楽しみ方

みなさん、こんにちは。
東急リゾート別荘コンシェルジュの大森です。

最近、お客様から別荘についてお話しをうかがっていると「誰にも邪魔されずに趣味に没頭するための場所として活用したい」とのご希望をお聞きする機会がしばしばあります。

話を進めていくと、「何となく始めた趣味に凝り過ぎて、道具などが多くなり自宅では手狭になってしまったから、別の場所におもいっきり趣味を満喫できる空間を持ちたい」のだとか。

そこで今日は、「趣味を楽しむための場所としての別荘の活用法」について考えてみたいと思います。

趣味を楽しむだけのスペースを確保したい!

ひと昔前までは、男性は女性に比べて余暇や趣味を楽しむ機会が少ない、などと言われていました。しかし、最近では様々な情報が発信され、仕事以外の趣味を持つ方も多くなっています。みなさんの周りにも、何か新しいことを始められた、という方はいらっしゃるのではないでしょうか?

先日、別荘の相談にお越し下さった方も、趣味であるロードバイクを始めるきっかけになったのは雑誌やインターネットで何気なくご覧になった記事だったそうです。

別荘を拠点に趣味を極める - ロードバイク「最近、自転車を始めたのですが、すっかりハマってしまって。最初は健康のため(メタボ対策)にひとりで楽しむだけなので、週末に気が向いたら散策がてら走っていたんです。そんな話を同僚や取引先としていたら、実は自分も、という人が何人か現れて…。だったら、とチームを組んでみると、どんどん『次はこんなことをしよう、あの大会に出るためにトレーニングしよう』となりまして」

「大人になってからの趣味は、ある程度お金にも余裕があるし、部品や道具を揃えたくなるじゃないですか」と、趣味に熱中するまでのお話しを聞かせて下さるお客様。

確かに、一度取り組み楽しさを感じると、それを極めたくなるもの。
このお客様の場合は、ロードバイクですが、車や釣り、音楽(その中でも、LP盤でこだわりの音響設備で、となると…想像に難くないでしょう)、中にはフィギュアや骨董といった趣味もあるかと思います。ついつい集めたくなる気持ち、みなさんも覚えがあるのではないでしょうか?

別荘を拠点に趣味を極める - 自分だけのスペース「昔から凝り性だという自覚はあったんですが、今回もどんどんのめり込んでいって、それと同時にどんどん物が増え始めていったんです。道具はもちろん、新しい自転車のフレームやホイールなんかを買いそろえてね。最初は趣味ができて喜んでいた家族も、『荷物が邪魔になる』なんて言う始末で」。

「確かに自宅では手狭に感じられるんです。自分としても、寝食と趣味をともにするような空間が欲しいなぁと。そこで、趣味を楽しむことだけに特化した、自分だけのスペースがほしくなった、というのが、別荘を検討するきっかけになりました」とのこと。

ご自身の“城”を持つことで、同好の士を招いて時間を忘れて盛り上がる、秘密基地が持てるのは大人ならではのこと。普段は仕事に全力投球しているからこそ、こうした時間を持つことで、リフレッシュできるというもの。そのための場所作りに、妥協をする必要なんてありませんね。

別荘を拠点に、さらに楽しみを深める

趣味を楽しむことももちろんですが、それが嵩じれば、「より楽しむための工夫」をしたくなる気持ちも出てきますね。

自転車に限らず、アウトドアの趣味の場合、楽しもうとすればするほど遠方に出かけたくなるもの。そうすると、日帰りでは難しい場合もあります。移動時間の方が長くなり、本当に趣味が楽しめる時間はわずか、というと本末転倒。

別荘を拠点に趣味を極める - 温泉で疲れを癒やすそれなら、お目当ての場所の近くに別荘を構えれば、そこを拠点にすることで楽しむ時間は自然に増えていきます。さらに、十分に趣味を楽しんで帰る場所はご自身のプライベートな空間なので、荷物の多さに気兼ねすることも、服の汚れに気をつかうこともありません。

また、数少ない休みのタイミングで宿泊施設を確保しようと宿の予約に奔走する必要もないので、安心して休み中の計画を練り上げることもできるでしょう。

別荘のタイプや場所にもよりますが、リゾートマンションなら共用施設に温泉大浴場があったり、別荘地内に温泉施設が用意されている場合も多く、遊び疲れを翌日に持ち越すことなく、めいっぱい遊びを満喫できるはず。

実際にこうした別荘の活用方法で、いつもは仕事に全力投球し、休日は趣味に没頭する、という方は世代を問わずひとつのライフスタイルとして広がりつつあります。

<参考>

  • 新しいライフスタイル「ハイブリッドライフ」で充実の週末を
  • 趣味を極めることに妥協しない別荘の探し方は?

    趣味のための別荘さがしチェックリスト今回のような活用の仕方をお考えの場合、理想の別荘探しをする上で決めておきたいポイントは、次の3つと言えるでしょう。

    ① 趣味を楽しむのに最適な場所はどこか?

    これを決めることで、どの別荘エリアで探すか、絞り込みをします。もしエリアが定まらない場合は、海側か山側か、という点や、ご自宅からどのくらいの時間をかけてなら通えるか、で大まかな範囲が定まります。

    ② 拠点づくりのためにどのくらいの予算を見込むか?

    趣味によっては、備品などを設えるための費用がかかる場合もあるでしょう。それを差し引いた上で、どのくらいの予算で別荘を検討したいか、決めておきたいものです。

    ③ 利用する人は誰か?

    ご家族で利用される場合も考えられますが、趣味仲間で、またはご自身だけで、ということもあるでしょう。さらに、人数がどのくらい増減するのかも、見込んでおけると間取りを考えやすくなるはず。

    こうしたことに悩んだときは、別荘コンシェルジュなどプロの意見に耳を傾けるのも解決策のひとつ。「何にも決まってないなかで相談しづらい」という場合は、簡単なチェックリストに答えて、相談するポイントを浮き彫りにするような資料をご準備しましたので、ぜひ参考にご活用ください。

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    今回ご紹介したお客様の趣味はロードバイクでしたが、インドア・アウトドアを問わず、大人が趣味を満喫するための拠点として別荘を活用する、というのは決して「大げさな話」でも「夢や憧れで終わる話」ではないように思います。

    ひと昔のように、莫大な費用をかけて新築の別荘を建てるだけではなく、中古の一戸建てやリゾートマンション、リゾート会員権など、さまざまな選択肢があり、別荘の購入はより検討しやすくなりました。

    もし、「こんな条件で別荘を検討したい」という理想像があれば、まずは別荘コンシェルジュにご相談ください。あなたと二人三脚で、ご希望の別荘ライフの実現をサポートして参ります。

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