お役立ち情報

みなさんこんにちは。
別荘コンシェルジュの村瀬です。

避暑地エリアで別荘を検討中のお客様からよくいただく質問として、「冬の利用も考えているが、どれくらい寒くなるの?」「冬は全く使うつもりはないけど、特別な対策は必要?」といったものがあります。
利用の有無に関わらず、避暑地の冬の様子には皆様ご関心があるのではないでしょうか。
そこで今回は、避暑地の冬について気をつけるべきポイントとその対策についてご紹介いたします。

 

避暑地の冬の冷え込みと積雪について

避暑地である長野県の軽井沢と蓼科、山梨・静岡県の富士、栃木県の那須などで共通する点は、冬の寒さと降雪です。
東京と過去の気候データを比較したのが以下の表です。

データ元:国土交通省気象庁HP

データ元:国土交通省気象庁HP

 

平均気温でみると、東京より4~10℃ほどの差ですが、実際の朝晩の冷え込みは積雪も加わり、更に厳しくなります。
それによってどういった問題があるのか、またその対策をお伝えします。

 

避暑地の冬対策でよく聞く「水抜き出し」とは?

・気をつける点:水道管の凍結

水道の凍結に注意

水道管の凍結に注意

気温が氷点下を下回ると、水道管を満たす水が凍結し、水道管を破裂させてしまうことがあります。
そのため、水道管を空にする作業が必要で、「水抜き」と呼ばれています。

-別荘をご利用されない場合

夜中の気温が氷点下になる可能性がある日から「水抜き」の作業が必要になります。
標高が1000mを越えるような避暑地であれば、10月下旬から11月中旬ほどがその時期です。

「水抜き」を行う際は、
道路から引き込まれている水栓を閉めることで新たに水が入ってこないようにしたうえで、
蛇口などを開けっ放しにして水道の水を全部出してしまい、配管が複雑で水が抜けきらない箇所は不凍液で満たす、などの作業を行います。
またご利用される時期には、水道を使えるようにする「水出し」の作業が必要になります。
こちらは全ての水栓を締めてから、道路からの引き込み管の栓を開き、新たな水が入ってくるようにする作業です。

別荘を購入される際、「水抜き出し」の説明を受けますので、ご自身で可能な作業でもあります。
しかし、別荘地では管理事務所が、マンションでは管理会社が有償で「水抜き出し」を行ってくれるケースがほとんどで、そちらの方が安心です。
マンションの場合は特に、凍結した水道管が破裂してしまうと他のお部屋へ浸水ということもあるので、要注意。

-別荘をご利用される場合

滞在中は夜眠るときと、暖房を切って別荘を離れるときに「凍結防止ヒーター」のスイッチをONにしておけば大丈夫です。
「凍結防止ヒーター」は水道管が凍結してしまわないよう、巻きつけた電熱線で水道管を暖める仕組みです。
暖房をつけて過ごしている間は水道管が凍る心配はないので、「凍結防止ヒーター」もOFFにしましょう。

ただ、別荘からご自宅にお帰りの際は「水抜き」が、自宅から別荘に到着したときは「水出し」がやはり必要になります。
一晩で水道管は凍ってしまうので、油断は禁物です。

 

積雪のための対策とは?雪かきは自分でするの?

・気をつける点:建物への積雪と、道路状況

冬の高原リゾート

冬の高原リゾート

-別荘をご利用されない場合

冬場ご利用されない方は、一戸建て物件を選ぶ際に以下についても確認しておきましょう。
・バルコニーを屋根が全て覆っているかどうか
・屋根の素材は何か

バルコニーの途中までしか屋根がない場合には、屋根から落ちた雪でバルコニーが壊れたり、積もった雪が痛みの原因になる場合があります。
屋根の素材はガルバリウム鋼板など、雪が落ちやすい鉄板の屋根だと一度で落ちてくる雪の量は少なくなりますのでおすすめです。
また、もしも雪を原因とする家への損傷があっても、雪害ということで保険の対象となる場合が多いので、購入の際には忘れず加入しておくと更に安心です。

-別荘をご利用される場合

降雪の時期に別荘をご利用されるのであれば、路面が凍結して滑りやすくなっているため、お車は冬仕様の装備(スタッドレスタイヤやタイヤチェーン)のご用意が必須となります。
前輪駆動のものより四輪駆動のものが望ましく、スピードの出やすい下り坂はフットブレーキの利用を抑え、エンジンブレーキでゆっくりと走行しましょう。

管理別荘地の道路は、別荘地管理として除雪される場合がほとんどです。
一方で別荘の敷地内は、所有権、借地権に関わらず自身で雪かきをすることになります。
なかには有償で、アプローチや駐車スペースの除雪を行ってくれる場合があるので、予め確認しておきましょう。

物件選びの段階で、日当たりの良い南向きのアプローチになっている物件を選ぶのもよいでしょう。
日陰になっているものと比べると、雪の溶け方が大きく異なります。
マンションの場合、外廊下や駐車スペースの除雪は共用部分の管理にあたるので、自分で除雪する必要はないことが多いです。
冬場の心配が少なくなるので一戸建てにこだわられない方には、マンションをお求めになることをおすすめします。

 

いかがでしたか?
避暑地の冬は雪や寒さにまつわる注意点と、その対策についてご紹介させていただきました。
これらの他にもご心配な点などございましたら、ぜひ別荘コンシェルジュまでお問い合わせください。
ご連絡、お待ちしております。

※本記事の情報は、公開当時のものです。以降に内容が変更される場合があります。
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