楽しみ方

はじめに

東急リゾートタウン蓼科(以下:東急蓼科)で別荘暮らしをする中での食事情について書いてみます。食と言っても外食、中食、内食とありますが内食の水、食材の美味しさについては3回目の記事(こちら)に書きましたので、今回は僕のレストランや食堂でのお気に入り、良く食材を買いに行くところについてスポット単位のレビュー記事的に書いてみようと思います。

 

薪窯料理と山歩き the switchback TATESHiNA farm and trails

別荘暮らしを始めたのが2021年4月。僕ら家族にとってお気に入りの1店舗目がここです。ビーナスライン沿いで蓼科ビレッジに隣接しています。

客席から見えるところに大きな釜があり、そこでピザや肉などをグリルした料理は素材の味の良いところを活かしつつ後でも触れるのですが山男の味というか、旨味を引き出すしっかり目の味付けを両立しているところが好きなポイントです。
Switchbackは登山道などでつづら折りのように180度折り返す箇所の意味のようで、文字通り登山を中心とした山での遊びが意識されていて、至るところに夏山、雪山のギアが配置されていて、興味心をくすぐります。

そしてドッグフレンドリーでもあります。店内も半個室のようなスペースではワンちゃんと一緒に過ごすことができます。そういう意味で山の達人から別荘で暮らす人、旅行者まで幅広く歓迎してくれる暖かいお店です。

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リストランテ イルポルト

蓼科でイタリアンを食べたい時はここにまさるお店はないと思っています。ビーナスライン沿いで僕らが住む東急蓼科から近いということもありますが、何よりも出てくる料理がどれもこれも抜群に美味しい。

(恐らく)自家製の野菜が使われているサラダが抜群に美味しい。前菜の盛り合わせも味だけでなくボリュームもしっかりとしていて嬉しいですし、パスタ類に至ってはここまでの完成度のものはイタリアン激戦区の東京でもなかなか食べられないのではと思ってしまいます。「ヒトサラ」で記事を読んで(「蓼科 リストランテ イルポルト」とご検索ください)、北海道出身のオーナーシェフ六本木や銀座で修行されたということが書かれていて、相当な経験を積んでいらっしゃる方なのだなと納得しました。

食材が生きている感じでも言えば良いのでしょうか、身体の中に取り込む、咀嚼する、吸収する流れの中で食材の力強さを感じます。言葉にすると伝わりにくいのですが、ぜひぜひトライしていただければと思います。

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ぴざ屋

名は体を表す。シンプルな名前の通りでピザだけで勝負されているお店で、こちらもビーナスライン沿いで別荘地から少し茅野市街に下りたところにあります。店内にある石窯で焼かれたピザの特徴は超薄型でクリスピーな生地。ポテトチップスかと思うくらいに薄い生地、僕はこのお店に来るまで食べたことはありませんでした。
トマトソース、ホワイトソースの上に、季節の野菜やきのこ、ベーコン、ハム、アンチョビなどが乗って、しっかりとした旨味を味わうことができる上にお腹にもたれない。ですから1人で3枚くらい食べてようやくお腹いっぱいという感じです。僕は奥さんと2人で行くと3, 4枚は注文します。色々な味を楽しむことができます。
蓼科でピザを出すお店はどこも美味しいのですが、ぴざ屋さんはとても特徴的なので週1くらいで通ってしまいます。

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自然派インド料理 メラ・ナラタジ 蓼科店

この記事を書くためにお店のことを調べて初めて知ったのですが、渋谷や表参道、荻窪にもお店があるということを知りました。僕が行くのはビーナスライン沿いの蓼科湖にある蓼科店ですが、不定休が多く電話確認せずに現地に着いた後にお店がやっていないということに出会うことが多い蓼科の中で、いつでも遅くまで(22:00まで)開いているという点で欠かせないお店なのです。

僕は鈍感力人間なので後から気づいたのですがベジタリアンのお店です。何も知らずに意識せずに食べていてお肉のような食感があったのでポークカレーを食べているのかなと思っていましたがその正体は大豆でした(笑)。

僕は蓼科の別荘で暮らすようになってから食生活がかなりシンプルになり、精製された糖や加工肉、添加物について意識した食べ物や食材を食べたり使ったりするようになりました。体調が良くなったのは言うまでもありませんが、添加物が多く入った物を口にした瞬間に口内炎が出るようになりました。そんな僕にとってしっかりとした味を楽しみたいけど、胃腸にも優しい食事がしたいなと思った時に選ぶお店です。

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本手打ちそば味処 長寿更科

飲食店の最後は信州ということでお蕎麦屋さん。ビーナスライン沿いの「石臼引手打ちそば みつ蔵」さんはあまりにも有名なので、同じくビーナスライン沿いで茅野市街側にある長寿更科さんを紹介します。

ビーナスラインはそば街道とも呼ばれていて、茅野駅側からずらりとお蕎麦屋さんが並んでいます。どのお店も美味しいのですが、ここは観光客や別荘住人だけでなく地元の家族連れも多くいらっしゃっていていつも賑わっています。秋になると舞茸天ぷらを添えたお蕎麦がメニューに乗ってくるのですが、天ぷらがモリモリ、サクサクで、芳しい香りとともに楽しめます。

信州のお蕎麦はやはり流石というか本当に美味しいです。信州の方に蕎麦が美味しいというと、「蕎麦しかないと思われている」と勘ぐられて、あまり嬉しくないというような話も聞きますが、でもそれだけどこで食べても美味しいということなのだと思います。

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ツルヤ茅野店

ここからは食材を購入するお店。信州に住んでいない人でも旅行などで訪れる人に意外と知名度のある大型スーパー。軽井沢店を知っている人、行ったことがある人は多いのではないでしょうか。僕も蓼科の別荘に以前から住む先輩住民に、茅野店がなかった頃は軽井沢店まで買いに行っていたということを立ち話で聞きました。公式サイトによれば小諸で創業して130年はすごい歴史です。
地元の食材だけでなく全国の食材が並べられていて便利です。一方で旬なもの以外を無理に揃えることはしないのか、東京都内に見られる大型チェーンのように全ての食材があるというわけではなさそうです。
またコーヒー豆やドライフルーツなどのプライベートブランドも充実していて、余計な添加物を入れていない地元のりんご100%の乾物おやつなど、ドライブのお供として買ったりしています。

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生産者直売所 たてしな自由農園 茅野店、原村店

蓼科で野菜を買うならここです。茅野店はビーナスライン沿い、原村店は八ヶ岳エコーライン沿いにあり、首都圏から蓼科、八ヶ岳山麓エリアに向かう際に使われる通りなのでいつも多くの旅行者、観光客で賑わっています。
地のものしか置いていません。地場の野菜、きのこ、お米、寒天やお菓子など。ここでしか見たことのない野菜とかも多く、見ているだけで楽しめます。ここで調達した食材を焼いたり鍋にしたりしています。ものすごい甘み、旨味です。その辺りは以前の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

「生産者直売所 たてしな自由農園」の詳細はこちらから
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以上、蓼科の別荘暮らしで僕ら家族が馴染みにさせていただいている飲食店と食材購入店を紹介させていただきました。地元の方に言わせれば飲食店やスーパーなどではなくて、自分の手で採ったものが最高だよということなのかもしれません。それでも東京から来た人間にとっては目から鱗でホッペが落ちるものばかりなのです。遊びに来ていただいた際にはぜひ味覚も味わっていただければと嬉しいです。


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