みなさん、こんにちは。
東急ハーヴェストクラブ編集部です。
リゾートホテルの会員権をご検討になる方が多いのは、まさにこの季節。
長期のお休みで、実際に会員権を利用してリゾートを満喫した後、「自分もオーナーになってみようか…」とご検討になる方が多いようです。
先日、私のところにもお客様からのご相談がありました。
今日はそのエピソードを元に、東急ハーヴェストクラブの「お金のはなし」について、ご紹介したいと思います。
◇大澤様(仮名)ご家族からのご相談
今回ご相談を頂いた大澤様は定年退職を3ヶ月後に控えた方です。
ご主人は大手メーカーの研究職で、これまでなかなか長い休みを取ることがなかったとのこと。奥様いわく、「職人のような人」なのだそうです。
奥様は温和ながら活発。
お友達にハーヴェストクラブの会員の方がいて、何度か利用したことがあったそうです。
「これから夫婦2人の時間を楽しみたいし、孫を連れて行きたいわ」と、東急ハーヴェストクラブをご主人にオススメになっているようでした。
さて、いろいろとお話を伺っていると、ご夫婦の共通の趣味は「温泉」で、「ホームグラウンドにしたい」とご興味をお持ちの施設は、横浜のご自宅から近い「熱海伊豆山」と「箱根甲子園」とのこと。ホームグラウンドの選び方については、以前「あなたの疑問にお答えします!東急ハーヴェストクラブ Q&A」でもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
さて、「熱海と箱根、どちらが良いかしら?」と、奥様。
どちらの施設も温泉が愉しめる場所です。あらためて、2つの施設の魅力をご紹介しましょう。
【熱海伊豆山】伊豆山の緑と青い海。五感を潤し、時を満たす場所
熱海伊豆山と言えば、古くから温泉地として知られるエリア。
伊豆山は「伊豆」の地名発祥の地とも言われる、歴史ある由緒正しい土地なんですよ。
施設からは大海原が眼前に広がります。一年を通して温暖なので、時期を選ばずにリゾートライフを堪能して頂けるのも魅力のひとつ。年が明けたころには早咲きの梅や桜を愛でることもできますし、圧巻の海上花火大会も1年を通じて開催されるんですよ。
熱海サンビーチも近いので、夏休みのお孫さまとの楽しい時間はこちらで。
【箱根甲子園】水上に浮かぶように佇む、温泉リゾート
箱根甲子園は池のほとりに佇む癒しのリゾートホテル。
言わずと知れた温泉地でもあり、施設内の大浴場もこだわりの上質空間となっています。施設のある仙石原エリアは観光スポットが徒歩圏に多いのも魅力。また、箱根はアート好きには知られた「美術館の多いエリア」です。感性を養う空間を、ぜひお楽しみ下さい。
こうして2つの施設の魅力を説明すると、「う〜ん」と唸るご主人と、「どっちもいいわね!」と声を弾ませる奥様。
そこで、ちょっと現実的な、お金の話をしてみました。
リゾート会員権のお金の疑問を解決
リゾート会員権への疑問のひとつに、「会員権を買うのに、どのくらい費用がかかるの?」というものがあります。今回も同じような質問を頂きました。きっと、ご検討中の皆様も同じような疑問があるはず。そこで、簡単にご紹介したいと思います。
「熱海伊豆山」・「箱根甲子園」を購入する場合
「熱海伊豆山」と「箱根甲子園」では、新規販売している施設か、仲介物件か、という違いがあります。
仲介物件は、以前新規販売していた会員権が完売し、新規販売がない物件ということになります。「熱海伊豆山」もすでにVIALA annexは完売しています。また、ハーヴェストクラブも10月から最終募集となり、新規販売はこの会員権がなくなったら完売となります。
新規販売の「熱海伊豆山」は、契約相手は東急不動産(販売代理:東急リゾート)となります。
この8月に「熱海伊豆山」に入会する場合、総額は以下になります。
項目 | 費用 |
募集価額 | 6,560,000円 |
諸費用* | 170,000円 |
合計* | 6,730,000円 |
*諸費用の内訳は、契約書印紙代・営繕積立金や年会費・土地賃借料・固定資産税・登記料・不動産取得税となります。
*年会費・土地賃借料・固定資産税は入会月により月割り計算となります。
仲介物件である「箱根甲子園」は、それまで会員だった売主様から、東急リゾートが仲介してオーナーの権利を購入する、という形のもの。そのため、必要な費用として、仲介手数料や名義書換料が項目として加わるところが特徴と言えるでしょう。
一方、この8月に「箱根甲子園」を仲介で入会する場合、下記となります。
項目 | 費用 |
募集価額 | 4,300,000円 |
諸費用* | 520,000円 |
合計* | 4,820,000円 |
*諸費用の内訳は、仲介手数料・名義書換料・契約書印紙代・管理費・固定資産税・登記料・不動産取得税となります。
*管理費・固定資産税は入会月により月割り計算となります。
大きな違いは、「仲介手数料が発生するか」・「以前の会員様から譲り受けるのか」といったところでしょうか。
「直接東急ハーヴェストクラブと契約するか、前のオーナーさんとの契約に東急さんが仲介してくれるかってことですね」と奥様。思わず「その通りです!」と言ってしまいました。
月額、約1万円でリゾートライフが始められる!
「ちなみに、毎年かかる費用はそれぞれどのくらいなんだろう?」とご主人。
熱海伊豆山は年間で合計130,100円。
箱根甲子園は年間で合計115,383円となります。
(*固定資産税、公租公課負担金はそれぞれ平成26年実績となります。)
「月額だと、約1万円前後ね。リゾートマンションや別荘と比べるとお手頃ね」と、奥様。
仰る通り、ランニングコストもご検討にあたっては重要なポイントとなります。
このほか、各施設を利用する際には利用料金も必要となります。
さて、費用についてお話したところで、どちらの施設にしようか、とご夫婦での会話が始まりました。
このご夫婦はどちらの施設をお選びになったでしょうか…。それは、またの機会に。
いかがでしたでしょうか?
東急ハーヴェストクラブでは、新規の施設も、仲介物件も、全国25カ所の施設の中から、お客様のご希望に合わせたホームグラウンドをご提案し、充実のリゾートライフをお手伝いできるよう、努めております。
ご検討中にでてきたご不明点やご質問などは、ぜひお気軽にお問い合わせ下さいね。もちろん、実際に施設を見学できる見学会も随時ご参加募集しております。
ぜひ、ご参考になさってください。