東急ハーヴェストクラブは1988年に誕生した「東急ハーヴェストクラブ蓼科」から始まり、2023年で35周年を迎えます。「別荘を持つ歓びとホテルならではの手軽さ」で、ゆったりと心からくつろぐ時間をお過ごしいただけるように、という新たなリゾートスタイルを提案し、これまで多くの方に共感いただいています。
では、あなたが思い描くリゾートライフが東急ハーヴェストクラブで叶えられるか? そんな疑問にお応えすべく、この記事では「東急ハーヴェストクラブとは?」を改めて詳しくご紹介します。ご検討の参考になれば幸いです。
東急ハーヴェストクラブとは?
東急ハーヴェストクラブの特長について、改めてご紹介したいと思います。
入会した施設だけじゃない!全国の施設を相互利用できる
まず挙げられるのは、東急ハーヴェストクラブとは「会員制リゾートホテル」である、ということ。ご自身が所有する施設(ホームグラウンド)が優先的にご利用いただけるだけでなく、全国に広がる東急ハーヴェストクラブ施設も相互利用が可能です。
たとえば、「所有しているのは『東急ハーヴェストクラブ勝浦』だけれども、夏には京都を旅して川床を体験してみたいから『東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA』を利用したい」といったように、季節やお祝いの時などシーンに合わせてお好きな施設を相互利用することができます。
ハイシーズンも利用料金は同一
気になるのが利用料金の話。ホテルや旅館は通常、週末や大型連休などのハイシーズンに宿泊を希望される方が多いタイミングでは宿泊料金が変動する場合もありますが、東急ハーヴェストクラブではいつでも1泊あたり同一の料金でご利用いただけます。これは相互利用する場合も同じです。そのため、「ハイシーズンでも宿泊料金が変わらないので気軽に旅行に行く弾みがつく」とのお声も頂戴します。
※「特定期間(ゴールデンウィークや夏季、年末年始、施設ごとに指定している期間)」では、1泊あたりは同一料金であるものの、ホームグラウンドの会員様のご予約が優先されます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
施設を管理する手間がない!
次に特長として挙げられるのは、「管理の手間がない」ということ。リゾートホテルの客室に宿泊するスタイルなので、別荘を利用する際に行う「布団を干す」「お部屋のお掃除をする」「食事の支度と片付けをする」「ゴミを捨てる」といった手間もかかりません。
「別荘にくつろぎに行ったのに、結局はいつもとやっていることが変わらない!」ということがなく、よく知った施設を訪れてくつろぎ安らぐことに集中できるのは、まさに「別荘を持つ歓びとホテルならではの手軽さ」だと言えるでしょう。
東急ハーヴェストクラブはどんなひとにおすすめ?
では、東急ハーヴェストクラブのような会員制リゾートホテルはどんなひとに支持されているのでしょうか? これまで会員様やご検討中の皆様からお寄せいただく声の中には、次のようなものがありました。
「別荘が欲しいけど、月に2~3回も利用しない」
「別荘を所有していたけれど、管理が負担になり始めた」
「後片付けが面倒で、もっとカジュアルにリゾートを楽しみたい」
「旅行好きで色々なリゾートを試してみたい!」
そのほか、「最終的には別荘を検討している最中だけれど、いろんなリゾート地を経験して『ここだ!』という場所を見つけるためにもさまざまなリゾート地を巡ることができる東急ハーヴェストクラブは魅力的」といったお声もありました。
こうしたリゾート地での豊かなひと時を思い描いている方には、きっと東急ハーヴェストクラブにご満足いただけることでしょう。
東急ハーヴェストクラブのメリット
「通常のホテルや旅館の利用や別荘との違いはなんとなく分かったけれど、会員制リゾートホテルは他にもあるようだから、東急ハーヴェストクラブのメリットを知りたい」という方もおられるはず。ここからは、その点も踏まえて解説していきたいと思います。
共有制と預託制の違い
会員制リゾートホテルにはいくつかの所有形態があります(参考記事:あらためて知りたい! リゾート会員権の種類や選び方 〜リゾートライフを充実させるなら、東急ハーヴェストクラブも選択肢に!〜)。
東急ハーヴェストクラブでは、共有制の施設と預託制の施設の2つの所有形態があります。利用方法はどちらも同じですが、資産の持ち方、という点では少し異なりますのでそれも含めて以下ご紹介しましょう。
東急ハーヴェストクラブの共有制の施設は、不動産所有権を、会員と東急不動産(株)で共同所有する所有形態で、会員様は建物についての所有権を不動産登記することになります。
また、「部屋数×12人(一部施設は10人)で施設を所有する」というスタイルにもなっているので、客室はもちろん施設内のラウンジやプールなどの維持費や管理の費用も所有している人たちと分担することになります。別荘をご自身で維持したり管理したりするよりもランニングコストが安く抑えられるのがメリットのひとつだと言えます。
東急ハーヴェストクラブの施設の場合、共有制の施設は以下の25ヶ所となっています。(2022年8月時点) 那須・那須Retreat・鬼怒川・VIALA鬼怒川渓翠・勝浦・箱根甲子園・VIALA箱根翡翠・熱海伊豆山・VIALA annex熱海伊豆山・天城高原・伊東・浜名湖・静波海岸・旧軽井沢 / 旧軽井沢アネックス・軽井沢・VIALA annex軽井沢・斑尾・蓼科・蓼科アネックス・南紀田辺・京都鷹峯・VIALA annex京都鷹峯・有馬六彩・VIALA annex有馬六彩 |
一方、入会金と預託金で入会する預託制の施設の場合、不動産としての所有を伴わないので、金額があらかじめ決まっている分、コストが見通せるのが利点です。ランニングコストは年会費のみとなっており、入会時に支払った預託金は据置期間終了後、退会時に無利息・無配当にて全額返還されます。
東急ハーヴェストクラブの施設の場合、預託制の施設は以下の6ヶ所となっています。(2024年8月時点) 山中湖マウント富士・蓼科リゾート・スキージャム勝山・RESERVE京都東山・RESERVE飛騨高山・RESERVE箱根明神平 |
年間30枚(一部の施設は36枚)の「宿泊ご利用券」が発行され、1泊1室につき1枚を使って利用することになります。
この「宿泊ご利用券」は、会員様はもちろん、チケットをプレゼントすることで友人・知人の方のみでの利用も可能です。後ほども触れますが、会員様からは、「友人がお誕生日だったので、『宿泊ご利用券』を贈った」「友人のお子様が結婚されたのでその記念にプレゼントした」「お世話になっている取引先の方にお譲りした」といったお話も伺います。
関連記事:東急ハーヴェストクラブでのリゾートライフをプレゼントしてみませんか?
施設の特長
東急ハーヴェストクラブでお過ごしいただく時間はくつろぎや安らぎのほか、アクティビティが楽しめる共用施設も充実しており、そこが会員制リゾートホテルの特長といえます。それに加え、各リゾート地ならではの特色を反映しているというのが、東急ハーヴェストクラブらしさです。
たとえば大浴場は、ほとんどの施設が温泉大浴場になっており、施設によっては温泉露天風呂やサウナのご用意がある施設も。いろんなリゾート地の自慢の温泉で疲れを癒し、英気を養うのは東急ハーヴェストクラブの楽しみのひとつです。
関連記事:温泉マイスターが伝授!〜箱根エリア温泉浴指南〜温泉浴まめ知識!
また、「旅先だからこそ、普段は味わえないようなその土地ならではの“おいしい”を味わいたい」という方におすすめなのが、各施設のレストラン。シェフが地元の食材を厳選し、腕によりをかけたひと皿はぜひご堪能いただきたいものです。
小さなお子様連れの方に人気なのは、大きなプールです。特に夏季は屋外プールが開放されるので、「フロントでチェックインする際にはすでに浮き輪の用意もバッチリ! 遊ぶ準備は万端!」なお子様の姿も。また、室内に温水プールを備えている施設もあり、連泊して体を動かしてリフレッシュする、という方も少なくありません。
関連記事:夏はやっぱりプールが楽しい!<おすすめ>東急ハーヴェストクラブのプール特集!
「動くリフレッシュ法」だけでなく、エステでゆったり身体メンテナンスをしたい、というご希望に合わせて、エステのコース(有料)をご用意している施設も多々あります。
「小さなお子様をお連れの場合やアクティブなご家族でならゴルフやプールで賑やかに。日頃の疲れを癒すならエステで静かに落ち着いて…。それぞれ思い思いのリフレッシュができる」というのも東急ハーヴェストクラブの魅力だと言えるでしょう。
そのほか、スキー場やゴルフコースが近接しているのもリゾート地ならでは。このように、好みのリゾートライフを心からお楽しみいただける設えがそこここにあります。
旅は身軽に、が叶うのも東急ハーヴェストクラブの嬉しいポイント
ゴルフやプールのほか、そもそも旅をするにはいろんな荷物が必要なもの。とはいえ、施設までの移動だけでなく、観光をしたり、お土産を買うならできるだけ身軽にいたいものですよね。そうしたご希望に応えるべく、東急ハーヴェストクラブでは、浴衣や各種アメニティも取り揃えています。
中には「施設で使ったアメニティが気に入ったので、売店で同じものを購入して帰った」という方もおられるそうですよ。
全国に広がる施設。旅先に飽きることなし!
前述にもある通り、東急ハーヴェストクラブではご自身が入会する「ホームグラウンド施設」だけでなく、他の東急ハーヴェストクラブの施設も相互利用可能です。
全国の主要なリゾートエリアに展開しており、海や高原、温泉地、スキー場にゴルフ場と、それぞれのリゾート地の特色を生かし、多彩な個性を持っています。また、訪れる季節によっても違った味わいがあり、何度足を運んでも違った一面を垣間見ることができるはず。
関連記事:東急ハーヴェストクラブはおかげさまで30周年!〜あの時を振り返る〜
また、2022年7月に開業した「RESERVE京都東山」や2022年12月開業の「東急ハーヴェストクラブVIALA鬼怒川渓翠」のように、新たな施設が誕生するのも魅力のひとつ。旅先に飽きることなく、新しい発見や知らなかった一面を発見する喜びもまた、東急ハーヴェストクラブの楽しみ方です。
東急ハーヴェストクラブなら、こんな使い方も
「宿泊ご利用券」があれば友人や知人のみで施設をご利用いただける、とご紹介しましたが、「週末に息子・娘家族をハーヴェストクラブに招待。平日は相互利用のVIALAでゆったり夫婦水入らずの時間を過ごす」という方や、「学生時代の友人との同窓会。複数部屋を予約して夜はそれぞれゆったりと過ごす」という方、「年に1回の社員旅行に利用し、夜はレストランでおしゃべりに花を咲かせたりする」という活用法をされている方もおられるようです。
さて、あなたはどんな利用スタイルでリゾートライフをお過ごしになるでしょうか?
法人会員様にも福利厚生としておすすめな理由
ここまで、東急ハーヴェストクラブをおもに個人で所有される場合の過ごし方についてご紹介しましたが、実は法人の会員様にも人気なのが東急ハーヴェストクラブの特長でもあります。
「以前は別荘を保養所にしてきたけれど、管理が行き届かなかったり、場所が決まっているので利用率が下がってきたりと、運用の仕方を考える必要が出てきた」という法人様がご検討になることも多いようです。
入会された法人様からは、「自社所有の別荘やリゾートマンションに比べ、初期費用や維持管理コストが抑えられる」といった声のほか、「最近は研修用のお部屋を借りられるようになったので、会社の研修に使える」や「ワーケーションのプランができたので早速使ってみたらとても好評だった」との反響も。
社員の方からも「休みの日に社内のひとに会って気を遣うことが減り、利用率が上がった」や、「予約代行サービス(有料)があり、福利厚生担当者の負担が少なくなった」といったお声も頂戴しています。
関連記事:我が社の福利厚生は、東急ハーヴェストクラブが利用できること!〜採用難時代にキラリと光るアピールポイントを〜
あなたにとって東急ハーヴェストクラブがぴったりか、検討してみませんか?
盛りだくさんの内容になりましたが、東急ハーヴェストクラブのある暮らしについて、少しでもご想像いただけましたでしょうか?
もし少しでも「気になるな」「こういう場合はどうなんだろう」と疑問が生まれたなら、ぜひ東急ハーヴェストクラブの担当までご相談ください。理想のリゾートライフについてお話を伺いながら、あなたのリゾートライフに関するご不安やご質問にお答えするのはもちろん、東急ハーヴェストクラブの詳しい仕組みやおすすめの施設など、お役立ちな情報もお伝えいたします。
オンライン説明会や実際の施設での施設見学会も実施しておりますので、お気軽にお声がけください。