもプールやプレイルームがあるホテルもございます
- 愛犬と気軽にリゾートライフを楽しんでみませんか? ペット対応の客室やドッグラン併設の施設も多数ございます!