エリア情報

みなさん、こんにちは。
東急リゾート別荘コンシェルジュです。

軽井沢と言えば、観光地として、また、避暑地として有名な別荘地。「別荘をもつなら、ぜひここに」と考える方の多い、憧れの場所のひとつと言えるでしょう。さらに、この時期ならイルミネーションや自然が作り出す幻想的な光景を目にすることができるなど、街全体での催しも充実。四季を通じて見どころは多くなっています。それを受けてか、最近では定住を希望する方も出てきているようです。

そこで、今日は、軽井沢エリアの中をさらに区分けして、それぞれの魅力や特徴をお伝えしていきたいと思います。

■東急リゾートがご提案する“軽井沢”

別荘地としてニーズが高い軽井沢には、行政の区分だけでなく、目的に応じた区分けをする場合があります。例えば、東急リゾートでは、7つのエリアに分け、その中にある別荘地をご紹介しています。

軽井沢の顔、新軽井沢エリア

大賀ホールまず、ご紹介するのは「新軽井沢エリア」です。JR軽井沢駅を中心とした場所で、プリンスショッピングプラザや晴山ゴルフ場、プリンスホテルスキー場といった施設を内包する、軽井沢の顔となる場所です。

この中には、2カ所の別荘地があり、それぞれ駅から近いこともあり人気が集まっています。

矢ケ崎別荘地」は、海外にも知られる「大賀ホール」というコンサートホールに近い場所です。「日本国内では、このコンサートホールでしか聞けない」という海外の著名な楽団もあるため、音楽愛好家にとっては憧れのホールとなっています。軽井沢エリアに別荘を持ったなら、ぜひ一度は訪れて頂きたい場所です。

また、「泉の里別荘地」は、観光地として有名な雲場池の西側に広がる閑静な場所。池のほとりを散策しながら清涼な空気を胸いっぱいに吸い込めば、心も軽くなるはずですよ。

旧軽井沢エリア、格式高い日本を代表するリゾート地

明治初期にイギリス国教会の宣教師ショーがこの地に別荘を構えたことから、“日本の別荘文化が花開いた地”と言っても過言ではないでしょう。そんな歴史ある当エリアには、重要文化財にも指定されている旧三笠ホテルや軽井沢ショー記念礼拝堂、旧軽井沢銀座など、見どころが満載な6つの別荘地があります。

旧三笠ホテル離山に近い「旧軽井沢 三笠パーク別荘地」は、旧三笠ホテルからも近く、軽井沢市街地を望むことができるのが魅力。気候のよい晴れた日には、白糸ハイランドウェイをドライブして森の緑を満喫してみるのもいいでしょう。

鶴溜」は、離山の山麓に擁かれた緑あふれる別荘エリア。初夏から盛夏には、避暑地としての軽井沢らしい涼やかな雰囲気を味わうことができます。

旧軽井沢別荘地」は、この地の中でも中心的な場所。旧軽井沢銀座のメインストリートも通っており、当地のグルメを堪能しようと、多くの観光客で賑わっています。そんな街中を少し東に抜けると、「太陽の森別荘地」と「せせらぎの森別荘地」があります。

特に、「せせらぎの森別荘地」は万平ホテルの裏手に広がっており、ここに散歩がてら朝食を食べに行く、というオーナーも多くいらっしゃいます。ジョンレノンとオノヨーコも利用したというホテルで、ゆっくりと朝食を味わうなんて、ファンならずとも感慨深いひと時になるはず。ぜひ、名物のロイヤルミルクティーとともに、至福のひと時をお過ごしください。

南軽井沢エリア、有名ゴルフ場を有する

仲間との楽しいゴルフを(イメージ) ゴルフ好きなら一度は回ってみたいと思う「軽井沢72ゴルフ」。特に、東コースは2014年9月に行われた「世界アマチュアゴルフチーム選手権」の会場として、北コースは毎夏に開催される「女子プロトーナメント」の舞台として有名です。

ここには、比較的傾斜地の多い「軽井沢扇平別荘地」と「丸紅・南軽井沢別荘地」。平坦地が多く、長期や通年利用にも安心な「軽井沢レイクニュータウン」、「南平台別荘地」、「軽井沢白樺台別荘地」、「軽井沢・小倉の里別荘地」「八風の郷」の7つの別荘地があります。

特に、「軽井沢レイクニュータウン」は比較的新しいため、インフラの整備も新しく、カフェやレストランなど、人気のお店も数多く並んでいます。

南ヶ丘・南原エリア、軽井沢ゴルフ倶楽部ほかグルメも注目

南ヶ丘別荘地国道18号線バイパスと、長野新幹線の路線間軽井沢ゴルフ倶楽部を中心としたエリアが「南ヶ丘・南原エリア」です。他のエリアに比べて比較的狭い範囲ではありますが、政財界の要人が昔から別荘を構える場所として威厳のある佇まいがあります。

特に、「南ヶ丘別荘地」は、例えば、白洲次郎も愛した地として知られています。一方の「南原別荘地」は、塩沢グルメ通りに並ぶ有名レストランが徒歩圏内なところが魅力。観光客が少ないシーズンなら、お目当てのレストランにも気軽に入ることができるかもしれません。そんな、別荘のオーナーだからこそできる、「観光地にもうひとつの自宅がある歓び」を、ぜひ味わってみてください。

中軽井沢エリア、広いエリア内に特徴ある別荘地が集まった場所

千ヶ滝別荘地このエリアの魅力は、まず“湿度の低さ”。
軽井沢はエリア全体で比較的湿度が高めなのですが、ここはその中ではカラリとしています。そのため、室内や布団の除湿に心を砕かなくてもよく、定住を希望する方には特に人気となっています。

エリア内には、6つの別荘地がありますが、「軽井沢千ケ滝別荘地(山の手区中区西区東区)」は西武不動産が開発した地としてよく知られています。浅間山の南東から南麓に広がるため、高地で傾斜が多く、それを利用して眺望の良い物件が多いのが特徴です。夏期は冷涼で場所によっては他の別荘地にくらべて1〜2℃ほど気温が下がるため、避暑地として利用するのには最適と言えるでしょう。

中軽井沢・上ノ原」と「三井の森別荘地」は、中軽井沢駅から徒歩圏内と好アクセスなことが選ばれるポイントとなる場所。それぞれ、平坦地として定住や通年に、小高い丘なので見晴らし重視で、利用目的に応じて選ばれる別荘地です。

追分・西軽井沢エリア、江戸の雰囲気を随所に残す宿場町

追分軽井沢の西洋的雰囲気と一線を画すのが、「追分・西軽井沢エリア」です。特に、「追分」は中山道浅間三宿にも数えられる宿場町として栄えたこともあり、江戸の情緒を今に伝える歴史好きにオススメなエリアです。「追分宿郷土館」には、そうした歴史を知る展示もあるので、ぜひ足を運んで頂きたいものです。

一方、「長倉・大日向」「長倉・大日向浅間台」は、定住を希望される方をはじめ、長期滞在目的の方に人気のあるエリアです。加えて、中・新・旧軽井沢に比べると物件の価格が手頃になっており、このエリアを指名して物件選びをされる方も増えています。そうしたことを背景に、新築物件の数も多くございます。

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いかがでしたか?

軽井沢エリア、とひと口に言っても、細かく見ていくと別荘地ごとに違った様子があるもの。多彩な表情をもつ軽井沢の深い魅力の一端が少しでも伝われば、と思います。

より詳しい軽井沢エリアについての情報や、物件の相場など、別荘コンシェルジュだからこそご案内できる当地の情報はまだまだ盛りだくさんです。もし、このエリアにご興味をお持ちなら、ぜひ一度、お問い合わせください。

ご相談の内容のほか、お一人おひとりのご希望や利用スタイルを想像しながら、理想のリゾートライフが楽しめる物件と巡り会って頂けるよう、お手伝いいたします。
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